おはようございます!!製袋機メーカ㈱ムラタの村田洋介です!
さて、本日は『星野佳路と考えるファミリービジネスの教科書』を紹介します!!
学問をそのままビジネスで実施する星野リゾート代表の星野佳路社長はライフワークとしてファミリービジネスを研究しています!!
日本では同族企業と呼ばれることがあるファミリー企業ですが、統計的には非ファミリー企業よりファミリー企業の方が業績が良いことが分かっています。
つまりファミリー企業は強いと言うことが数字で裏付けられています。
さらに本書にはスチューワードシップと言う言葉が出てきます。
これは非常に難しい概念で日本語に訳すと『受託責任』になると書かれていますが、これでも意味が分かりません。
だから私はスチュワードシップを以下のように考えます。
創業者は会社の利益を第一に考え、会社の利益・成長が自分の喜びとなります。
2代目以降の社長もあるときに会社の利益・成長が自分の喜びとなる瞬間がある!
その時に自分の中で目覚めた気持がスチュワードシップシップだと思います!!
11社の具体例を交えながら話は進みますが、興味深いのは大塚家具・大塚久美子社長と星野社長の対談が乗っている点です!!
私の持っている本は2019年11月25日発行の初版です。
当時は大塚家具のお家騒動の真っ最中だったので大変興味深く本書を読みました!!
次回2021年12月13日の投稿は自分事として街を作る『鎌倉資本主義』柳澤大輔著を紹介します!!
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