8月25日木曜日 前日より阿寒湖温泉泊
コースタイムに余裕があったので、宿の朝食を食べて出発。せっかく北海道に来たのに連日セブンのお握りばかり食べていたので、うれすくてつい沢山食べてしまった。移動が思ったより
時間がかからなかったので、7時半にチェックアウト8時10分に雌阿寒岳温泉口駐車場着、半には歩き出すことができました。
昨日の雄阿寒岳とは全く異なり、広い駐車場と立派なトイレ、靴洗い場迄完備されていて、観光バスの登山者ツアーも沢山来ていました。登山口は駐車場から200メートル戻ったところから。よく整備されたルートで、11時半に山頂につきました。
今回最後の山頂なので、ゆっくりしたいところですが、爆裂火口から蒸気が凄い勢いで吹き上がっており、焼岳も真っ青なレベル。頂上の道標脇に警戒サイレンが聞こえないから長居するなと看板まで出ています。のんびりしている人もいましたが、御岳の悪夢が脳裏をよぎり、八合目迄戻って休憩。登りの最中も噴石がよけられそうな場所を探しながらだったのが役にたちました。
13時10分に登山口へ到着、雌阿寒岳温泉口の野中温泉というところの日帰り温泉に浸かって、当日の宿なんと北見迄90キロレンタカーで移動しました。
行動時間4時間40分
道東遠征を総括して
今回北海道の行く先々で、天候不順の話を聞いたにも関わらず、4座とも天気に恵まれたのは、本当にラッキーでした。強いていえば、予備日を多目に設定しておいたこと、下山連絡先にはご迷惑をおかけしましたが、入山日時を直前に最終決定したことが勝因だったとおもいます。羅臼、斜里で出会った人と話していて、当初の我がパーティの日程で登頂した人は斜里岳はふくらはぎ迄水深だったそう。
連投は疲れますが、それより北海道は移動をどう使うかが、ポイントになりそうです。下山後にそこで泊まって次の入山口に早朝出ていっているグループがあり、そこのガイドさんはその方が疲れないと言っていました。Monsanは、寝られる環境が一番だそうで、山小屋やドミトリーのように相部屋の人と時間が合わないと辛いらしいです。
旅費は節約しましたが、時間が贅沢に使えるようになった恩恵を受けました。
by mayuchan