この本が図書館にあるので、予約していたのだが、丁度震災4年目に入手できたので読み始めている。
著者は磯田道史氏(静岡文化芸術大学教授、史学博士)。
天正地震、宝永地震などの際の文献につき、事実、現象を分析し、教訓となる事項を洗い出して、防災のあり方について論じている。
重たくもなく、すらすらと読める。
私にとって、最も興味を持ったことは、震災によって歴史の変転が可なり制約を受け、その後の社会が大きく影響を受けている状況が分析されているところなのだ。
地震のおかげで、世の中はこうなった。そういうところが面白く感じたのでした。
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