こんにちわ。相生電子工業の矢島です。
今回は12月のモノづくり補助金申請の準備を始めたので
その内容を記載したいと思います。
12月22日締め切りの「第13次 モノづくり補助金」に今回申請チャレンジすることにしました。
申請する装置は「3D外観検査装置」という機械で、
弊社で行っている基板実装の検査を3次元で検査できるようにするための装置になります。
現在使用している検査機は2次元の検査機になり、
カメラが固定されているため、上からの検査のみの対応となっております。
上からの検査では限界があり、検査時間や検査精度も3Dに比べますと、
桁違いに時間が掛かってしまうこと、また、虚報(検査機では判断できない部分)も多く、
人間が良否判断する点数も多いため、時には品質にも影響が出てしまっております。
3Dの検査機に入れ替えることで、検査時間の短縮だけでなく、
虚報率の低減にもつながり、かなりの品質向上、効率の向上が見込めます。
メーカーや装置のスペックにもよって色々と異なると思いますが、
弊社に合った装置のを選定までを終えましたので、
今から、色々な資料を作成、申請の準備を進めて行きたいと思います。
※片手間では出来ないくらいの資料作成の為、専任を据えて本格的に資料を作成し始めました。
12月22日の締め切りまでに何とか間に合うように進めて、必ず、採択されるように取り組んで行こうと思います。
2D→3Dの検査って?どんな感じにかわるの?
下記の参考写真で見てみてください。
<参考写真 2D 検査画像>
<参考写真 3D 検査画像>
とっても見やすくてすごくないですか?
このように色々な角度から自動で検査できるのが魅力です。
採択されたら是非、こちらのブログでもご報告させて頂きます。
※勿論、少し先になりますが、導入した際にも情報を載せますので、
是非皆さまお楽しみにしててください。
さぁ~!!頑張りますよ~!!