世界大戦の下地

ロシアがウクライナに攻め込んで、片方が侵略、もう一方が徹底抗戦。
この戦争が発生して、はや2ヶ月になるけれど、収束のきざしはまだ見えない。

お互い、隣国同士だが、国が違う。
人種・民族が違う。
社会主義、民主・自由主義という政体が違う。
それによる国際社会の中での位置づけが異なっていて、NATOとかG7,G20,国連での帰属の違いが際立っている。

今の二つの国家間の戦争は、東ヨーロッパの局地戦からもっと広域に広がる危険も無きにしも非ず。
我々は第1次、第2次の世界大戦を経験している。
世界的にも、戦争の惨禍、国民・国家の不幸を身をもって経験した。

今の、ウクライナ・ロシア戦争が、2国のみに留まらないということに深い危惧を感じている。おそらく、世界中、戦争はごめんだということを思っているはずだ。だけど、国際情勢とか、経済情勢に押し流されて、それぞれ自国の自衛策に走るだろう。

過去の二度の大戦を経験したといっても、次なる戦争の大きな脅威は、核兵器、ロケット兵器、そして生物兵器がある。
世界の人口は70億人とされているが、地球が放射能の蔓延に脅かされるのは、人類の英知をもって回避しなければならないのであります。