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私と旦那様のサクラ大戦日記

【 サクラ大戦】閑人閑話⑧【サクラ革命推論纏め】妄想推論~私と旦那様のサクラ大戦日記~ 15combo!

サクラ革命に関してのこれまでの推論を纏めました。
ツイッター上での妄想や、フォロワーの方とのやり取りの内容と加筆になります。

【帝都大厄災とは?】
【霊子パルス災害とは?】
【帝都大厄災後の日本のエネルギー事情】
【新エネルギーについて】
【蒸気技術とエネルギー革命】
【大帝国華撃団B.L.A.C.K】
【民衆支配の実態と影響】
【サクラ革命の蒸気技術】
【新エネルギー「ミライ」の本質】
【京極の理想との類似性】
これまでの妄想をこのように整理しました。
黒文字の文章は私の妄想ですが、青色の文字はフォロワーさんの意見を整理したものになります。

【帝都大厄災とは?】


帝都上空において発生した謎の巨大爆発で、日本全土の霊子機関が破壊された事件。
蒸気文明と呼ばれた「霊力機関と蒸気機関が融合した文明」が、日本においては以後使用不能になっている。
爆心地は帝都(上野公園の直上に近いと思われる)、帝都大厄災という名称が公的であることから、直接的な人的・物的被害は帝都に集中していたと推測出来る。
巨大爆発の物理的破壊効果の他に、次に挙げる霊子パルスの効果も発生させている。

【霊子パルス災害とは?】
帝都上空で発生した爆発によって発生した「パルス」により、(既存の)霊力機関が機能不全となり、以後恒久的に使用不能になっている。
爆発発生時の映像の通り、大規模な爆発には相応の物理破壊力を伴い、人的・物的被害も甚大だった模様。
状況から見ても、兵器の可能性が極めて高い。

強大な破壊力とパルスを伴う点においては、核兵器の特性に多少近い。しかし、通常のパルスの影響は一時的なものでパルスが無くなれば機器への障害も無くなる。
この違いは、霊子パルス災害と大きく異なる部分となる。また、帝都上空で発生したパルスが日本全土(直径数千キロの範囲)の霊子機器を完全に機能不全化したとなれば、その効果範囲と効力も非常に大きい。

核爆発と違って熱核反応だが、霊力でも可能な現象。熱核反応ができるという事は核融合も可能なのか。
合体攻撃では霊子爆発が起きるので、近いのかもしれない。

熱エネルギーを霊力に置き換えた、言わば霊核反応で熱核反応同様の大きなエネルギーを生み出せるならば。
もしかすると熱核融合より実現しやすい可能性もあるかもしれない。
あちらの世界は技術力においてこちらより遥か上なので、既にあるのかも。

熱核融合はこちらの世界でもまだ実現していないので、太正84年当時だとまだ研究段階だったかもしれないが。
どちらにせよ新エネルギーによる代替が技術にどのような影響を及ぼしているのか未知数。

霊子パルス災害以後、それまでの霊子機関が復旧しなかったこと。破壊されても新エネルギー開発に挑むより再度製造する方が容易いはずなのに、熟成された技術をあっさりと放棄した事。
この2つの事実に、この事件の意図の一端があると考える。

【帝都大厄災後の日本のエネルギー事情】
技術の要であった霊子機関が使えなくなった」という事は蒸気技術は元々補助にすぎず、新エネルギーの登場で蒸気技術は廃れたという感じのようだから、蒸気エネルギー自体は問題ないようだ。

アニメに登場した、霊子甲冑と酷似してる人型兵器は、蒸気機関のみで霊子機関未搭載。
蒸気機関のみとなると、それこそ南北戦争以降から~桜武に至るまでと同等条件にも思える。

サクラ世界は蒸気技術単独でも我々の当時の世界より優れた性能を持っている。蒸気技術が太正84年以降は発展していないとしても、あれぐらいは可能かもしれない。
霊子機関は積んでいないけど、霊子ドレスに変化した事は、何らかの霊子技術を搭載していることは確実か。

【新エネルギーについて】
霊子パルスによる霊子機関の壊滅は日本限定の事象のはずなので、新技術は日本の外からもたらされた可能性もある。
霊子機関が復元されなかった理由も破壊だけでは不足過ぎる。機関が破壊されたから新しい技術に切り替える、の流れは普通に考えて有り得ない。

