11月6日からカミさんと3泊4日の島根旅行、主目的は世界遺産の石見銀山、たたら製鉄関連遺跡、松江城、出雲大社などの歴史旅行ですが、そのうちの1日は三瓶山登山。FDAで小牧からひとっ飛び、山麓のホテルに3連泊して天候を見計らって登山できる日程にしました。
8日は好天に恵まれ、三瓶山へ。ホテルから歩いて女夫松登山口から8時半登山開始。まずは主稜線の風越に上がって子三瓶山へ。右上の写真は子三瓶山からの男三瓶山です。ドーム状のピークが室内(むろのうち)と呼ばれる中央火口を取り囲んでいる山並みなので、アップダウンは急なルートです。10時過ぎに子三瓶に着き、ここから扇沢のコルにいったん下り、主峰男三瓶への急登、山頂部は溶岩ドームの頂上なのか緩やかなススキの原。11時半1126mの山頂着。上空はよく晴れ、日本海や島根半島、中国山地の山々がきれいに眺められますが、特徴的な山がないので山座同定はほとんどできません。唯一判ると思われる大山方面には雲がかかっていました。
女三瓶への稜線は崩壊地を巻いたり、鎖のかかる岩の道、女三瓶は通信関係のアンテナが乱立する間に山頂標識、広場がある太平山まで足の伸ばしましたが、この間だけはなぜか緩やかな石畳の道。大平山直下まではリフトで登ってこられるのできれいな展望台が整備されています。リフトを使ってここからラウンドする登山者も多いようです。しばらく緩やかな尾根道を辿ると最後の孫三瓶への急登。14時山頂に到着、これで4つのピークを踏み、15時過ぎに女夫松登山口へ下山しました。
そのままホテルに戻って温泉へ。山と温泉、そして歴史探訪を楽しんだ旅行になりました。 by なべさん
下の写真は女三瓶前後からの室内池と孫三瓶・子三瓶と男三瓶・子三瓶です。