10月22日、祈念山行で比良山地の蓬莱山に行ってきました。アプローチは車2台でメンバーを拾って新名神を走り、9時にロープウエイ山麓駅に到着しました。
会創立50周年ということで、祈念山行も山域を鈴鹿山脈以外も対象にし、今年は初めての比良山地。メンバーは私(なべさん)とカミさん、mayuchanさん、satononatsuさん、mieさん、それに何とか都合がついて急遽参加されたmizuさんの6名です。のんびり登山のmieさんとカミさんはびわ湖バレイロープウエイで打見山山頂駅に一足早く上がってのんびり展望を楽しみ、歩き組はキタダカ道を登りましたが、前半は植林帯の急なジグザグ道をしっかり登らされ、2時間半で打見山山頂に到着し、のんびり組と合流しました。ここからゲレンデを歩いて(無料でリフトにも乗れましたが、そこはヤマ屋の意地?)蓬莱山山頂へ。ゲレンデにはグリーンシーズン用にアクティビティがいろいろあって家族連れでもしっかり楽しめるようになっていました。
写真は蓬莱山からの琵琶湖南部と比叡山から京都方面の展望です。下の写真の右手稜線上に小女郎池も見えます。
13時蓬莱山山頂で祈念山行のセレモニー。琵琶湖の対岸に鈴鹿山脈が並び、みんなでそっと黙祷をしました。帰りを急ぐmizuさんはここで山頂駅に戻ってロープウエイで下山し、5名で小女郎池を往復。蓬莱山山頂一帯は背の低い笹に覆われた広い尾根で(それを利用してスキー場になっている)展望が開け、琵琶湖などを眺めながら気持ちよく歩くことができます。30分程で小女郎池。静かな景色の中でしばらくボーッと秋の山を満喫しました。帰りは蓬莱山に登り返して1時間ほどで打見山山頂駅に戻り、ロープウエイで下山しました。下の写真は小女郎池の眺めです。
あまり行く機会がなかった比良山地ですが、鈴鹿と同じような標高ですが、違った雰囲気を味わうことができました。