さむかわ次世代経営者研究会 公式ブログ

神奈川県高座郡寒川町にある『さむかわ次世代経営者研究会』の公式ブログ。活動内容やメンバ企業の紹介をしていきます!


『星野佳路と考えるファミリービジネスの教科書』

2021-11-17 07:00:00 | 活動内容

おはようございます!!製袋機メーカ㈱ムラタの村田洋介です!

 

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さて、本日は『星野佳路と考えるファミリービジネスの教科書』を紹介します!!

学問をそのままビジネスで実施する星野リゾート代表の星野佳路社長はライフワークとしてファミリービジネスを研究しています!!

 

日本では同族企業と呼ばれることがあるファミリー企業ですが、統計的には非ファミリー企業よりファミリー企業の方が業績が良いことが分かっています。

つまりファミリー企業は強いと言うことが数字で裏付けられています。

 

さらに本書にはスチューワードシップと言う言葉が出てきます。

これは非常に難しい概念で日本語に訳すと『受託責任』になると書かれていますが、これでも意味が分かりません。

 

だから私はスチュワードシップを以下のように考えます。

 

創業者は会社の利益を第一に考え、会社の利益・成長が自分の喜びとなります。

2代目以降の社長もあるときに会社の利益・成長が自分の喜びとなる瞬間がある!

その時に自分の中で目覚めた気持がスチュワードシップシップだと思います!!

 

 

11社の具体例を交えながら話は進みますが、興味深いのは大塚家具・大塚久美子社長と星野社長の対談が乗っている点です!!

私の持っている本は2019年11月25日発行の初版です。

当時は大塚家具のお家騒動の真っ最中だったので大変興味深く本書を読みました!!

 

次回2021年12月13日の投稿は自分事として街を作る『鎌倉資本主義』柳澤大輔著を紹介します!!


 


ご苦労様でした。新しい戦力に期待

2021-11-15 11:08:20 | 活動内容

湘南技研 池田です。

朝晩だいぶ冷えてきました。根性が足りなくて自転車での通勤がめっきり減ってしまい、

体力の低下が心配は今日ころ頃です。

 タイトルは人ではなくマシニングセンターのことです。

20年以上頑張ってき当社のマシニングセンターがついに入れ替えました。

正確には25年さすがに制御系の基盤などトラブルがこの1年ぐらい続出で修理に

かかる費用が多くなり、ここまで支えてきてくれましたがご苦労様となりました。

だいぶ酷使しました。大変感謝しております。

新しいマシニングセンターもMAZAK製です。当然、最新ですが、能力は倍近く。加工時間の短縮により生産性の向上

を狙います。更なる品質の良い製品を加工してお客様に提供できるように努力していきます。

 

 

 

 

 

 


協働成果(途中経過です)

2021-11-12 01:08:00 | 活動内容

こんにちは。

木村産業の木村でございます。

11月中旬になり、年末に向けて何かとバタバタしてくる時期になりました!

体調に気をつけたいと思います。

 

さて、先日、湘南技研、池田社長より2トントラックの荷台床張り替えについて、

ご相談を頂きました。

現状の床(合板)が古くなったので交換したく、合板加工することは可能?という内容です。

早速、調べてみますと、現状のトラックの床(合板)は一枚もので特注品でした。

 

弊社では入手不可なので規格サイズの合板で対応することになります。

合板の規格寸法は、4尺(1,230mm)X 8尺(2,440mm)ですので分割する方法でOK頂きました。

因みに耐水合板(耐水性が高い接着剤を使用している)を使用します。

 

トラックの荷台の床を外し車体等の寸法チェックをしていきます。

分割した合板を車体にボルトで固定する位置、ラッシングで固定する金具の位置など注意点を

まとめます。

 

段差があったり、細かい加工があったりと見た目よりも難易度が高かったです (^_^;)

床の取付作業は、湘南技研さんが自ら行うということで加工した床(合板)を納品する予定です。

 

いろいろと工夫して「社長自ら率先してやる」という「迫力」を感じました!!

 

小生も見習って行きたいと思いました。 m(__)m

 

え!? 納期ですか?

