かたや、ケータイを見られ、浮気がばれて夜中に妻に追われて交通事故になり、ワールドワイドに恥をさらしたタイガー。嫁さんも猛獣だったらしい。
映画で第三の男というのがあったが、第三の女だとか第四だとからしい。
磯野さんはショージ君のケータイを見て、予期せぬ破局を手繰り寄せてしまった。
本当に他人事じゃないよ。
電話も、電電公社の電線をつたって繋がっていた昔が懐かしい。(今もその電話もあるけど)
プッシュホン式の前はダイヤル式、そしてその前は、ハンドルをぐるぐる廻して交換台を呼び出す方式のものがあったのも懐かしい。
ハンドル式は、昔、神鍋山にスキーにいったとき、宿の帳場の脇にあった。うそ寒く、40ワットぐらいの裸電球に照らされていて、日高局という局番だった。
ケータイは、実に文明の利器。電線を経由せず、空中を電波で情報がいったりきたりして、電話ができる、メールもできる。
さらに、カメラを使える。インターネットも使える。電卓もできる。
そして、メールの送受信の相手と中味が、日時記録つきでどんどん無尽蔵に貯まる。あんなちっちゃい電話機の中に、頼みもせぬのに。
善良な人でも、人のプライバシーが気になれば見てしまう。見られるほうも、すねに傷を持っていて、あとで痛い目に遭うのだ。
かくいう私も、やわらか銀行(白い犬)のケータイを持っていて、妻も同じ機種なのだ。
問題のメール、妻はわりとやっているが、私は、電話はするがメールはしない。
私がメールを敬遠するのは、あとでバレちゃまずい関係があるのじゃない。
うといし、うっとうしいだけなのだ。
メールのやり方ぐらいは判る。でも、たとえば「おとこ」と書く場合、ピピピピ・・・・と15回、文字盤のところを押すだろ。あれが何ともかったるい。
そのうえ、漢字、カタカナ、ひらがな、数字と書き分けるの、どうにもしんどいじゃないか。
そんなら、どうせ手元にあるのが携帯電話なら、電話したほうが早い。
お互いに相手の声を聞いて問答したほうがましだ。
そのほうが、いいキャッチボールができるというもんだ。
家内が嫁さんにメールしているのを見ると、相当時間がかかっていて、口をとがらせてピピピ・・・とやっている。そんなくらいなら、口で言えよ。
以上のように、私思います。
別に、おれのところに、ハートマークのメールが来ないことを僻んでいるのじゃないのです。
携帯電話は、便利は便利、でも、人の世を悪くする面もあるな。
素朴だった昔がいいな。
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