いこのべ堂 営業記

ネット売買の記録簿として復活しました!

サイコダイバー

2004年10月12日 23時34分38秒 | こころのまど
3度目のカウンセリング。

今日は生い立ちや学生時代のことまでさかのぼって、自分の性格や考え方についてカウンセラーと話し合った。
彼女は本当に話を引き出すのがうまい。
一人で考えていては思ってもいなかった深層心理までスルスルと口にしてしまう。
50分5000円のカウンセリング料も納得のテクニシャンだ。

カウンセリングといっても何も答えを教えてもらえるわけではない。
自分で自分に向かい合って何かを見つけていく作業になる。

私にはかなり二面性があるようです。
協力会社など他人に仕事を押し付けて楽してうまいこと世渡りしていく自分。
それが嫌で仕事に自分自身で正面からぶつかっていきたいと思う自分。
二つの矛盾した自分が常にせめぎあっている。

こうした性格は学生時代の経験から生まれていたようです。
過去に留年したり要領よく就職したり、
学生時代に熱中した弓も一生懸命やっていながらどこか冷めていたり。

もはや要領だけでやれる時代は去り、今は本当の実力が必要な局面。
このままではやっていけずあらゆる面でスキルアップが必要という挫折感。
「他人との比較はしない」と思いつつも、同期の結婚・出産に焦り、持ち家購入に羨み、背伸びしすぎた10ウン年間。

周囲の期待と自分の実力認識とのズレ、将来への不安。
多忙なプロジェクトが一段落していろいろなことを一気に考えてしまったのがちょうど一年前。

今はカウンセリンが効を奏してか、以前のような焦燥感や罪悪感はあまり感じません。
「これまで」を振り返り、「これから」を考えていこうと思います。
主治医に言われたとおり、じっくり気ままに過しながら。

当面は子供が産まれて自分に"何らかの覚悟"がつくのを待っているような状態です。

自分の気持ちの整理のために書きました。
暗くなってすんません。