多忙時期への突入間近のため、推論ペースも停滞気味。今月中旬からは1ヶ月程お仕事で不在になるため、それ以後の更新は暫く出来なくなると思います。
暫く溜めてた分を纏めていくので、近日中にアニメ第3話分までに行っていた推論はアップしたいですね。
今日既に第4話が公開されましたけど(笑)
【B.L.A.C.Kの対テロ対処と大石への執着】
【太正70年代~太正100年】
【断片的な情報に仕組まれた謎】
【B.L.A.C.Kの対テロ対処と大石への執着】
サクラ革命のアニメ冒頭ではシヅキが蒸気甲冑を撃破してる場面があった。あれは「攻め手が蒸気甲冑側」で「防衛してたのがシヅキ」という認識だ。
シヅキのセリフに「そのまま寝てれば良いものを」、「邪魔をするな、消えろ」とあるが。
攻め手がシヅキならこのセリフにはならないはずだし、そして最初から殲滅か捕獲に動いて最後まで手を弛め無かったはず。
返り討ちにした余裕なのか、守った対象だったからなのか。トドメを刺したのを確認出来ていない敵がいるのにライブ映像とか見てるし。
圧倒的な戦力差があるからだとしても、任務の主目標が蒸気甲冑なら興味を失うのが早すぎるので、任務特性とシヅキという人物の人柄を表してるシーンなのかもしれない。
大石が射出される時も先回りすることで阻止しようとしてたが「逃がさない」と呟いてた。
大石が射出されることは予測済みぽい動きだったが、先回りは良いとしてタイミングはやや中途半端か。
脱出を知らせるこの連絡も、プラナがなでしこから即離脱したならば可能かもしれないが、長年の敵を前にして連絡のために離脱を選ぶかな?仮にそうなら、なでしこより大石の方が始末する優先度が高いことになるのだけど。
シヅキは連絡来る前から動いてたのは間違い無いけど、予測出来たなら逃亡手段やルートをもっと早くに抑えられた可能性はある。
本来の戦略行動では無く、起きた事象を何らかの手段で即察知して対処に動いていた、と考えるべきかな。
どうにも大石の存在が相当に重要視されてる気がするが、なでしこと共に居ると分かっているのに1人で来たプラナといい。
情報精度は極めて高いのに戦略的に結構破綻していて、むしろ何かの意図があるようにも思えてしまう。
情報精度は極めて高いのに戦略的に結構破綻していて、むしろ何かの意図があるようにも思えてしまう。
さて、大石の脱出だけどなぜ逃がしてはならないのか?というか必ず始末しなければならないのか。
"咲良しのを迎えに行かせない"では無いはず。
青ヶ島の青島宅の庭に、精密射出で降鬼を着弾させられるのだ。
大石に発信機でも仕込んでたなら、青島宅の座標付近に着弾は可能そうだが、あの正確さは元から青島宅の位置を把握していたと見る方が妥当。それに逃亡先も完全に把握していた訳だから、その情報の取得手段は気になる。衛星軌道から偵察衛星による監視でも行っているのか。
何にせよ、極めて高い情報収集能力を帝國政府やBLACKは持つのだろう。
大石が居るタイミングで降鬼が襲来したのは「大石の命を狙った追跡者」であるからで、これは大石が言ってた通りか。そもそも大石は咲良なでしことの会話以前にBLACKとは繋がりがある。
「貴方はニセモノを選ぶのね」、『 君たちは騙されているんだ』のやり取りから、なでしことも何かしらの重要な会話を交わしていただろう。
そしてBLACKでは無くなでしこを選んだ、という感じかな。
プラナが「反逆者」と言ってたが、国家や支配者の敵で無ければ反逆の表現は使わない。BLACKからなでしこに移っただけなら、「裏切り者」が妥当。
大石の戦闘力はさほど高くなさそうだが特異な目を持つことの他にも何かあるからこその追跡劇なのだろう。
蒸気甲冑を攻撃するのに意欲的でないのは、
取るに足らない雑魚でしかなかったからか、任務以上の仕事よりライブ映像のほうが見たかったからか、別に戦闘狂じゃないし、好んで殺人がしたいはずもないからなのか。
プラナの任務前の掃除で、大石の逃走経路潰しで待機していたのかなあ。
アニメは時間経過を省略しているからか、プラナがライブしている直後に戦闘しているように見えるのは・・・
あれはライブ映像ではなく、配信で後から見ていた?
