サクラ革命の続報が毎週追加されるようになりましたね。
情報の出し方が巧妙で、表現の端々に意図的なヒントが散りばめられてる感じ。
考察好きには有難いですね。
今回はそれらの新情報に行く前に、未整理だった「巨大クレーター」を中心に推論を進めたいと思います。
私の推論は黒文字、その他の方はそれぞれ異なる文字色です。
青文字は前回と同じフォロワーさんの意見となります。
【巨大クレーター周辺の建築事情】
【巨大クレーターはどうやって出来た?】
【更にクレーター議論】
【上野のクレーターと大江戸大空洞】
【六破星降魔陣と八鬼門封魔陣】
【八鬼門封魔陣とミカサ】
今回はこのような題を添えてみました。
【巨大クレーター周辺の建築事情】
このクレーター周辺の画像見てたら、有り得ない状態であることに気づく。
どういう都市設計?このクレーターにはこの状態であることに意味があるのか。
ちなみに地表から最深部までは600m程はありそう。
これだけ復興しながら、クレーターの内部には手をつけてない。意図的かな?
なにが有り得ないかとは、クレーターの外縁部のギリギリまで建物等が建ち並ぶこと。
中には数十階建てのビルもある。クレーター外縁部からクレーター内部へ迫り出す勢いで建てられてる建造物もある、マジか。
中には数十階建てのビルもある。クレーター外縁部からクレーター内部へ迫り出す勢いで建てられてる建造物もある、マジか。
これが厄災時の廃墟である可能性はまず無い、クレーター周辺の建物は全て消滅・倒壊する威力のはず。
クレーターの外縁ギリギリに巨大な帝都タワーが建てられた訳だが、当然この位置に建てる目的があるだろう。
崖のそばに1000m以上(クレーターとの比較による)の超巨大タワーを建てるわけだ、意味が無いはずが無い。
時間とともに外縁部が崩落したか、それとも土地が勿体なくてギリギリに建物を経てたのか・・・
廃墟はどっかにあるはずだよね。
【巨大クレーターはどうやって出来た?】
この直径1km以上、深さ数百mの巨大クレーターが公開されたことで、帝都大厄災の主な原因となった爆発の特性と、爆発直後の状況がより見えてきた。
空中での爆発で地面をこれ程抉るとなると、クレーターのサイズより遥かに広範囲に強力に広がる威力が無ければならない。ごく簡単な説明図を作ってみた。
地面は強力な障害物。これを地下方向に削り飛ばすには地表面の物体を破壊するより遥かに強い力が必要。
空中での爆発で地面をこれ程抉るとなると、クレーターのサイズより遥かに広範囲に強力に広がる威力が無ければならない。ごく簡単な説明図を作ってみた。
地面は強力な障害物。これを地下方向に削り飛ばすには地表面の物体を破壊するより遥かに強い力が必要。
このクレーターサイズなら、周囲十~数十km程は爆風で壊滅したと推測。
さらに飛散した物体や火災の発生。そして広範囲の火災により火炎旋風も発生し、被害は拡大したかもしれない。
画像は上野公園直上での大爆発の瞬間。
さほど高いとは思えない(せいぜい数百メートル)位置に火球らしき物が形成→爆発と同時に空気の膨張→爆圧で円球状に周囲を吹き飛ばす。
爆心点近距離方向から地面を削り飛ばしながら人々が吹き飛ばされているのが見て取れる。
これ程の破壊力を持つのは、こちらの世界ではやはり核兵器しかないだろう。と言いつつも核兵器でも空中爆発でこんなクレーター形成は不可能だろう。
パルスについては前に触れたが、核兵器にあるようなその他の特性に類似したものがこの爆発にあるなら、降鬼の出現などにも、何かしら関係があるのかもしれない。
「爆発ポイントに上野が選ばれた」
のには理由があるはず。
爆心地の直近に新たな帝都タワー?を建造したのはこの地を破壊した上で、ここにタワーを建てる必要があったのかもしれない。とか今のところ考えてる。
帝都は太正12年に【六破星降魔陣】により、帝都大厄災にも匹敵あるいは上回る範囲で壊滅的な被害を受けた経験を持つ。
六破星降魔陣は楔の最長距離間が約8km。発動時は楔の外縁に円形状の直径9~10kmの魔法円が出現し広範囲を破壊した。
六破星降魔陣は楔の最長距離間が約8km。発動時は楔の外縁に円形状の直径9~10kmの魔法円が出現し広範囲を破壊した。
上野公園のクレーターは約1km、被害範囲はまだ不明だ。
大規模な陥没だったら周囲は比較的ダメージは少ないかも…。
地上爆発ならクレーターの形成分で減衰されるが、空中で爆発してるのでより広範囲に広がってると推測している。
そもそも設定として大爆発だよね?とするとありえないかしら。空中爆発ならクレーターは出来ないよね。
それは私も同感、でも出来ている。
この爆発以外でクレーター形成されてるならそもそも前提は全く異なるが。
今の所この爆発以外にクレーターを形成させられそうな兵器の使用形跡が無い。
その分直接的な破壊力を巨大に見積もるしか無い感じ。
エクレール・フォルトは地下で爆発して巨大クレーターを現出させたので、空中大爆発を起因としたそれ相当の連鎖事故説…。
なるほど、ありえる。
上野を破壊する必要があったから、ここを爆心地に選んだと踏んでるが。
その破壊する対象の施設なりが上野公園付近に存在して、その爆発により巨大なクレーター形成。
しかし、あのクレーターの規模となると余程の巨大施設が消しとぶ必要あるね。
ミカサ級の何かが消し飛んだ…とかかな?
