山形の殿様は最上氏、芭蕉だって「五月雨を あつめて早し 最上川」と詠んでいる。
今回のドライブ旅行の第1番の観光には、白鷹町の鮎の簗場を選んでくれたのがＮさん。
急流を簗場で堰き止め、鮎を捕まえる仕掛けなのだ。
大体、鮎は5月ごろから川を遡上したり、稚魚を放流したりする。
鮎の友釣りは7月1日からが解禁だと思う。
だから、今6月、簗に引っかかるような鮎はまだいないはずなのだ。
簗場というのを見てみると、本格的な造作ができている。
最上川は水量豊か、堂々たる流れですね。
簗場で取る鮎は秋の落ち鮎シーズンだけみたい。
川のほとりが道の駅になっていて、あゆとぴあ、あゆ茶屋というのがあった。
われわれそこで昼食に鮎の寒ざらしとか、塩焼きを食べました。
私は、鮎の塩焼きのはらわたの苦みがおいしかった。
