70の瞳

笑いあり涙あり、36人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

個別外出

2023-05-19 15:32:50 | 愛すべき子どもたち

施設で暮らす多くの子どもたちは、職員と1対1の時間を熱望している。特に家族との関係が薄い子たちにとって職員との個別の時間は心の安定に欠かせないもとなっている。しかし国が定める職員配置基準では子どもたちのニーズに充分応えることはできていないのが実情である。

さんあいでは、国の基準以上の職員を配置しているので職員と1子どもの1対1の個別外出を比較的多く実施することができている。大きい子の外出は児童の希望で東京や遠隔地の場合もあるが、小さい子の場合は近場でゆっくりと楽しめる場所が中心となっている。

また新任職員や担当ホームが変わった職員と子どもの関係性を作るために実施する場合もある。兎に角にも職員がきちんと配置されて初めて実施できることであり、その意味でもさんあいは恵まれている。

 

小さい子は、思いっきり体を動かして遊べる場所が好きです。

 

好きなガチャガチャは、自分のお小遣いで買います。

 

食事は、大好きなマックです。この日ばかりは栄養バランスより子どもの気持ちが優先です。

 

 


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