ブロッコリーと持久走大会

 

さんあい周辺の農家は、ブロッコリーの出荷で忙しい。ここ深谷市は県内有数のブロッコリー産地で、収穫は真夜中から始められ朝が明ける同時に市場に出荷されるようだ。

そんな畑から、さんあいへプレセントが届いた。みずみずしいブロッコリーをご近所の農家さんから頂いたのだ。採れたては茹でてもシャキシャキ感が抜群で甘みもあり、地元ならではの味だ。

 

一方、子どもたちも頑張っている。先日、小学校の学年別の持久走大会があり、さんあいの子どもたちもみんな参加した。持久走が大の苦手の小5女児のAちゃんは、最後まで出場を渋っていて「当日熱が出ればいいのになぁー。」と全く後ろ向きの発言を繰り返していた。事実体調も崩しがちで、練習もあまりできなかった。

 

しかし、観念したのか当日は参加してしっかりと走り切った。順位こそ下位であったが、「ゴールした時の達成感が最高だった！」と大満足で、職員を喜ばせてくれた。

 

冬に近づいているが、ブロッコリー畑と子どもたちは活気に満ち溢れている。

収穫を待つブロッコリー

 

さんあいに届けられた採りたてブロッコリー

 

初めての持久走、緊張した表情でスタートを待つ1年生たち。

 

高学年は、学校の周りを走る。

 

頑張れ、ゴールまであとわずかだ。