池田社長、もう少しお待ちください〜 (;^_^A アセアセ・・・

 

 

 

 

 

 

 

 


リアルorオンライン

2021-11-10 07:41:13 | メンバー企業紹介

おはようございます。

(株)ムラタの村田雄三です。

 

ちょっと別の会のお話なのですが、僕は

さむかわ製造リーダー研修会にも参加させて頂いてるのですが、先日ひっっっっさしぶりにリアル開催となりました。

この会に参加しているのは各会社の管理者やその候補生で、各社の経営課題に沿って改善活動を行い毎会発表を行っているのですが、

今年度の研修会はずっとオンライン開催でした!

 

もうすっかりオンライン研修にも慣れ、画面越しに何度も会っているので初のリアル開催でも課題内容の発表等に違和感はなかったのですが

セミナー終了後の雑談の中で

「先生があんな大きな大き人と思わなかった!」

といった、まさかの生徒同士は合った事あるのに、先生と合うのが初めてというサプライズがありました(笑)

 

この研修会には次世代経営者研究会より4社が参加しており、毎度様々な方法で課題への取り組みの発表があり、自分も発表を行うので毎度毎度様々な刺激を受けられます!

この次世代経営者研究会も緊急事態や蔓延防止が解除された後はリアル開催となりましたが、この会やセミナーを通じて、オンラインや対面の良いトコロをたくさん吸収出来たらなと思います!

 

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一期一会!

2021-11-08 10:07:55 | 活動内容

おはようございます!

菱和園の山田です。

 

今回も千利休のお話をさせて頂きたいと思います。

 

今年の8月の事ですが、

彦根藩井伊家の茶道具を通じ、茶の湯の文化を分かりやすく伝えるテーマ展「茶道具の“い・ろ・は”」が彦根城博物館(滋賀県彦根市)で開かれていました。四字熟語「一期一会」が世に広まるきっかけとなった書物など井伊家に伝わる900点もの中から34点を厳選して紹介していました。

 

千利休の代表的な名言に、「一期一会」があります。

このことばには、茶の湯のこころが凝縮されています。

今日のこの出会いは、今日が初めてで最後かもしれない。

主人は真心を尽くして一服の茶を立て、客もその茶を心から味わう。

ひとときの時間を心を通わせて共にしましょうという意味です。

 

過去でも未来でもない、茶室で共にしている「今」は一度きりの時間です。

お互いに誠意を尽くして感謝しましょうという意味なのです。

茶室という閉ざされた空間で、縁あって招いた客と心を通わせて同じ時間を楽しむ。

豊かな時間は豊かな人間関係を結び、この先もしまた出会うことがあればその出会いは大きなものになるかもしれない。

だから、どんな出会いもそのとき限りかもしれないと心得て大切にしましょう、

という意味につながっていきます。

現代のコミュニケーションのあり方や人との接し方で、参考にしたいことばですよね!

わたしも一期一会の言葉を胸に、何度も会っている友人と会うときも、会っている時間を大切にしたいと思います。今は別に住んでいる親に接するときも、大切にしていることばです。

 常に今が最後、と思って接すれば、自ずと思いやりを持って相手にやさしくできると思います。

 

先日、千利休の侘び寂びのお話しをしましたが、言い表す有名な逸話に、朝茶会の朝顔があります。

 

夏の朝、茶会に招かれた豊臣秀吉が千利休の屋敷に出かけてみると、庭の朝顔はすべて摘み取られています。

 

豊臣秀吉は、招いておきながらこれはどうしたことかと疑念をもって茶室に入ると、薄暗い茶室には、

 

一輪の朝顔が、何事もなかった様に涼しげに生けられていました。

 

この心憎い(こころにくい)演出に豊臣秀吉は感心し、たいそう喜んだといいます。

 

涼し気に咲くアサガオをつみ取って、一輪だけを床の間に生けた

 

このエピソードは、武将・豊臣秀吉を驚かすには、どうするか相当考えに考え抜いて浮かんだ

 

アイデアでしょう。

 

客を迎えると決まった、その時から既におもてなしは始まっています。

 

朝顔をすべて摘み取ってしまうという大胆な行動で、おもてなしは大成功!

 

千利休のサプライズは秀吉を喜ばせたのです。

 

この粋な計らいが、何とも言い難いエピソードと言えますね!

 

千利休ワールドに豊臣秀吉を引き摺り込もうとしていたかどうかはわかりませんが、少なくとも豊臣秀吉が千

 

利休のセンスを理解してくれる感覚の持ち主であったことは間違いありませんね。

 

いつの時代もお茶はコミュニケーションの場に不可欠なものですね!

 

甘い茶請けと美味しいお茶で楽しい時間をお過ごし下さい。

 

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