フォト&エッセーの森

徒然の写真によせて

梅一りん

2019-12-19 11:20:40 | 写真

   *梅一輪一輪ほどの暖かさ

松尾芭蕉の弟子、服部嵐雪(はっとりらんせつ)の詠んだ俳句です。


「梅が一輪咲き、それを見ると、かすかではあるが、一輪ほどの暖かさが感じられる」という意味と取るか、

「梅の花が一輪、また一輪とだんだん咲くにつれて、少しずつ暖かくなっていく」

という意味と取るか

前者は、寒さの中ほのかな暖かさにじんわりと心がふるえる様子、
後者は、聞こえ始めた春の足音に心躍らせる様子に感じられますね。


まだ寒さの残る中、春の花々に先駆けて咲く梅の花は、昔から人の心をとらえてきました。

平安時代中期頃までは、「花」と言えば桜ではなく、梅を指していました

ネット参考にしました。

鉢植えの梅が開花はじめました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今年も良く咲き、誠に私し向きの丈夫な花です。

鉢植えですがひと月ほど前に上がり框におき、気温が会うようです。

豊後梅の類と思いますが

来春は植替えのころになります。

 

 

 

 


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