第59回宣伝会議賞、とうとう終わってしまいましたね。
朝8時以降、仕事中は応募できないので、朝で勝負は終わりだと思いながらも、
もしかして、サーバのトラブルなどで締め切りが延びていたりして!と少し期待しましたが……、
休憩時間、宣伝会議賞の公式サイトを見ると、
「応募を締め切りました。
たくさんのご応募ありがとうございました」
の文字が。
むなしいような、切ないような、
複雑な気持ちになりました。
今年の応募総数はと言うと……、
残念ながら401本。
昨年の半分近くまでしか及びませんでした。
始めたときはマックス応募(全課題、100本フル応募)を目指していたのに、なんと情けないことでしょう。
同じ宣伝会議賞を目指す友人のなかには、早々にマックス応募を成し遂げている方もいました。
そんななか、デザインの仕事やさまざまな雑務に追われ、宣伝会議賞に100%力を注ぐことができず、悶々とした日々を送っている時期もありましたが、今回も自分の弱さが出てしまった……というのが率直な感想です。
飲み会はすべて断り、まっすぐに帰ってこれたのは、自分なりにかなり変われたと思います。
けれど、とことん、ひとつの課題と向き合い、自分を追い込む書き方はできていなかった気がします。
体力のせい、年齢のせいにしていたこと、猛反省です。
結局、マックス応募で3800本出せた方は、精神的にも強く、技術も知識も伴い、視野も広く、計画性があり、分析力や応用力など、申し分ない力を備えた方だと思います。
例えて言えば、3800万円しっかり貯金することができたのと同じくらい、夢を叶える術を持った方々です。
その方々と比べ、例えば401万円しか貯められなかった私は、いろいろな誘惑に負け、何かのせいにしたり、気が散ってほかのことをしてしまったり、途中であきらめたり、言い訳をしたり、とにかく情けないやつでした。
たかが宣伝会議賞。されど、宣伝会議賞。
ここにはドラマがあります。
法則があります。
人生哲学があります。
このままだと、自分の不甲斐なさに落ち込んでばかりになりそうなので、明日からは第60回宣伝会議賞に向けて、新しいコピーを書き始めたいと思います。
今回、グーグルやヤフーで検索して、お付き合いくださった皆さま、本当にありがとうございます。
来年! 来年に向けて、一緒に頑張りましょう。
いつか、リアルでお会いできる日を楽しみにしております。
さっそく、明日からまた、コピーまみれの日々を過ごしましょう!