70の瞳

笑いあり涙あり、36人の子どもたちが生活する児童養護施設「さんあい」の出来事や子どもと職員の声をお聞きください。

動物の家が完成

2018-02-27 16:03:26 | 愛すべき子どもたち

動物の家が完成しました。 内装は、ウサギと犬をどのように飼うかで、今後職員の方で作って行く予定です。また、家を周りに木の柵を建てる必要があり、それは子どもたちと一緒に作業する予定です。 家の完成を受けて、子どもたちと話し合いの場も設けました。 具体的にどんな種類のウサギや犬が良いか希望を聞いたり、お掃除や餌をやる当番の話もしました。 

「柴犬がいい!」、「垂れた耳のウサギがいい!」 等々の意見もでました。でも今のところペットショップでの購入はせずに、引き取り手のいない動物たちを貰い受ける方向で考えています。 なるべく子どもたちの希望にそうようにしたいと思いますが、どうなることか?

今年は動物が加わり一段と賑やかな春になりそうです。

立派な動物の家の完成です。 

 

前のスペースは、動物と子どもたちが触れ合うスペースです。 ベンチなんか置いたらいいかもしれません。

 

ウサギの住居スペースは、柵を作って地べたで飼うか、それとも棚を作ってゲージで飼うか検討中です。

 

 屋根の梁もしっかりしてます。少々の積雪ではビクともしません! ツバメが巣をつくるかもしれません。


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1 コメント

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ウサギ等について (石井 美樹子)
2018-02-28 22:41:35
入間市で動物病院をやっております。
ウサギも診療対象ですので、一応お知らせさせてください。
ウサギは、この小屋の状況ですと、すぐ穴を掘って逃げ出す可能性が高いです。特にメスウサギはやります。
それから、ウサギは交尾排卵動物で、オスとメスを同居させますと、爆発的に繁殖増殖してしまいます。ウサギを飼っている学校で問題になるのは、増えすぎたウサギをどうするか、なのです。困る点ですが、オスとメスを子ウサギの段階で見分けるのがかなり難しい。
それから、ウサギは病気になりやすいのですが、その病気を表に出しません。従って「昨日まで元気だったのに、今朝死んでいた」ということが頻繁に起こります。室内で飼っていても、分からないのです。
そのあたりの「飼育上のリスク」をお考えになりましたでしょうか?心配しております。
ウサギは、診察する病院も少なく、診療費も高くなりがちですので、それも懸念されるところです。
犬については、噛みつき事故のリスクもありますので、性格等をよく判断されたほうがいいような気がします。子犬の時は、将来の性格を把握することはまず無理ですので、保護施設の成犬が、子供の皆さんの相性等も含めて向いているのではないでしょうか?
それから、犬については狂犬病等の予防接種・フィラリアの予防・ダニの予防は絶対と考えます。
小姑みたいで申し訳ありません・・・・。
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