松代町は長野市に編入されているが、北信濃の一つの拠点としての歴史がある。 去る5月の連休、この方面を旅して、松代城に立ち寄った。 戦国時代、武田と上杉が争った川中島の合戦。この時、松代城は武田勢の前線基地となった。 (当時は海津城といった) 今では、城門、堀、外構が残っており、日本百名城にはいっている。 向こうに見えるのは雨厳山(アマカザリヤマ)と右が奇妙山という。 徳川時代になると、松代藩は真田家が当主として一帯を治め、今でも落ち着いた風格のある街になっている。真田家の御殿、資料館、藩校、社寺など多く、真田家の紋章、六文銭を沢山見かけたのだった。