いこのべ堂 営業記

ネット売買の記録簿として復活しました!

うつは不義理しないと治らない!

2004年07月12日 23時15分40秒 | こころのまど
社内にあるメンタルヘルスセンターにカウンセリングに行ってきました。

うつ症状による自宅療養からの職場復帰から約1ヶ月が経ったので近況の報告です。
産業医の残業禁止指令を守って定時で帰宅していることを話し、しかし週イチの神戸出張は続けていることを相談しました。
以前も復職後1ケ月で再発してしまったので今が一番大事な時期かも。
今回は順調に見えるけど「慎重に慎重に」と自分で自分に言い聞かせるような面談でした。

カウンセラーの今日の至言は「鬱は不義理しないと治らない」。
職場のメンバが忙しいのに自分だけさっさと退社することに日々罪悪感を感じているのが正直な心境ですが・・・・。
でも無理して再発して休むほうがよっぽど皆に迷惑をかけるから、と思い込むようにします。うん。

頑張らない、頑張らない。

今さらラストサムライ

2004年07月12日 08時24分38秒 | 映画と読書
かなり前に格安で購入した「ラストサムライ」DVDを観ずに放っておいたのを昨日思い出して開封した。夜の全TV局の選挙開票報道に飽き飽きしていたんで。誰か妻の知り合いが面白いと言っていたそうなのでちょっと期待してプレイ・・・・。

・・・しか~し、つまらないのである!!

時代考証はきっちりやったとは思うが、どこか東南アジアのジャングルのような木々。やたらおじぎしまくる人々。広大な原野。これは日本の風景ではない!どうしてアメリカ人が作るとこういう映像になってしまうのか。彼らの中国、東南アジア観もがごちゃまぜになってる。わかっちゃいても日本人の目からは違和感ありあり。

物語もつまらない。意味のありそうでない「間」ばかりでなかなか話がすすまない。2時間が長~く感じました。戦闘シーンは激しかったが、この監督は単にチャンバラをマトリックス風に再現したかっただけなんではないだろうか。本当にヒットしたのか?終盤のガトリング砲を喰らっても不死身のトム・クルーズに大笑い。渡辺謙の渋い演技もどっちらけな演出。アカデミー取れなかったのは無理もない。

パール・ハーバーなどに比べればマシな日本観でしたが、はたして欧米人が劇中でさかんに話していた武士道を理解できたんでしょうか。(そもそも日本では武士道なんて口にしないよな~)異文化理解というテーマではダンス・ウィズ・ウルブスのほうが良く出来ていたと思う。

劇場公開当時に映画館に見に行かなくて良かったです。セルDVDで充分。