まさか双子でもあるまいに(笑)
咲良しのは関係ないだろうけど、当然なでしこの娘としてはマークされていただろうし、大石が動いた事で殲滅対象になったという感じなのかな。
新米巡査がBLACKとどの程度絡みがあったかはわからないが、目の力や真実を知ったことで仲間として勧誘したのかもしれないね。
ライブからなでしことの密会までの時間経過は不明だけど、同じ日の出来事とも限らないね。BLACK側となでしこ側の予想戦力比からも、積極的に潰しに行けば壊滅させるのは難しくなさそうだが。
長年の敵である筈のなでしこより大石を先に始末しようとするのも引っかかるのだけどね。
裏切り者といわないあたり、こちらにつかないなら反逆者とみなすという感じかな。
戦闘で使える目の力でイメージするのは未来視とかだが・・・降鬼相手だと肉体的にそりゃ無理よね。
霊力者なら予知や霊視ができるが、具体的に目の力というのは敵の魔術的な能力に近い気が。
戦力的な問題だけ見ればなでしこにさほど興味が無いのもわからなくもないのだけど、さすがに長年の敵となると最重要危険人物のはずだしね。
実際に、その後の帝撃は霊子ドレスの霊力者であふれかえる訳だし・・・
霊力者探しに目の力が必要だったのかな?
このシーンは目の力が発動直後「視界内の動きがスローに見えている」状態かな。
第三者視点に替わった直後の降鬼の腕の位置が変わってないので、予知では無く知覚と反応速度上昇?
ただし、「見えている範囲」しか効果無さそう。当てられる直前に気づいた目の動きしてたしね。体はかなり頑強そうだけど 。
これだけだと所詮は霊能力者の一能力にすぎないので、何か発展系があるのかないのか・・・
少なくとも降鬼の攻撃を食らってピンピンしてるのは演出なのか否か。普通の人間なら一撃でダウンしてもおかしく無い気が。
あれだけ吹っ飛ぶ威力なら時速60キロのトラックに跳ねられたくらいの衝撃ありそう、普通の人なら即死レベル。
ゲームで大石が指揮に徹するキャラなら、この眼の力で戦術指揮を執るのかな。
この力だけでBLACKやなでしこが選ぶ理由には、まだ乏しいだろうけど。
【太正70年代~太正100年】
いきなり重要な情報を出してきた。なでしこがテロ側の認識はあってたが、厄災直後に単身での反乱で名実共にテロリスト扱いとは。
大石がBLACKと関連してるのは予測通り、でもBLACK司令官というのは予測には無かった。
あの首相はギレンみたいなオーラあるな。
なでしこの歌劇団入団時が16才くらいとしても、太正100年までに20~30年あるから少なくとも40代?
年齢差考えてきりんと同じ舞台に立つはずないと可能性を切り捨ててたけど、想像より年齢が高いからギリギリ可能だったのか。
それにしても、見た目は完全に20代。不老なのかな?
恐らく年齢差が15~20才に留まると思われる青島きりんの現在がこうなので、容姿の変化に差がありすぎるかな。
新情報を整理したが作為的と思われる表現が散りばめられてて、情報開示の手法と合わせて世界観設定その他諸々に自信があるという気がする。
考察上等!という意図も感じるし、こういうのが楽しいんだよね。
考察すべきリスト
✓魔が出現しなくなる
✓霊的な爆発
✓霊子水晶は全て破壊
✓一夜で(霊子機関使用不能)
✓同時に(帝国華撃団反乱)
✓テロリスト(なでしこ)
✓吉良時実
✓臣民(吉良時実側)
✓国民(ナレーション)
✓帝国歌劇団を継承(BLACK)
✓降鬼が出現
✓降鬼を処理するためBLACK「華撃団」化
✓霊子スーツ
✓「吉良」時実が「大石」義孝を見出す(BLACK司令官に着任)
✓大石司令官の初任務「咲良なでしこの捕縛」
目立つ所はこんなものかな。
太正70年~
魔が出現しなくなる(大江戸大空洞にも変化?)
