酒米・田植え

本日、『美作の極』こだわり倶楽部のイベントで辻本店の近くに家族四人で田植えに

参加してまいりました。少し遅い田植えですが、おそらく県最北の地での酒米・山田錦

しかもアイガモ農法による無農薬栽培と言うことで興味津々。

初めに通称カモ組合(無農薬栽培の農家の人達)の方から農薬についてのお話がありまし

た。通常作られているお米には、苗の時から大量の農薬が使われ、田植えの時に使う農薬

・田植えを終えて使う農薬、除草剤など数種類の農薬を見せてもらいました。

普段口にしているお米にこんなにも農薬が使われているとは、少し恐ろしくなりました。

しかしここでは一切の農薬は使用されていません。

出来上がったお米からは、少しの農薬も検出されないそうです。

普通の田んぼから無農薬の田んぼに入る時には、長靴はもとより田植え機などの機械も

一度洗ってから出ないと入れないと言う徹底振りです。

さて、いよいよ田植えですが自分は去年新潟で田植え経験があり余裕？ですが、子供達は

少し緊張気味。裸足になり田んぼに入り大はしゃぎ。

二・三本ずつの苗を等間隔に植えていきます。結構大人でもしんどい作業でしたが二人の

子供達は頑張りました。

苗も無農薬だけ有り少し虫食いもあり苗の間にはカエルの卵を産んだ跡もありま

した。自然のまま育った証拠でしょう。

約二時間あまりの田植えも何とか終了です。

手植えなので、隣の田んぼとは明らかに違い

終わって眺めると何とも言えない味わいがあります。