島の畑に春が来た。
転居してきて、楽しみにしていたのが、畑づくりだ。
家といっしょに購入した畑がある。
数年前まで耕作していたそうだが、行ってみると大変な荒れよう・・・!!
2メートル近くの枯草や自然に生え雑木が一面はびこっていた。
まずはそれを切り開くことからだ。
夫と二人少しずつ刈り取ったり、鋸で木を端から切り倒していった。
畑に通う里道も草に覆われ見えなかった。
草を刈り取り、里道が見えたときは、やったぞ!と感激もひとしお。
そして、ようやく我が家の畑の全面が現れてきた。
自分の畑だけでなく、隣の放置された畑も片付けると何だか楽しくなってくるから不思議だ。
切り倒した木々や枯草は、畑に穴を掘り、その中で燃やすことにした。
68歳にして家を購入し、荒れ地を開墾して畑を作るとは・・・年齢も考えず、やや無謀と思えるかもしれない。
だが、まだ、力も出るし、やる気もある。
夫が耕運機や草刈り機を使ってくれるおかげで、作業効率は数倍も上がった。
この新しい家と島での暮らしを、あと20年は続けたいものだ。
自分で食べる野菜や果物は、自分で育てて収穫したいというのが今の願い。
荒れ地の開墾の第一歩を何とか踏み出した。
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