私的な、両ウドンの底釣り

関西風、一番シンプルなヘラブナ釣り。
アタリを出すために試行錯誤しています。


 

私の底立て その2

2006年11月15日 | 両うどんの底釣り

                   ‹シズ合わせ›

1:道糸に下ハリスを装着する。

2:道糸床マークより浮き1本分ほど、浅く浮きを移動する。(確実に底を切る。)

3:板シズを2本のハリスに巻きつける。(通常シズ位置に巻かないのは、浮きに針の重さも早く乗せるため。なじみを早くするため。)

4:シズを徐々に切り、 
バランス点を出す。
(その後、ハリスに巻かれているシズを、本来の位置に巻きなおす。)

5:この状態で、道糸床マーク位置に、浮きのバランス点を移動すると、上針トントン釣り設定が、完了
  
注意:じっさい空針で打つと、浮きのバランス位置より少し多く出ます。理由は下針の重さのすべてと、上針が底についているので少々の重さが、浮きに掛かる重さから消えるためです。

微調整:えさ打ち時の注意
  
A:床はかりの時、説明したえさ打ち後、竿を引き送りの作業は実釣り開始時も行います。(理由:深ナジミ分を消し、アタリを取るためのなじみ位置を確認するためです。)

<ナジミ位置を見つける。>

  1. 通常の出し方:餌をつけ打ち込むと浮子は、深く沈み、その後、徐々に浮き出し、両餌が付いていて、それ以上浮き上がらない状態になります。この時水面にTopのどの位置が出ているか確認します。その位置がナジミ位置です。
  2. 強制的な出し方:実際に餌を打ち切ると、浮子は、深ナジミします。その位置はナジミ位置ではありません。ナジミ位置を出すには、床取りのとき実行した、餌打ちし、直ぐ竿を引き、浮きのTopが水中に入りだしたら、引いた竿を送る作業をします。
  3. 浮子が落ち着いたら、もう少し竿を送り、それ以上浮子が上がらないことをかくにんが必要です。  

B:ズラシに関し(床マークに対し浮きを移動した場合)
シズの足し引きが必要になります。移動後、から打ちし、浮きの出目を見ながらシズの足し引きを再び行います。
 


 




    ・内容把握に必要な、シモリなじみなどが意味するものを、ご理解いただきお読みください。
    ・画像は、厳寒期活躍する浮子。

 


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