橋の名のいわれは、在原業平の作とされる短歌
名にし負わば いざこと問わん都鳥 わが思ふ人は ありやなしやと
に由来するといわれる。
(ゆりかもめよ、おまえは都鳥という名があるから聞くが、私の彼女はいまごろ京の都でなにをしているのか)
この色男歌人はなにせ、平安初期の桓武天皇のひ孫だとかいう貴族である。ずいぶん昔なのだ。
他に、このあたりに業平という地名、橋名、駅名もあるが、実際に京の都からこのあたりまでどうして訪ずれてきたのか、古いことゆえ伝承ぐらいで、曖昧なのである。
言問団子という団子屋が橋際にあって、それが業平の故事を団子の名にしたともいう。
向島側の橋際に牛島神社があって、ここになで牛という石の牛がある。なでると何かいいことがあるというので撫でた。
すると、この夕方、悪友らと美酒を酌み交わす盛宴の機会に巡り合えたのだ。同席の紳士淑女諸君よありがとう。(うっしっし)
言問橋の両岸、隅田川きっての桜の名所である。今、写真に写しても別に華々しくないので、今回はこれくらいにしておいて、3月にも再びブログに載せようと思う。
が、予定は未定で今約束できないところが個人のブログのいいかげんなところです。
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