この時代にミカサがあったかは分からないが。
そもそも大爆発の目的の1つは、「帝都のメインの霊力機関を破壊する」ために起こしたと、前々から推測してるので。
もしかすると旧来の霊力機関の核となる巨大施設だったのかも・・・・・・とか( 'ω' )
ミカサは単なる巨大な蒸気機関だったわけで霊力とは関係ないからね。いずれにしても地下の何かが誘爆したという説は考えられるね。
空中爆発でクレーターとか、どんな超威力だよ!
とか思ってたが地下施設誘爆説は結構有力かもしれない。
もし、空中爆発でクレーターをあれだけ形成するなら本気で帝都は消し飛ぶ威力のはず。
だから、咲良なでしこが燃える帝都で立ち尽くしてるのも矛盾がある
しかし人的被害も相当だったはず…。胸が痛む。
サクラで人が吹き飛んでいく描写があるのも珍しいかも。
最初に見た時は、それも含めて驚いた・・・・・・( 'ω' )
フォロワーさんとの議論でクレーターの形成理由の可能性が増えたので整理
公開済みの描写的には
①空中(低高度)爆発によるもの(超破壊力が無いと不可能)
情報には無いが
②爆発により上野にあった何らかの巨大施設が破壊され誘爆、所在地にクレーターを残し消滅
てところかな
【更にクレーター議論】
サクラ革命のクレーター
あれなんだよ…(困惑)という感じはするけど結局何だろう?
場所が上野公園として奥の川が荒川、奥が北関東の山々とすると左手のビル群は池袋にしては近い気もするし場所もどこなんだろうな…
巨大クレーターとして人為的なものだとセダン核実験のクレーターとかあるけど、あれでも地中194mにTNT換算で104ktのが爆発した結果のやつ
それでも直径390m、深さ100mだからあのクレーターどれだけ威力あったんだよ…っていう
しかも空中での爆発だし
アニメ新サクラのカミンスキーの時もクレーターの端にある程度歩ける状態程度で生き残ってたしなぁ…
あれも2m近い隕石が落ちて巨大クレーターができた割にはカミンスキー生きてたし
あちらの世界だと爆発の割に威力がそんなでもないことが多いのかもな
空想科学読本よろしく大真面目にクレーターから爆発の威力を考えていくと多分帝都どころか関東一帯がエライことになってそうなのでまぁ多分…帝都だけで済むレベルだったんでしょうね
第二、第三帝都作ったほうがいいんじゃ…?
このクレーター形成議論は色んな可能性あるかもで推論が色々出てきそう。
空中爆発により、地上のとある巨大施設が大爆発しクレーターを残し消滅した
という方向性にも半分傾いてるところ( 'ω' )
地下施設とすると、空中爆発による霊子パルスで地下の巨大霊子機関の回路が焼き切れる ⇒ 機関が暴走し爆発 ⇒ クレーター形成
とかかな
狙ったか結果的なことなのかはわからないけど、帝都や周辺をまかなえるだけの霊子機関があれば爆発は相当になりそうだ
正にその通りの推論で、施設爆発によるものなら帝都に存在したはずのメイン霊力機関の施設と考えてる。
上野を狙ったことと、爆心地直近に巨大タワーを作ったこと。
この2つは霊力機関の破壊と新造に関係してると考えてるので、クレーター化する程に完全消滅させたのは狙ってなのかもしれない。
破壊の結果として混乱をもたらし、国家的に入り込むだけの余地を生み出したのなら考えたなという気はする
インフラを叩くことで根本からひっくり返してくる敵が出て来るとは…
破壊による再生、を地で行く手段。
再生段階の計画の進行速度が凄まじく早いことからも、計画段階から政府側にも協力者は居たのかな
WLOFでさえあんな具合だから政府内に入り込むこともできそうなのが何とも…
国家の乗っ取りというところで今までと違うから、今作の敵もどんな感じなのか気になるね
ミカサの落下衝撃で帝都が崩壊ネタを思い出した(笑)
ミカサの件は真面目に考えても仕方ない所はあったが、さすがにこの霊子パルスと帝都大厄災は考えるなというほうが無理だね。
近代化した今なら隠した妖力の検査機器ぐらいありそうだが、逆にすり抜け方法もあるか。
霊子パルスをEMP的なものと考えるのはいいとして、果たしてそれが地下にある施設まで効果があるほどなのか?というのは謎だなぁ
EMPそのまんまで考えると難しそうだし脚色ありで考えないと解釈も大変かもな
霊子パルスは物質から影響を受けないものの加害範囲が限定されると考えればまだ難しくはないかもしれない。まだ草案だけど…
浅めに敷設されたケーブルとかなら別だけど地底深くの機関に影響を及ぼすほどにするにはどうするか?って考えたほうがよさそうな感じはするかな
指向性をつけるとかして低高度での強力なEMPを地底まで届かせたとかなんとか…
