いこのべ堂 営業記

ネット売買の記録簿として復活しました!

燃え尽き症候群

2004年10月05日 23時48分08秒 | こころのまど
今日も雨。寒いくらいの気温。
クリニックでのカウンセリングに行く。

これまでカウンセリング中に相手を納得させる良い子になろうとして整理した話を自分で作ってしまい後悔していたと正直に話してみた。
今回は2度目なのでややうちとけた雰囲気でカウンセラーと対面することができ、深く突っ込んだ話もすることができたと感じた。

昨年暮れからの鬱症状は、それまで過酷だった仕事が一段落したときに陥る、いわゆる"燃え尽き症候群"だと分析された。
現在の自分は、その初期鬱からの回復期に家庭内での事情(実家の水害や子供が産まれることによるプレッシャー等)が加わって精神が混乱しているのだと。

自分で自分に強い制約を課していて本当の意味で休んでいない。
職場、医者、家族から「ゆっくり休め」と言われているのに、「働かなければ、こうしちゃいられない」という気持ちが強く、自宅療養に納得していない。
ただ会社を休んでいるだけで、本当の意味で休養になっていないのではないか、と言われた。
自分の深層心理を掘り起こされ指摘された気がして、少し気持ちが楽になった。
たしかにやりたいことをして自堕落に過してみてもいいのかもしれない。

カウンセリングの後で医師の診察。
唯一の収入源である傷病給付金の申請書類を記入してもらう。
薬と飲酒のことを相談したが、やはり酒は駄目とのこと。
「缶ビールに半分くらいなら」って、残った半分はどうすんだよ。

寒いのでまっすぐ帰宅。
今度こそ出産のために実家に戻る女房を送り出す。
自分の都合でギリギリまで居てもらったので今後は自分と胎児の体調だけを気遣って欲しい。
今回のカウンセリングで自分は少し安定してきた気がする。
治療代はやや高額だがカウンセラーはすごいもんだ。

夜、ずっと音信不通だった上司からメール。
「ゆっくり休め」とのこと。
今度こそ、そうさせてもらいます。