サンズ・トーク

子供の少ないこどもの日

今年4月、子供(15才未満)の数は1714万人で28年続けて低落が続いているそうだ。
子供の割合は、全人口の13.4%と小子化もここまで来てしまった。
人口3千万以上の国の中では、子供の割合が最も少ないとのことである。

65才以上の高齢者は、2868万人で22.5%に増えている。
こんだけの高齢者は、おくりびとに送られる順番に減ってくる。一方で、新たに65才以上になってくる人がどんどん参入してくるのだから、先進国の体裁を維持するのが大変になってくるのだ。
子供の割合が最も少ないのは、秋田県で、11.5%、次に少ないのが東京都で11.8%。

妊婦がお産する場所を探すのが厳しい。
産科、小児科の先生が少ないらしい。(逆に、ペットクリニックは街に増えている。)
保育園や託児所が乏しい。
子を育てる世代の経済力に不安がある。何とかせねば。

最近、あちこちに鯉のぼりを沢山泳がせている観光スポットがある。

 茨城県常陸太田市の竜神の大吊橋(昨年写す)

こういうのを見ると、子供が成長して鯉のぼりがお役御免になり、沢山の鯉のぼりが退役軍人になったみたいで、もののあわれを覚えるのである。
(特に、この写真は、風に翻っていない。くたびれたみたい。干物のめざしみたい、あるいは首吊りみたい。)

それを見に行く連中は、私らを含め、じじばばばかりだったりして。

退役軍人という言い方、われながら古いな。

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