いこのべ堂 営業記

ネット売買の記録簿として復活しました!

時計館の殺人 読了

2004年11月26日 23時14分38秒 | 映画と読書
浅い眠りで何度も目が覚めた。
寝不足でとても体調が悪く鬱。
気温も寒いし外は大嵐なので布団に寝込んで一日過す。

「時計館の殺人」読了。なかなか楽しめた。
今回のメイントリックである時計の早回しについて実は自分も経験がある。
学生時代に金沢のアパートに入った初日を旧式電源タイマーで過したことがある。
まる1日生活して1晩を過してAM7:00なのに妙に暗くてとまどった。
実は当時の家電品には50Hz/60Hzの切り替え装置がついていたのだが、実家が50Hz帯で、そのままの設定にして持って来た為に60Hz帯の金沢では50分間に時計が60分も経過してしまうのだ。
1.2倍の速度で時間が進むまさに時計館の内部そのままの世界だ。
TVもラジオも届く前、たった一つの時計に頼って行動したために生じた違和感だったが、今回このミステリーを読んで思い出したものだ。
今となっては笑い話だが、たしかに時計は時間を示す唯一の指標だった。
携帯電話が普及し時報とともに時間が自動修正される現在では考えられない話だが。

本日給料日。
会社から医療給付金の他に謎の入金があった模様。振込み額が妙に多い。
出産一次金とかも出たのだろうか。明細が知りたい。

夜、体調がまだダルかったが友人KとFと渋谷で飲む。
週末でさんざん店を断られた後で隠れ家的レストランへ。
あいかわらず合コン話とかで盛り上がれるのは少々うらやましい。
二人の話を聞いていると独身の頃は自由に金を使えて良かったよなー、やっぱ。