蛇口は水道だが、これは井戸水。
デベロッパーの管理会社、または地主が水利権を持っていて、わしらのような小作人に井戸水を使わせているのだ。
飲み水ではありませんと謳っているが、水質検査はしていない水というだけで、飲んでも害にはならないようだ。
地下には、印旛沼水系の伏流水が流れているのだろう。
私ら小百姓としては、炎熱の夏など、水が手近にあるのはとてもありがたい。
ジョウロに汲んで畑にまくことができる。
ジョウロは、1杯8リッターの水が汲める。それで、たかだか4杯ぐらいあれば満足できる程度なので、菜園というのはチマチマした小人の楽しみみたいなものなのです。
日頃、まことしやかに偉そうなことをいっていても、畑にゆけば、ひ弱なトマトの苗が、水を上げなくては弱るのではなかろうか。
などという百姓の懸念を緩和させてくれる水場のありがたさ。
裏返せば、俺って大物にはなれそうもない、それが、悲しいかな順当なのかよ。と思えたりするのです。
青年よ。弱気になってはいけない。大志を抱け。
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