帝国華撃団は歌劇団としての活動が主体(組織は維持)
トップスタァは青島きりん(推定30才前後/帝国華撃団司令)、咲良なでしこ帝国歌劇団(華撃団)に入団(推定16才前後)、青島きりんと咲良なでしこ帝国歌劇団の二枚看板へ。
太正77年
(青島きりん35~40才?咲良なでしこ18才~23才?)青島きりん引退。
咲良なでしこに歌劇団(華撃団)を託す(恐らく司令職も)
太正84年
(咲良なでしこ25~30才)【帝都大厄災】
霊子パルスと「霊的な爆発」、この影響で全国の「霊子水晶は全て破壊」、パルスは障害では無く破壊せしめたのか。
「一夜で」霊子併用蒸気機関は使用不能(一瞬ではなく"一夜"という幅が意味深に感じる)
「同時に」【帝国華撃団の反乱=咲良なでしこ単身】(厄災直後のタイミングとは謎がありすぎる)
「同時に」【帝国華撃団の反乱=咲良なでしこ単身】(厄災直後のタイミングとは謎がありすぎる)
帝国華撃団解体。咲良なでしこ「テロリスト」として政府に追われる身に。
太正84年~
帝國政府、蒸気併用霊子機関に代わる新エネルギー「ミライ機関」の開発に成功(厄災からの年月不明)
新エネルギーの恩恵により帝都と帝國は劇的な復興と大きな繁栄を果たす。
これら(ミライ開発・復興と繁栄)を成し遂げた帝國首相・「吉良時実」には大きな支持が集まる。
吉良は「臣民(吉良時実の視点での表現)」の心に華を取り戻すため帝国歌劇団を継承する大帝国歌劇団B.L.A.C.Kを設立。
吉良は「臣民(吉良時実の視点での表現)」の心に華を取り戻すため帝国歌劇団を継承する大帝国歌劇団B.L.A.C.Kを設立。
ナレーションは一貫して「国民」表現だったが、吉良首相の思惑を説明した時のみ「臣民」と表したのは、吉良の思想の特性の一端を敢えて見せたのだと思われる。
厄災以降からは降鬼が出現。先にアニメで出てきた降鬼と認識していた「鬼」とは違うと形態。どう見てもこちらは雑魚感があるので「鬼」にもかなりの個体差が何らかの理由であるのだろうか。
その処理のためBLACK「華撃団」化。とは言え名目上はそうでも設立当初から戦闘適正を考慮していたはず。
霊子スーツの開発。画像の後方に居るのはNoble12メンバーの霊子スーツなのかな。基本フレームなどは共通してそうだが、細部は事なるので個人毎にカスタマイズ化はされてそうだ。
しの達の霊子ドレスの仕様にはほぼ共通性が無いので、この辺は「軍隊組織」と「民兵組織」という感じくらいには違いを感じる。
大石義孝を吉良時実が見出し大帝國華撃団B.L.A.C.Kの司令官に抜擢。大石の何を見出したのか。しかし初任務後からの大石の動向と流れを見るに、司令官への抜擢そのものに単なる期待とは事なる思惑があったのでは、と考えてしまうけど。
大石義孝の司令官としての初任務が「咲良なでしこの捕獲。
咲良なでしこの捕縛現場に降鬼が居る意味は?なでしこが16年間も捕まらないのは何故?
