彼は、長野県の安曇野出身。
すべりひゆは、山形では、山菜として食用にされているそうだ。
Hさんが、このほど沖縄へいったとき、市場で商品として販売されているのを見たそうである。
そのすべりひゆというの、われわれの家庭菜園で普通に繁茂する、結構厄介な雑草なのだった。
写真を見ると、あ々、あれかと気が付くはずである。

Hさんの話では、彼の郷里でも畑の雑草として除草していたそうなのだ。
今度、沖縄で売られているのを見たので、契約している駐車場に生えているのを採取して、試しにゆでて食べたら美味だったとのこと。
茎も葉も肉厚で、ゆでるとややぬめりが出るそうなのだ。
わたしは、従来から雑草扱いしていたので、にわかに食べようとは思わない。
むしろ、今、稲藁だとか、放射能の汚染が気にかかるので、この草、土にへばりつくように生えているのを見れば、放射能のほうが気になるのでした。