70の瞳

笑いあり涙あり、36人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

おかえりなさい、さんあいへ

2024-06-07 18:05:35 | 愛すべき子どもたち

楽しいさんあいまつりの後、今年も卒園生と退職した職員の同窓会を開催しました。

「おかえりなさい!」理事長の挨拶。さんあいまつりに参加し、引き続いてこの集まりにも参加してくれたことへの感謝と歓迎の言葉で開会です。参加人数は昨年ほどではありませんでしたが、その分、落ち着いた雰囲気の中で会が進められます。この春に卒園して、就職をしたばかりの卒園生も、仕事の休みがもらえたと参加してくれました。話してくれた職場での奮闘ぶりには、職員たちも感心することしきりです。

さんあいの創設者、名誉園長の周りには一緒に勤めていた退職職員の輪。昔話は尽きません。

そして今年も全員でのビンゴ大会。

昨年も参加してくれた卒園生。なかなか当たりが出なかったことを思い出して捲土重来を誓うも、今年もなかなか「ビンゴ!」にならず苦戦しました。

そして、ようやく当たった豪華景品(?)。でも、参加していた卒園生の子どもにすぐさま分けてあげるやさしさは、「思いやりのある子」の体現です。

仕事や学業、家庭とそれぞれの生活を抱え、ゲーム同様、うまくいくこともいかないこともあるのが人生。卒園生にはどんな時も、さんあいでの出会いを大切に生きていってほしいと願います。



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