サンズ・トーク

ユーカリが丘の夏祭り(二)

ユーカリが丘の夏祭りは、今年で31年目になるというので、実行委員会の力の入れ具合も高まっているのです。
7月の最終週末、私らも放送班という役割をもらって出動するのです。
状況に合わせ場内放送をするのですが、中学校の放送部の子が浴衣姿でアナウンスを引き受けてくれるのです。

夕方、雷雨があってあちこちの祭りは中止になったところが多い中、うちの祭りは雨も上がって決行。
隅田川の花火も中止したらしい。ユーカリ祭りについては、どういう場合に中止という決まりはないみたい。やる気まんまん。
会場の公園は地面がぬれているので、盆踊りなどはやぐらの上だけで実施したが、足元のよさそうなところを選んで踊りを始める人たちも居る。
そうしているうちに、来場者も想像以上に参加してきて、屋台とか大賑わいになってくるのです。

近来の祭りは、浴衣姿の盆踊りというのは、踊り手が先細りになってくる。
その反面で、和太鼓グループや、ストリートダンス系の同好会みたいな催しが目を惹くようになってきています。



これは、小学生低学年ぐらいのパフォーマンスで、父兄やおじいさん、おばあさんがやぐら近くでしきりに声援しているのです。
これよりも幼年のグループもあり、これよりもお兄さんお姉さん世代のグループも登場してきます。
サークルがあって、先生がついて練習しているようなのです。

私は本部席にいて、それらを眺めていたのですが、そうするうち、幼稚園にいっている孫のMちゃんが祭りを見に来てくれました。
息子夫婦とおばあちゃんが一緒で、プリキュアのお面や灯りの点滅するちょうちょの羽根なんかを買ってもらっていました。
孫がきたら、自治会はさておいて、孫の行動について歩くのが人情として自然のなりゆきなのです。

このユーカリ祭り、ユーカリ住民じゃない少し遠方からの参加者も意外に増えているのだとか。
旧来からある集落単位の祭りだと、そこの人ぐらいが祭りにくるのだが、ユーカリ地区は、自治会の数も多く、それなりのボリュームなので、注目度も上がるし、スポンサーとかも付きやすいみたいなのです。

とにかく、アベノミクスじゃないが、活性化すればそれなりに賑わいのほうもついて来る。そんな気がしたユーカリ祭りなのでした。

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