爆圧の説明時に指向性について触れたけど、爆圧は直下方向に優先的に向いてた可能性は感じてる。
この画像の被害の広がり方を見ると、本来爆発点から最短距離で斜め上方からも爆圧は来るのに、明らかに前方の地上方向から爆風が来てるように見える。
これを説明するなら、先に爆発点の直下にエネルギーが指向された(そして何かを破壊した)から爆発のエネルギーは地上方向から来た、ともとれるかな。
EMPであるなら機関の中継地点への攻撃、核に準じた何かであるなら地中貫通爆弾の様なものと併用した攻撃も視野に入れる必要があるかもしれない。ただそこまで到達できるかは疑問が残る。
【上野のクレーターと大江戸大空洞】
なんかコードギアスのフレイヤを打ち込まれたトウキョウ租界みたいになってるな・・・
上野周辺が吹っ飛んだのはともかく、地下に何も無いように見えるので、大江戸大空洞は無い世界?
大江戸大空洞の直径は長辺十キロ、短辺六キロなので、地図だと上野はギリギリ含まれていないけど、
空中戦艦ミカサの全幅は2907.166mで、
中央から扉が開き、片側1455mずつ横に開くので・・・
おお、ちょうどぎりぎり6kmじゃないか(笑)
扉部分は上野公園を確実に含むな。
地下に向かってあれほど抉れる破壊力を持つ兵器はちょっと思いつかない
爆発を伴う兵器は意図的に指向性を持たせない限りは、瞬間爆圧は円球状に広がり、爆風は爆圧による空気の移動と共に吹き荒れる。
地面をあれほど抉る爆圧が四方にもひろがったなら、帝都全てが消し飛ぶ程の威力だと思う。
ベイルートの地上爆発でもクレーター幅は124mだしね。
フレイヤは消滅兵器だからともかく、
上野は空中で光った瞬間に地上が抉れているので、通常の爆発ではないし、霊子パルスというからには特殊な現象なのだろうが、それを政府や研究者は説明できたのだろうか・・・
この大爆発とクレーター形成については、他のフォロワーさんとも議論してるけど。
空中爆発により地上(地下)施設の破壊と誘爆による消滅の跡だという可能性も出てきているところ
おお、まだタイムラインを見ていなかったので、すでに色んな議論が。
大江戸大空洞が見当たらないのも気になる・・・
正確な位置ははっきりしないもののミカサの位置から上野近くまで存在する事は確か。
世界線が同じならばだけどね(笑)
地下施設でミカサのように霊子核機関の力を蒸気に変換しなければ、ミカサ三型のように霊力砲のエネルギー源になりえるし。
そういえばあの主砲は日本に投下された原爆並のエネルギーがある設定だった。
大江戸大空洞は怨念の巣で八鬼門封魔陣のエネルギー源だったので気になる。
六破星降魔陣の楔範囲がほぼ大江戸大空洞と重なると思ってる。
艦橋部となる大帝国劇場がミカサ後方に位置し、発進時のミカサの向きと地図上の方角が概ね一致するならば、ミカサの艦首付近に相当する大空洞の一辺が上野に近いかな
八鬼門封魔陣でも大空洞はエネルギー源。さてこれは偶然、なのかな( 'ω' )
あ、ほんとだ。
…これはよく考えたら必然だ。
元々この二つの術は対となる存在なんだよ。
【六破星降魔陣と八鬼門封魔陣】
帝都の固い結界を破る術が六破星降魔陣で、
これは一馬の封印を解く為に魔の力を開放したと思われ、八鬼門封魔陣の一部を解放させる事で帝都崩壊を起こしている。
そもそも八鬼門封魔陣は天海が開発した術だし、大江戸大空洞の上なのは必然という。
いわゆる原子力エネルギー的な概念なんだよね。
八鬼門封魔陣は「核反応炉」、鳥居は「制御棒」、余剰の悪念エネルギーは「放射性廃棄物」、地下に封じられた怨念は「燃料」という風に、桜辞苑で表現されていたので。
ちなみに漫画版の独自解釈として六破星降魔陣は「元来は降魔封じの術」というものだった。
これは辻褄も合う上に、新しい視点だったので非常に興味深い。
今は最終巻に向けて霊子力学的な観点も含めて色々と考えておられるようなのでとても楽しみ。
そういえば、八鬼門封魔陣の攻略本の図は一箇所間違いがあるので一度は自分で図にしないとな・・・
六破星降魔陣と違って意外と見る事がないんだよね。
この情報は把握して無かったので衝撃。六破星降魔陣の楔位置が大空洞と概ね同一では無いかと推測した時点で、大江戸大空洞の存在意味が不穏なものだとは感じてはいたが
まあ、ミカサの建造によって地脈が乱されたのが帝都に魔が出現する要因だった事実から、当然だよね。
八鬼門封魔陣の図とかも把握して無いのが、この術法と六破星降魔陣が对である、と。
天界が六破星降魔陣を使用する目的だった「帝都の固い結界の破壊」と、「帝都を破壊した威力」は事象としては同時に起きてても、力の源が異なるもの、という事になるかな?