新エネルギーは電波塔を利用しているという事はなんらかの遠隔エネルギーのはず。
帝都からエネルギーを全国に立てた電波塔で中継・受信している。

無線形式以外にも、有線形式のエネルギーも民間に普及してるのでこれが同質のものかも気になる。
形式からも、蒸気エネルギーとは異なることは確実。

従来の霊子核機関であれば周囲の霊力の強制採取で済んだが(それでも十分アレだけど)、新エネルギーはそこら中に飛び交っている事になる。人体に影響があっても不思議ではない。

【蒸気技術とエネルギー革命】
民間用の太正13年当時の蒸気重機テヂカラは人間の走るスピードと同じぐらい動ける運動性能があった。
太正84年当時は霊子機関の補助に回ったとしても、本来の蒸気エネルギーを考慮すると技術発展であれぐらい(アニメでの蒸気甲冑)のエネルギーはあるかもしれない。

私達の世界よりも、圧力エネルギーを高次元利用出来る技術形態が発展したのは想像できる。
当面の敵、大帝国華撃団B.L.A.C.Kは蒸気も霊力とも異なる技術を利用してそう。
最も重要な霊子機関を機能不全化されたことで、当時も今も帝国華撃団は太刀打ち出来なくなったのかもしれない。

民間用としては霊子機関でなくても新エネルギーで代替可能とはいえ、霊力そのものを攻撃に使用する兵器の類としては使いものにならなくなったのかもしれない。
でもそうなると他の霊子兵器である軍の空中戦艦等はみんなおしゃかでは・・・国防は大丈夫なのか(笑)

【大帝国華撃団B.L.A.C.K】
統星プラナのセリフにもあったが、大帝国華撃団B.L.A.C.Kの存在意義は「日本の粛正(粛清ではない)」にある気がしている。

事件の黒幕も今を支配している者も、日本を意図に沿うものに作り替える。そんな思惑を感じる。
破壊と再生のワードはこの手の輩に都合よく利用されがち。

帝国華撃団側の人間は瞳や髪の色がどちらかというと旧来の日本人系統の色をしているが、大帝国華撃団B.L.A.C.Kはかなり派手な瞳と髪の色なので、どうも外国人っぽい。
名前も本名というより芸名に近い感じがする。アニメキャラとはいえさすがに何らかの意図を感じる。

同じ推論。今までの帝都花組も多国籍ではあったが。
統星プラナの瞳は大石と同じく意味がありそうか。

大石は咲良なでしことの会話以前に
B.L.A.C.Kメンバーと面識があることは明白だった。
騎士の剣礼をする統星プラナ。悪人にも見えないが。
「君達は騙されている」(大石のセリフ)

瞳に関しては霊力発動で色々あるのでなんとも言えないが、サクラシリーズ初の敵との完全な和解や共闘があるかもしれない。
従来であればプレイヤーは体制側の人間なのでそれはさすがに無理だったが。

ある意味では彼女達こそが革命家なのかもしれない。その為には粛清も必要と。

帝都大厄災より16年経過している現在、今のメンバーはいつから居たのか気になる。
今現在何らかの滅亡の危険性がある、何かの思想に基づいてる、理想途上である。
維新を成功させたその後ともとれるが、滅亡の危険性とは厄災以前からあったのかどうか。
厄災と現在の謎に関連するかも。

政府がなぜ隠すのかという所か。本来なら民主的に討論するべきだが、この世界はまだそのあたりの政治制度が進歩していないとしたならば。
それはある意味では太正が続いたが故の皮肉な悲劇なのかもしれない。

大帝国華撃団B.L.A.C.Kを操っていると思われる背後は気になるが。
帝都の守護者から陥落した帝国華撃団が完全消滅せず、霊子ドレスを開発していた事実。
帝国華撃団にもそれなりの規模の支援組織が居るのは間違いないか。

16年の歳月、咲良しのの存在意義。
この辺にも謎があるのだろう。

B.L.A.C.Kメンバーのプラナ、クルミ、メイサの服装は
腕章だけでなく、胸元に見えるインナーも同じ白黒オルタネートストライプだと思われる。
つまり衣装脱ぐと上衣はみんな白黒縞々?
白黒ストライプて、以前の西洋だと悪魔・異質・監視・囚人とかのイメージ強いのだけど。

