アメリカ合衆国ネブラスカ州立大学オマハ校のワンカット・・・
懐かしいなあ・・・
公務出張で行った初めての異国の地である
ミネアポリスを経由地に14時間の行程だった
経由地とはいえ初めてアメリカの大地に下りたときには感動した
当然のことながら、自分の周囲は全部外国人であり、自分はマイノリティなのである
こんな思いを外国から日本に来ている方々は感じているんだろうなあと素朴に感じた
アメリカの大学は学生を大切にしていた
全てが学生のためにあるように配慮が行き届いていた
誰でもが入れる(高校での標準テストはあるが、入学試験はない)が、それなりの成績を残さないと卒業は出来ない仕組みである
当然、多くの学生がドロップアウトしていくんだろうなあ・・・
学生食堂では学生が本当によく勉強していた
授業でもとても熱心だった
日本の学生とは大違い・・・もちろん、日本でも真面目な学生も多いが・・・
留学生からよく聴いた話だが・・・
日本の学生は、質問もしないし、平気で寝ている・・・あんなんで卒業させてくれるのか?・・・
アメリカの現実を目の当たりにし、日本はこれでいいのか、とても不安に感じたものである
異国での生活に学ぶ異国での生活に学ぶ
およそ1ヶ月の間、様々なプログラムが用意されていた
これらのプログラムを設定せっていしてくださった先方の職員の方々とボランティアの学生ににとても感謝している
もう一つ確認したい思いがあった
一人でも異国の地で生活できるか・・・これが自分の個人的な思いだった
そんな憂いもマイノリティとなる日本人の思いも吹っ飛んだ思いがした
アメリカ人は子供への躾が行き届き、かつ他人に対してはとても親切で、礼儀を重んじていた
英語はと言えば、中学英語で十分意思疎通は出来た
牧場での生活のプログラムの中で、夜外に出て星を眺めたことがあった
この眺めている星を、日本の家族も眺めていると考えたとき、台地が繋がっている不思議さを感じた
家族に電話をしてみる・・・昼、夜が逆転している不思議さも感じた
まさに地球は丸いんだなあ・・・
一生のうちで出来るかどうかの経験が出来た自分はとても幸せ者だと思う