サンズ・トーク

三国連太郎が亡くなった

俳優の三国連太郎が、90才で亡くなった。
役の人を演じ上げる、表現できる俳優だった。

手元に、親鸞・白い道という絵本がある。これは、三国が監督をして親鸞の映画を撮った、そのシナリオを絵本にしたものらしい。
白い道は、カンヌ映画祭で賞をとったらしい。





この絵本、以前から私の書棚に並んでいるが、まだ読んだことはない。
家内に聞くと、昔、鎌倉のホテルにいったとき、たまたま三国連太郎もホテルに来ていて、何かの都合で関係者からこの本をもらったのだという。
私は、その時のことがどうだったのか、ちっとも覚えていないのだ。
いくら考えても、家内の記憶と共通するものが思い当たらないのだ。

でも、三国連太郎は、いい役者だった。
決してちやほやされて育った俳優ではなく、汗にまみれ、苦労して芸を、役を身につけて大きくなった方なのだ。
そして、その人からにじみ出る精神性は、親鸞の映画に、そして絵本になって、今、私の手元にある。

これは、気を落ち着けて、ゆっくりと読まねばならぬ。
私に比べても、10才あまり兄さんの俳優だったのだ。

息子は佐藤浩市、これもいい俳優なのだ。

ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!

名前:
コメント:

※文字化け等の原因になりますので顔文字の投稿はお控えください。

コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。

 

  • Xでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

最新の画像もっと見る

最近の「文化」カテゴリーもっと見る

最近の記事
バックナンバー
人気記事