*梅一輪一輪ほどの暖かさ
松尾芭蕉の弟子、服部嵐雪(はっとりらんせつ)の詠んだ俳句です。
「梅が一輪咲き、それを見ると、かすかではあるが、一輪ほどの暖かさが感じられる」という意味と取るか、
「梅の花が一輪、また一輪とだんだん咲くにつれて、少しずつ暖かくなっていく」
という意味と取るか
前者は、寒さの中ほのかな暖かさにじんわりと心がふるえる様子、
後者は、聞こえ始めた春の足音に心躍らせる様子に感じられますね。
まだ寒さの残る中、春の花々に先駆けて咲く梅の花は、昔から人の心をとらえてきました。
平安時代中期頃までは、「花」と言えば桜ではなく、梅を指していました
ネット参考にしました。
鉢植えの梅が開花はじめました
今年も良く咲き、誠に私し向きの丈夫な花です。
鉢植えですがひと月ほど前に上がり框におき、気温が会うようです。
豊後梅の類と思いますが
来春は植替えのころになります。
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