大帝国劇場での咲良なでしこと大石へのプラナの襲撃直後。
逃走を妨害しようとする鵲裳シヅキも、その妨害に入った蒸気甲冑も逃走開始前から動いてないと無理なタイミング。

それにしても、生身でビル突き抜けて無事なら普通の生物の耐久力じゃない。

鵲裳シヅキの右腕は、体の一部なのか装備かは不明だが、咲良しのの霊子ドレスのマニピュレーター部分との類似性はある。

【民衆支配の実態と影響】
今回は体制は元より、民衆も味方では無い可能性が高い。
気づかれない内に支配されている人々への支配の影響力は、精神性にまで及んでいそう。
B.L.A.C.Kとの戦いは、その辺りも焦点になってきそうだ。

とにかく表情に活気がない。まだこれだったら空中戦艦ミカサの霊子核機関でみんな気怠かった帝都のほうがマシというか。
カラスや風景が押井守作品の雰囲気まんまなので、暗いことこの上ない(笑)

今回の花組の歌に

蒼天の空
私達の自由は空を見るために

と、空を意識してる部分がある。
地上視点で空を見ると、タワーを中心に何かのスモッグが立ち込めて、常に空が澱んで見える。
地上付近の空気には特に描写が強調されている。
人々が行き交う街中も空気は澱んでいた。

なるほど、歌詞に歌われていたか。
朝の霧と思っていたが、夜のは確かにスモッグっぽい。
人が鬼に変わっている時点で、従来の怨念から生み出された魔と違ってかなり直接的な影響がある。

そんな事実があるのに、民衆が恐怖や疑念を抱かないとしたら、先程の精神性への影響以外にも問題は潜んでいそうだ。

大帝国華撃団B.L.A.C.Kのような偶像利用によるプロパガンダ、ここまでの推論を全てを含めたシビリアンコントロール。
黒幕?はこの国の中核技術と戦力を奪った後に、何かの実験台にでも使ってるような気もする。

普通なら降鬼とは何かという疑問がなされてしかるべき。まあそこは報道管制でなんとでもしてるのか。
とはいえさすがに技術も知識もあるこの世界では反体制勢力が出るほどには、統制は徹底しきれていない。

【サクラ革命の蒸気技術】
「技術の要であった霊子機関が使えなくなって」という事は蒸気併用霊子機関か霊子核機関の類か。
要という言葉から霊子甲冑のように霊子が主体で蒸気が補助と思ったけど、蒸気文明という単語なら蒸気が主体で霊子が補助かもしれず不明。

サクラ大戦世界は従来は蒸気技術で進歩したし、基本的に蒸気と霊子は分けて表現されてきた・・・と思ったが、それは主に華撃団の兵器の話だし、そもそも霊子機関単独で動く機械は存在せず常に蒸気とセットなので蒸気文明と言われても仕方ないかもしれない。

そもそも新サクラ大戦で民生に霊子技術が加わったけど表面的には霊子は見えないし・・・
と思ったけど、新サクラ大戦で蒸気関係が青く光っているのは全てヴォルコフ放射とするなら、まさかすべて霊子式?って訳でもないとは思うけど。
あれは冷蔵庫限定で驚いていたしな。


サクラ大戦の蒸気技術は我々の世界の内燃機関の代わりな上に、華撃団関係は技術の進歩が早かったし、新サクラ大戦以降は民生に霊子技術が普及したから、もっと進歩してると思ったけどあまり現代と代わりなさそう。
まあなにかしらのトンデモ技術は出てくると思うんだけどね。

ふうかの説明の「めちゃくちゃレトロな蒸気機関」の意味は?太正84年までの蒸気併用霊子機関でなく、昔の蒸気機関単独をさすのであれば運用は太正30年レベルだが、技術は太正100年なら言葉の意味は合う?魔術で蒸気機関ごと自身の霊力の中に留めないと、霊子機関が動かないとかなのかね?