B.L.A.C.Kの結成と活動がごく近年なのは、プラナ達がまだ少女達であろうことからほぼ確定だとは思うけど。
テロ組織を根絶する事は難しいのは事実だが、なでしこはそれなりに前面活動に出てきそうなので機会自体はありそうなのだけどね。
大石と接触した後に大石をB.L.A.C.Kから(結果的に)離脱させた訳だが。16年間の動向も謎だがこの接触も謎。
吉良の思惑となでしこの動向には単なる敵対だけでは無いものでもあるのかな。BLACK司令官の大石を、なでしこが直接対話する機会を作ってそして引き込んだ?のかはまだ確定出来ないけど。
大石の篭絡は結果論的としては成功なんだろうけど、そもそも何故そういう展開になる?という所がこれまた作為的なものを感じる。
端的な意気投合とかはちょっと考えにくい。少なくともなでしこは明確なその企図を持って接触し、大石には立場を超えてそれを受けるだけの何かが無くては、恐らくこの展開は成立しないからだ。
ちなみにこの時点での大石に「覚悟が足りなかった」のは、その後の青島宅での下りで本人が自覚したことから、受けた動機(半ば押し切られた感はあるが)についてもそれなりに不明点が残る。立場を捨て仲間を裏決る行為を選ぶにしては、だ。
さて、このシーンでの2人の会話を振り返ると
「僕を選んだ理由を教えてください」
『キミカゲがやたら貴方になついている』
『ここに居るのが不自然なくらい優し過ぎる』
「ここに居るのは貴女が連れてきたからですけど」
『"当然"その目のこともありますが、それだけでは無いということです』
『貴方が適任だと。娘のこと、任せました』
キミカゲが懐く意義の主旨はともかく、この理由は時系列的には最も後だろう。
優し過ぎることと目の能力については、なでしこ捕縛任務での展開次第で体感した可能性はある。
仮にその時点から大石の篭絡を考えたなら、かなり場当たり的なのだけど。「適任者」を探していた最中に「最も適任と思われる者」が現れたから、ならば一応の整合性は取れてないことも無い。
「適任者」とは何かを推察した場合、この時点で「帝国華撃団を託す」を含めた意図を伝えていた可能性は低そうかな。
あくまで、「娘を任せる(連れてくる+α)のに適任」の意味ではないだろうか。
大石が「キミ(しの)を連れていけばそれで終わりだと思っていた」という覚悟の無さを吐露した下りには、どう見積もっても帝国華撃団そのものを任されていた、とは考え難そうだし。
優し過ぎることは、戦うことを前提とした場合死を早める可能性を高める資質となる。優し過ぎるならば、それにも増した強さが無ければ生き残れないし、守り抜くことも出来ない。
なでしこのしのへの教育方針は青島きりんに任せ切りだったと考えているが、しの達は帝国華撃団と歌劇団に憧れ続けるほどその存在を求めているし、それが実現できる世界を求めている。
しのは武術の訓練を弛まなく続け、いつかその日が来ることを待ち望んでいたのは大石との会話から十分読み取れるが。
その希望の性質はひたすらに「光」であり、母なでしこが辿ってきた16年とはかなりの乖離があるのではないだろうか。
そのことをしのは知らないからこそ、青島きりんは「この子は何も知らない」と言ったのかもしれないと思っている。
逆になでしこは、そのことを十分承知してるからこそ、「優し過ぎる大石」を迎えに選んだのだろうか?これの意味するところは、表裏含めたなでしこの計算なのかもしれない。
アニメの情報開示で明言されてるので、大石に帝国華撃団(さらに日本まで)託されることは確定だけど。
ここまでのアニメパートはゲーム本編の時系列の中では10数年前~ゲーム開始冒頭という感があるので。大石の資質を試した上で、この後に改めてなでしこは全てを託す決断に踏み切るという流れになるのかな?とか考えてる。
【断片的な情報に仕組まれた謎】
情報開示の手法が色々な疑念を持たせることを狙ってるのは確実なので、上手く乗せられてると割り切って最後まで乗せられて行くしかないかな。
「反乱」ねぇ。
「反乱」ねぇ。
大厄災で蒸気併用蒸気機関が使用不能になったのと「同時に」帝国華撃団が反乱。
でも咲良なでしこ「単身」か。
大厄災から恐らく1日と経たない程の直後に、何に対して反乱するのか?