帝都の破壊は六破星降魔陣の破壊エネルギーというより、「固い結界を破ったことによる魔のエネルギー解放による」ものが主だとするなら。
その魔のエネルギーとは大空洞にあった魔や怨霊のエネルギーの解放ということになると思うが、大空洞は星龍計画やミカサ建造で長年使用されてたわけだし。
八鬼門封魔陣の一部を解放した、とあったがそれは八鬼門封魔陣が当時機能を停止していた、とも取れる。
六破星降魔陣は帝都を破壊したが、天海の目的は江戸幕府と江戸の復興で帝都を破壊するだけでは成就しないよね。
天海が江戸と帝都をああまで区別するのは文化の違い以外に根本的に何か違いがあるからでは、とかは前から考えてたが。
江戸の繁栄が八鬼門封魔陣の魔や人の怨念のエネルギー化と浄化による循環システムで成り立ち、それで魔の存在も抑えられていたのに。
今の帝都がその循環システムが停止されていることで魔が出没する穢れたものになった、と捉えていたとするなら、何となく納得も行くかも、まあ単なる推測。
【八鬼門封魔陣とミカサ】
しかし、八鬼門封魔陣が循環システムなら、本来の運用は正常なものを停止させていたのならばミカサの建造は無関係とも思えない。
ミカサの建造で地脈が乱された=循環システムの機能不全化としたらそもそもミカサの建造自体が八鬼門封魔陣の循環システムを停止させる口実だったとも勘ぐってしまう。
なんであんなものを建造しようとしたのか?については前から疑問だったので。
循環システムが正常な時の江戸~帝都には、少なくとも強力な魔は出現して無かったはずだしね。
こうなると、帝都に魔を出現させるように仕向けた存在がいるとしか考えられ無いわけで、それは星龍計画の立案段階にまで遡るのかな。
太正に突入した段階では帝都には魔が跳梁跋扈し始めてるし、その状態はある意味「人と魔」の共存状態に帝都があるのかもとか。
まるで太正100年の帝都の先駆け。
何か、京極の理想「人と魔」の共存を既に実行しようとしていた存在が京極の生まれる前から居たようにも思えそう。
天海は六破星降魔陣で八鬼門封魔陣の一部を解放=「八鬼門封魔陣システムの再起動」とか考えると、そのままにしておくと京極にとっては好まざることになるのかな。
京極が表立って動いて八鬼門封魔陣(の暴走)に踏み込んだのは、再度停止させて帝都に再び緩やかに魔がはびこるのが待てず(寿命的にも)
暴走という強行手段で一気に解決しようとしたのかも、とか考えてしまう。全て妄想だけど、サクラの設定は後付けも含めて興味深くて楽しい。
付け加えると、8000m級という気が狂ったかのような超弩級戦艦と過剰すぎる武装、そして発進時の帝都への甚大な被害。
突っ込みどころだらけの構想と運用と考えてたが(実際に以前の日記でツッコミ入れてる)これも計画の一部と考えると辻褄は合う気がしてきた。
建造に長年かかり、本来使い所の無い決戦兵器。大和や武蔵の出現は計画外のことで、本来は使い所が無いまま眠らせておくだけの循環システム停止の口実としての存在だったとか考えたりもする。
何か、いつの時代も不穏な存在や魔が存在し暗躍し続けるのが帝都。太正100年に至る所まで見るに、そんな風に感じるかな。
【オマケ】
9/27サクラ大戦誕生24周年記念絵
【オマケ2】
10/10コクリコ誕生日記念絵
【吉良首相にノリで演説させる】