さむかわ次世代経営者研究会 公式ブログ

神奈川県高座郡寒川町にある『さむかわ次世代経営者研究会』の公式ブログ。活動内容やメンバ企業の紹介をしていきます!

『決断力』橋本徹著

2021-09-27 07:16:15 | 活動内容

おはようございます!!製袋機メーカ㈱ムラタの村田洋介です!

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さて、今日は『決断力』橋下徹著を紹介します!!

著書の中でキーワードとなるのが『手続的正義』と呼ばれる手法です。

大阪府、大阪市長時代に使ったのがこの『手続的正義』と呼ばれる方法で、現場で判断ができない問題に対して有効だと書かれています。

 

『賛成、反対大いに結構!ただし決まったことには従ってもらう!』

 

府知事当時、反対意見を言った幹部でも、賛成と判断した場合は、賛成案で職務を全うしてもらったそうです。

 

ポイントをまとめると次の3つになります。

①立場の異なる意見を聞く

②期限を決める

③判断者は中立な立場で聞く

 

神奈川銀行の近藤頭取とお話する機会がありました。

その際に手続的正義の話をした際に、『それは正に家臣が議論しているのを聞く戦国武将のようだね』と言われ頭の中にリーダーが決断するイメージが湧いてきました。

 

次回10月22日の投稿は、2016年に発生した博多駅前道路陥没事故の対応を指揮した福岡市長の決断が書かれている『福岡市を経営する』高島宗一郎著について書きます!


 


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1 コメント

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雲伯油屋ストライベック (グローバル鉄鋼商社)
2025-01-19 02:36:27
最近はChatGPTや生成AI等で人工知能の普及がアルゴリズム革命の衝撃といってブームとなっていますよね。ニュートンやアインシュタイン物理学のような理論駆動型を打ち壊して、データ駆動型の世界を切り開いているという。当然ながらこのアルゴリズム人間の思考を模擬するのだがら、当然哲学にも影響を与えるし、中国の文化大革命のようなイデオロギーにも影響を及ぼす。さらにはこの人工知能にはブラックボックス問題という数学的に分解してもなぜそうなったのか分からないという問題が存在している。そんな中、単純な問題であれば分解できるとした「材料物理数学再武装」というものが以前より脚光を浴びてきた。これは非線形関数の造形方法とはどういうことかという問題を大局的にとらえ、たとえば経済学で主張されている国富論の神の見えざる手というものが2つの関数の結合を行う行為で、関数接合論と呼ばれ、それの高次的状態がニューラルネットワークをはじめとするAI研究の最前線につながっているとするものだ。この関数接合論は経営学ではKPI競合モデルとも呼ばれ、トレードオフ関係の全体最適化に関わる様々な分野へその思想が波及してきている。この新たな科学哲学の胎動は「哲学」だけあってあらゆるものの根本を揺さぶり始めている。こういうのは従来の科学技術の一神教的観点でなく日本らしさとも呼べるような多神教的発想と考えられる。
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