サンズ・トーク

テレビで見る歌謡曲

テレビの番組では、ちょっとした細切れの時間など、歌謡曲を楽しむことが多い。
ここで歌謡曲と書いたのだが、私は、クラシックやオペラなどは趣味ではなく、もっぱら歌謡曲という範囲なのです。

なじみの曲となると、永年活躍している実力派が多いが、新しい歌手は新鮮、曲も新しいのがあって好感が持てるのです。
新旧の歌謡曲あるいは歌手を聞いて、どう感じるのか。

歌い方がどうも鼻につくのがあります。
演歌。実績のある歌手。歌番組の常連歌手で。
歌曲に自分の人生を傾けて努めています。という思い入れが強すぎる歌い方。情感を強調することが自分だ。という意識が強い人。
女性の小林とか男性の千とかいう人の唄は、聞いていてこちらが疲れる。

昔売れたけど完全に過去の人と思うのに、最新の和服を着て、365歩のマーチを歌う水前寺。

声が出なくなっていても、無理に声出して歌う八代。

デビュー当時はステキな青年だったのに、今、全くモンスターみたいになった細川。

グループチームで、激しく踊り、歌うのが出てきているが、私はあれは全くノーサンキュー。
激しく踊ったら、歌曲がお留守になる。

そんな無理して歌っている歌い手ではなくて、抑制された表現で、力まず、人の心を揺さぶる表現の立派な歌手もいらっしゃるのだ。

演歌。フォーク。ニューミュージック。
いろいろ。

私の妻は、男女コーラスグループの「フォレスタ」が、素直で、きれいで、いいといっています。

標題で、テレビといったが、YouTubeも音楽に親しむ有力な助っ人。これも、重視したいのです。

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