2年前に退所した小5男児Mくん、先日久しぶりにさんあいを訪れる機会があった。事務所職員と会うなり、「Kちゃんと会いたい、Rくんと会いたい」の第一声。生活を共にした仲間意識が消えていなかったのは職員としてはうれしい限りだ。 ただ今の生活よりさんあいに居た時の方が良かったと思ってはしないか気がかりでもある。
再会した子どもたちは、お互い照れくさそうに、
「いょM、元気か?」 「背、伸びたんじゃね?」 「痩せたかなぁ?」
「みんな元気?」
職員はあえてその会話には入らず少々遠巻きに見守っている。 みんなと会えたMくんは、いつも遊んでいた中庭をぐるっと見回して帰って行った。 短い時間であったがMくんの帰省だった。
交流ホールで女の子とも再会。それからMくんが来ていると聞きつけて、沢山の子どもたちがお部屋から出てきてくれた。
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