ただ、非常にわかりにくい。
蒸気科学と霊子科学の混在の説明は冷蔵庫以外ではこの2つぐらい。作中のストーリーとして表現された事はいまだ無く、設定資料集でもこの分野に触れてないから世界観を掴みにくい。一般的なファンのイメージは蒸気だろうし、そろそろ何らかの辞典が欲しい。

【新エネルギー「ミライ」の本質】
「ミライ」霊力をベースとした新エネルギー

描写から遠隔送信と有線送信の両方と思われ、このエネルギーが原因で人が鬼に変わっているらしい。
霊力をベースとしたという事は、蒸気文明のほうは霊力より蒸気ベースという事で良いのだろうか・・・この程度では確証無いか。

蒸気文明には霊力をエネルギーとした霊子核機関もあったはずなのでどうもそのあたりと違いが見出しにくい。
ミカサボイラーのように蒸気供給源として使ってるかもしれないけど、技術発展で霊子兵装のように霊力を動力に使っていたとは思うし。
軍の霊子兵装はどうなったのやら。

蒸気文明の代用品なら、原発事故で再生エネルギーに切り替えたようなものだとすると、従来の蒸気文明とミライのエネルギーの強さに差異はあまりないのかもしれない。
あまり差があるとミライのエネルギーが手放せないし。
まあ、ミライという言葉から使い続ける未来かもしれないけどね。

厄災以前であれば、民間の内燃機関としては蒸気が主動力で、核となる霊力機関とは蒸気力を国内全体で恒久的に効率運用するための大規模な施設を指しているのかな?と思ってる。

帝都大厄災は爆心地が帝都に限定されているのにも関わらず霊子機関の被害が全国全てに及んだ。
それは帝都にあったメインの霊力施設が物理的に破壊され、更にパルスで霊力関連の機器が全て無効化されたということだろう。
レトロな蒸気機関、の表現は霊力機関の恩恵を受けない単独の蒸気機関を指すと考えてるので、その意味では太正30年以前の蒸気文明のレベルなのかもしれない。

新エネルギー「ミライ」は霊力をベースとしたと表現されてる以上、霊力機関の共通性も見いだせるはずだが、そこには大きな違いがあるのだろう。
ミライを全国に供給するのに、「帝都から電波塔で発信」と明言されていたことから。

電磁波の特性を持つ
帝都の主機関から発信する必要がある
のは確定かな。

帝都に主機関がある(らしい)という所も、旧来の霊力機関との共通性があるはずだが、同じ霊力をベースとした機関なのに霊力機関は廃棄され、ミライが取り入れられた。

他の国は恐らく霊力機関が健在であるはず、そしてミライの名称から、大厄災以前には運用実績の無いエネルギーをいきなり採用したことになるはず。
どう考えても有り得ない採用と運用開始だが、運用に成功し短期間で全国に普及したようであることからこのエネルギーの出処は推測出来る。

「すでに別の分野で別の目的で実用化されていたエネルギー」
である可能性が高い。
軍事利用から民間に転用される技術は、こちらの世界の歴史でも数多くある。

もしそうなら基本的には蒸気エネルギーでしかない可能性はある。
霊力は主に物理エネルギーに付随する攻撃に転用するイメージなので、軍用でしか運用されていないのかも・・・霊子砲とか。
まあ原子力発電も結局は蒸気タービンだしなあ。

単独の蒸気機関がロストテクノロジーになっているのかもしれない。再現するとしても蒸気機関の単純なエネルギー効率だけは上がっていそう。
しかし従来の蒸気併用霊子機関を霊子ドレスにできないんだろうか。霊子戦闘機でもよいのに、何か秘密があるのかな。

他国は霊子文明が発達しているとなると、それはそれで本来のサクラ大戦が進むべき文明になっているのかもしれない。
民間では何に霊力が使われ、そして使われていないのか。はっきりするといいんだけどね。
かつて神埼重工の社長である神崎重樹はあらゆる道具に霊子式が採用される世界を夢みていたが・・・そんな未来はこなかったのかも(笑)

これまでのサクラは、蒸気文明を前面に出して、霊力と蒸気による発展の世界を描いてきた。
敵勢力や華撃団のような戦闘分野以外での蒸気文明の明確な描写は少ない。
なので私達もサクラの蒸気文明に昔のロマンを重ねるわけだけど。
故に、新エネルギーの対比として今後は後付け的に厄災以前の蒸気文明の実情が判明する可能性はあるかも。

新エネルギー「ミライ」の整理
霊力"ベース"→〇〇併用or〇〇混合霊力機関
供給用に「電波塔」設置→電磁波の特性
帝都から発信→帝都にメイン機関
新エネルギー→厄災以前に運用実績が(社会一般的には)無い
エネルギー以外の特性(目的)を持つ可能性
ミライの〇〇は何?