華撃団の組織上、政府に対してが妥当だが、あの爆心点と規模の厄災直後なら政府機能の健常性も一時的に損なわれマヒに近いはず。
厄災直後に何を知れば反乱できるのか?決断と決行までの時間があまりに短すぎる。
厄災以前から何かを知っていたから?「反乱」に別の目的がある?
帝都を護る華撃団が、厄災直後に民の救出も放棄して「反乱」を起こすには最優先すべき何かがあったからなのだろうか。
なでしこが旗を持つのはまた意味深。敢えてそうする意味は? ジャンヌ・ダルクを意識した訳でも無いだろう。
「帝国華撃団の反乱」「なでしこ単身」は世間的に認知されている言葉通りのものなのかは甚だ疑わしいなぁ。
プラナがなでしこより先に元司令官を「問答無用で始末」しようとするのも不思議だ。
長年の敵より先に司令官だった元仲間を始末にかかる。既定路線だったとしか思えない。
プラナが嫉妬したとかは流石に無いかな(笑)
「司令官が反乱」したという意味では、咲良なでしこと大石義孝は同じという事になるのか。
帝国華撃団はそれを理由に解体されたみたいだが、BLACKとしては「問題無い」ことなのかな?
昨日の公開情報ではNoble12の「7」が誰か判明してたね。同時に出てた二人の子はナンバーは隠れて確認出来なかったけど。
Noble Ⅰ プラナ、Noble Ⅱ メイサ、Noble Ⅲ クルミ、Noble Ⅶ 画像のみ公表。
新歌劇団として設立された当時のBLACKの2大トップスターはプラナとメイサという扱いなのかな?
画像として気になってる内の1つには吉良時実のスーツの模様もある。
これ二重螺旋?遺伝子を模したようで、ダンディーなオジサマのオシャレで済ませて良いのかどうか。
以前も触れた三輪の紋様同様、意味がある気がするのだけど。
吉良オジサマでもう1つ。独裁者のオーラ全開だ。それはこの演説ポーズが最たる理由かな?
まるでギレンかヒトラーか。
後ろ手にするのはスピーチでは失礼にあたるし「隠し事」があるという姿勢にも捉えられる。
カリスマを印象づけるにはアリだ(中身が伴えば)
もう1つ追加。吉良オジサマを熱狂的に支持している群衆の右手首にご注目。
皆右手首に発光リングつけてるけどどういう事?首相演説でアイドルの応援グッズみたいなのを装着?
この直後にBLACKのステージに切り替わる・・・・・・とかじゃないよねぇ。
どこのトリューニヒト(笑)左手はパーキンソン病を隠している訳でもないだろうしね。
首相よりパンとサーカスをくれる事に対して熱狂しているのだろうが、腕輪は気になるね。
あ、でもやっぱりBLACK目当ての腕輪のようだから前座の首相はどうでもよいか(笑)
首相演説がホントに前座だとすると、BLACKの初お披露目とかのシーンかな(笑)
全くライブ感への熱狂を自身への支持へとすり替えるような真似を(笑)
吉良の螺旋の模様はミライエネルギーと関係していそうだね、違和感のあった鉄塔が螺旋形だし、普通こんな形にしないからね・・・
鉄塔をあそこまで捻り建てるのは強度的な問題があり過ぎ。デメリット以上の目的無ければ、意匠的な意味で全国にあんなの建てるとは思えない(笑)
あれが標準設計なら仕方ないけど、「霊力の反転」にでも影響するものなのかな。
こんな作りにくそうな鉄塔建てる作業員も訝しがっただろうねぇ笑)
あ、でも新帝都タワーのばかでかさを考慮すると今更か。
サクラ革命第2話面白かった。かなり相関などもはっきりさせてきたな。
「ミライ」のキーワードも強調していた。
熱狂させれば人々が「ミライ」をもっと提供、吉良が「霊力を反転」させている、「九種の神器」、ふむぅ。
