パソコンの業界や利用者は、さまざまなスタンスで対応しつつあるが、私は、今、こう考えようとしています。
XPというOSは、登場以来14年、安定したシステムとして利用者を納得させつつ進化してきたのだ。
非常に有能なOSだった事実は歴然としている。
サポートが外れたとしても、利用者は高度に安定したOSだという信頼感は充分認めるべきだと思う。
でも、サポートが終了したことで、徐々に古いバージョンになるにしても、サポートがなくなった次の日からもう危険だというふうには考えられないと思う。
私は、一部上場会社のコンピューター管理部門で活躍する「オジサン」と新宿で一杯やる機会があって、昨日、それなりに打診してみた。
貴社でもしノートパソコン、1台余っているようなら、こちらへ回してくれないか。
彼は、本社へ転勤発令されて近く新宿を去ることになる。
彼いわく、
XPについては、従来のウイルス対策ソフトは外さず、当面、使っていても心配ない。
今は、Windows8のパソコンが奪い合いになっていて、値上がりしている。
XPのシステムは14年の年月を経ただけに、充分完成度が高く、早速捨て去るのは勿体ない。
この秋ぐらいになれば、パソコン市場が落ち着いてきて、魅力的なものが手ごろな値段に落ち着いてくる。
あわてなくていい。買い替えは、それまで待つべきだ。というのだ。
先月、私の長男もそんなことを言っていた。
こう聞いたので、私は、XPを当面様子を見ながら今まで通り使ってゆくつもりにしたのだ。
私は、オフイスで文書などを作る。保存する。ブログのコンテンツを作って、アップする。
写真を撮って保存する、加工する、プリントする。
ネットで欲しい情報を検索する。
知人などとメールのやりとりする。パソコンでは、こんな範囲のことをやるくらいなので、まあ、利用頻度もそんなではないし、ヘンな使い方はしていない。
(私は、デートレはやっていない。ネットバンキングもやっていない。ヘンなサイトを見に行かない。)
だから、とにかく、当面、大丈夫と思って、XPを愛用することにしよう。
すこし先になって、いいパソコンがでてきたら、買い替えも考える。今は、うちのパソコンはまだまだご機嫌がいいのだ。
あとは、新宿の中華で、数人、ワサワサとオジサンの壮行会が弾む夜だったのです。
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