しかしながら、霊力をベースとしながら以前の霊力機関とは明確な違いがある事実。そして厄災以降の現状から分析すると新エネルギーミライの機構が持つ本質と特性、それが及ぼした現状。
ある程度具体的に見えてきた気はする。

霊子機関が動かないのに霊力をベースにできるという不思議。
霊力を集める方法のみになんらかの制約があるのだろうか。

既存の技術の応用なら、霊子核機関をベースに効果範囲内全ての生物などから霊力を搾取し続けてる可能性も。
人の持つエネルギーを技術エネルギーに転用し続ける副作用、精神活動の低下、桜が咲かないなど。
ただし、否定出来る要素もあり。
旧来の霊力機関を阻害し続ける何かもある。

基本技術は霊子核機関のままだとして、桜だけ咲かないのは何でだろう。植物の霊力を採取するのは従来通りだが、他の植物に影響がありそうなもの。
TVアニメで東雲神社の千年桜が咲かなくなった理由は時期的に降魔大戦の影響と思われたり、桜は霊的な影響を受けやすい?

その通りで桜だけ咲かない。これが否定出来る要素。

桜には霊的逸話も考えられるし、その辺の設定もあるかも。

前夜小説のさくら編でも、桜の木の下に蛇のような魔物が封印されてたし、さすがに三回目ともなると象徴的意味合いだけではないかもしれない。

【京極の理想との類似性】
ミライの新帝都タワーは、かつて皇居の桔梗門に作られた帝国華撃団の霊力実験棟を思い出した。
霊力増幅・中継装置であるここを太正維新軍が占拠し、京極慶吾の強大な霊能力が日本全土を覆い魔力による統治の到来を予定していたがなんだか似ている。

実は今日私も京極のことを連想していた。エネルギーのこと以外を考えてる時だが。
人と魔の共存を掲げ捨て石とは言え「太正維新」を実行した京極の思想と、今の太正100年には共通性があるのか。
帝都大厄災後は、維新に成功した場合の京極の理想の世界との類似性を感じる。

大帝国華撃団B.L.A.C.Kは、公には降鬼の討伐を行い人々を守っている事になっているが、降鬼を使役している可能性が高い。
降鬼が元人間であるなら降鬼化の原因究明と対策が本来望まれるはずなのに、ただ討伐されることへの民衆の抵抗感が無いなら、それもかなり異常。元人間は誰かの家族や知人なのだから。

京極の人と魔の共存は、降魔を捨て石扱いだったりとその真相は不明だが。
今の日本には直接的な思想の継承と言うよりは、人と魔がある意味共存していること(鬼以外にも魔の存在が居そう)
など、勘ぐりたくなる要素がある。

蒸気文明は「蒸気のある生活」で描かれはしたが、それもサクラ大戦Vまでの設定。
太正84年がピークとしても、その間の進歩がどの程度なのか、そこに説得力が持てるのかは未知数。
飛行機の進歩は我々の世界と同レベル程度のスピードだが、そろそろ出てきて欲しい。

時代が経過しているので米田も夢想したように魔と何らかの折り合いはつけている可能性は十分ある。
ナターリャは・・・あまりにも唐突な設定だったので知らん(笑)
まさか、こっちで説明したりしないだろうな・・・さすがにそれは新サクラ大戦の分野か。
魔の存在が人々の平和と命を脅かすからこそ、大神隊長を筆頭とする華撃団は魔を一切の情け容赦なく滅していた。

太正100年では魔が体制側に存在しているし、ある意味で人の完全な敵対者で無ければ、反体制側となる華撃団も魔を滅するのとは違う目的である必要がある。
その流れからだと、和解の可能性もある。

魔と共存しても人間は永遠に争う生物なので、ある意味では変わらないのかもしれない。
賢人機関も世界華撃団連盟も存在しないかもしれない、この世界の日本と帝国華撃団はどこへゆく・・・。

コメント一覧

Unknown
サクラ大戦の面汚し
GeorvaTmkz
新エネルギーインフラ・ミライ
ニコラ・テスラの世界システムみたいだな。
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