サクラ大戦の魔神器、歌舞音曲、地脈、霊力の関係はほぼここに集約されているんだよな。
増幅器である魔神器を地脈のツボに配置し、歌舞音曲によって魔の波動を押さえる神楽の役割を果たしている。
増幅器である魔神器を地脈のツボに配置し、歌舞音曲によって魔の波動を押さえる神楽の役割を果たしている。
太正14年に魔神器は破壊したので、この力はかなり弱まったろうけど。
サクラ革命では神器が「日本の霊力の源であり象徴ゆえ、存在することで日本を守っておった」この言葉が何を意味するのかはわからないけど、日本を守っていたという言葉からは、サクラ大戦世界の帝都と降魔の関係とは全く違う関係性が伺える。
サクラ大戦の帝都は北条氏綱が原因で降魔が生まれたからこそ霊的災厄が延々と続く街になったといえる。無論、織田信長が北条氏綱と同じ事をしようとしたり、島原の乱で異国より流れ着いたサタンを裏御三家を投入し天海が封印したように海外からの霊的脅威を排除する事もあったけど。
基本的に松本タケシ君が言ように地方は魔物騒ぎは小規模で、霊的脅威とは程遠かった。
勿論、京都の藤堂、西国の隼人、奥州の真宮寺を配置し日本全体に対応していたが、明暦の大火で江戸に現れた降魔を封印するべく裏御三家が活躍したような場面がほとんどだったと思われる。ただ、1919年に霊子力学理論確立により一変。
黒之巣会の魔操機兵はまだ降魔ほどの脅威ではなかったが、黒鬼会は降魔兵器を開発し、DS社のブレントの人造降魔、大久保長安の魔操機兵、ジャンヌ事件等、様々な脅威が帝都に降り掛かった。
地方の平和は時間の問題だったともいえる。
そこに来て、再び世界の魔物事情が一変することになる。
1930年、降魔皇による出現で世界中の魔が活性化する事で
降魔が世界中に現れる事になり、もはや世界中が魔界化しといってもよい状態になった。
従来の霊的な常識は通じないこの世界がどうなるかは続編を待たねばなるまい。
再びサクラ革命に戻ると「日本を守る」という概念はかなり独自の発想である事が伺える。
無論、帝都以外の弱い魔や海外の霊的脅威から守っていた可能性もありなんら矛盾はしないが、神器が「日本の霊力の源」というのはなかなか異質な存在になっている
神器の周囲は自然に囲まれている為、自然の霊力を吸収して力とし増幅器としていた可能性もあるが、これでは魔神器と何も変わらず、その線は薄いと思われる。新帝都タワーと全国の電波塔はミライエネルギーの増幅器の可能性はあるが、中国地方に無いのは咲良なでしこが持つ神器と関係が?
「人々の心や、正しき願いを再び注ぐ事で神器を浄化する」というのは穢れを祓う巫女の力に似たものがあるが「歌劇で笑顔をみせれば霊力が高まる、かつての帝国歌劇団も同じことしていた」このあたりは帝劇の神楽の役割に近いものがあるが、神器絡みで更に強いイメージを促している印象。
舞台で人々の心を元気にするのは、具体的な戦略的理由があるとはいえ、ストーリーの筋に絡むのは珍しい。
今までのは日常としての舞台だったので。
神楽は裏設定的なもので、そこまで重要性があるものでないので。神楽の魔を抑える効果は副次的で華撃団の霊子甲冑の力が実情だったし。
帝都より日本全体を意識、神器の存在や舞台の存在意義、このあたりの根幹部分が従来より強めになっている印象で、色んな設定も変わっててもおかしくないなと思える世界線。これぐらい大胆にしないと本筋のストーリーを新しいものにできない事はあるだろうな。
じっさいシリアス路線に関してはサクラ大戦の設定としては?な部分が多い話が多くミステリアス巴里も話はともかく設定が二次創作気味なので、公式的に「ありえた可能性」という明言はありがたい。