すると、NHKのBSプレミアムだかで「新日本風土記」という映像を流していることがある。
さらっとしていて、押しつけがましくなく、日本各地の風景を見せてくれているのだ。
今、NHKでも民放でも、中途半端な芸人、漫才師などが大口をあけ、手を叩いて視聴者の笑いを取ろうとするさもしいテレビ番組が氾濫している、
新日本風土記は、そんな低俗番組とは違う。
日本各地の、風土、風景、気候、地域文化などをけれんみもなく語ってくれているのが「新日本風土記」。
そういうものを見ていると、知っている地方、行ったことのない地方、いろんな興味、あるいは感慨に浸ることが出来るのです。

「新日本風土記」 鳥海山
鳥海山は、秋田と山形の県境にそびえたつ名峰。
かつての私の職場で関連が深かったS社長の会社が、鳥海産業といった。
その故郷の山を好み、よりどころとされていたSさんの風貌を思い出すのでした。