気候が不順でも、植物は季節がくるとそれなりに動き出してくる。
畑の脇のストッカーを置いているところに、ふきのとうが顔を出してきた。
一昨年だったか、蕗の根を植えておいたところなのだ。
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あてにしていないふきのとうだけど、早春のこの時季、まあるいふきのとうを見ると、心はずむ思いがする。
早速取って帰ったら、家内は明日、てんぷらにして食べようという。
この日の作業は、イチゴの列のところ、化成肥料、油粕、溶燐など呉れて、軽く土に鋤きこむ。そして水やり。
一冬吹きっさらしのところに放置していたので、葉も枯れて息もたえだえ。
暖かくなるにつれ、すくすくと生き返ってくると思うのだ。
もうすこししたら、黒ビニールでマルチをするつもりなのです。