なかでもそうめんは、そうめん流し器というのでいただくのです。
7才の姉ちゃんが流し器を用意した向こうのテーブルから、早くみんな来てくれないと始まらないよ、と叫ぶのです。
ともかく、そこへ行って、そうめんつゆの湯呑みをもって構えると、そうめんが氷水のぐるぐる廻るところへいれられて、めいめい、思い思い、お箸ですくっていただきます。
薬味のねぎと茗荷が涼味をそそります。
ちびちゃんたちは、もともと麺類は大好物、食べることもさることながら、電池で廻る水流にそうめんを入れるのが楽しくてどんどん入れます。
そうめん流しというと、渓流のほとりなどで、竹の樋に湧き水を流して楽しむのですが、ここの流しは違うのです。
水流がぐるぐる回転するのです。お箸で掬わなければ、ずっと回転しているのです。
そういえば、ここのうちのチビちゃんたちは、回転寿司が一番大好きなのでしたね。
おかげで、そこのテーブルは水びたし。
お誕生日のお祝いで、年代に応じたおもちゃを貰って、７つのＡちゃんも、５つのＫちゃんもとっても楽しい一日だったようでした。
小学校も幼稚園も、夏休み。
子供達は朝から晩までずっとハイテンション、ママが一番大変なのですが、いろいろイベントを作って子供らを楽しませているのでした。
パパともども、海辺とか、マザー牧場、お祭りなどの情景をビデオで私らに見せてくれるのでした。
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