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名古屋山歩会 山の情報交換

秋の唐松岳 剱の展望と紅葉の八方尾根

 10月は義姉(カミさんのお姉様)との山行が二件。昨年亡くなったご主人との思い出の山を巡っていますが、81歳の高齢ですので、計画は日帰りの山を半日行程に分けて2日間でのゆったり登山です。

 一つ目は八方尾根から唐松岳へ。ご主人が大好きだった剱岳の展望と八方尾根の紅葉が目的です。

 10月9日早朝6時に雨上がりの春日井を出発し、11時前に八方尾根のゴンドラに乗車、11時半に八方池山荘を出発。心配された天候は幸い雨は上がっていましたが、稜線には厚い雲がかかり、展望は望めません。八方池、扇雪渓(この時は雪が解けて雪渓はなし)と順調に登っていきました。紅葉はけっこう進んでいるようですが、ガスの中でイマイチでした。15時過ぎ、義姉の足がつりましたが、漢方薬を飲み、水と塩分を補給。山頂手前の巻き道分岐に来ると、巻き道が閉鎖されていました。2017年には通れたのですが、18年に崩落して通行止めになったようです。やや細い尾根の冬道(今はこちらが通常登山道)を慎重に登り切ると、16時15分唐松岳頂上山荘の上に出ました。頂上山荘は14日までの営業で、平日でもけっこうな宿泊者でした。

 10日朝、雲は多いものの、青空も覗き、東の四阿山・浅間山の左から朝日が昇ってきました。西の剱・立山連峰には朝日があたりはじめ、きれいなモルゲンロートに。

 ゆっくり朝食を食べ、唐松岳山頂を往復、小屋でモーニングコーヒーを味わって、8時過ぎに下山開始。旧冬道は慎重に下り、扇雪渓まで来るときれいな紅葉が。白馬三山や五竜・鹿島槍をバックにたっぷり楽しみながら歩けました。八方池まで来ると一気に観光客がいっぱいですが、白馬三山にはガスがかかってしまいました。12時過ぎに八方池山荘到着、リフト、ゴンドラを乗り継いで八方に下りました。

                               by なべさん

 

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