あまちゃん第71話 潮騒のメモリーズ東京へ

ばっぱの謝罪で25年間のわだかまりが消えたばっぱと春子。
あとは二人でアキちゃんの将来を考えるだけです

春子はアキちゃんのいる部屋に戻り手紙を書き始めます。
うたた寝をしていたアキちゃん。春子の気配を感じ目が覚めます。

春子は駅長も組合長も観光協会もママが説得してあげるとアキちゃんに伝えます
アキちゃんにとったら急な春子の心変わりに大きくじぇと言います。

いいのと確認して春子が応援してくれるとわかるとやったーと力いっぱい春子を抱きしめます

春子は本気で頑張らないとダメだよとアキちゃんを激励し以前ばっぱに言われた0か10しかないんだからねとアキちゃんに言います。
アキちゃんは「100頑張る」と力強く答えました

アキちゃんの答えによしと言って頭をなでなでする春子

最強の味方を手に入れたアキちゃんとユイちゃん。
こうなると話はとんとん拍子に進んでいきます。

地域活性化のために東京行きを反対していた大吉も二人のために臨時便で東京に送り出してくれることになりました

あと二日で旅立ち。名残惜しいと言うアキちゃんにだったら行かなきゃいいべと涙目の大吉

出発の前日。アキちゃんはいつものように浜に出て思う存分潜りました

そして思う存分ウニを獲りました

春子にママは東京来ないのと尋ねるアキちゃん。
てっきり春子も一緒に行くものと思っていたようです。

春子もあまりに自然に北三陸に残ろうとしていた自分にびっくりしていました。
少し考える春子ですがばっぱの姿が目に入りここに残ることを決めアキちゃんに伝えます。

「夏さんが言う通りあんたと私は全然違う。娘だけど全然違う。だからアイドルになれる
…かもしんない。頑張んな」
春子の暖かい激励にアキちゃんも嬉しそうに「ありがとう」と言います

足立家も最後の晩御飯。ユイちゃんは家族みんなに長い間お世話になりましたと挨拶します。
いよいよ当日ばっぱはアキちゃんに北の海女の手ぬぐいを差し出します。

「辛いことがあったらこれで涙拭け。それで浜での寒い朝に潜った時のことを思い出せ。あれより辛いことはまずねえから」とばっぱが言うとアキちゃん感極まって涙がポロポロ今手ぬぐいで涙をふこうとしますがばっぱに止められます

じいちゃんに挨拶をするアキちゃん。その後ろにはわかめを獲りに浜に向かうばっぱの姿が。

いよいよ旅立ち。忙しいはずの海女クラブのみんなもアキちゃんの門出に駆けつけてくれました

弥生さんアキちゃんを力いっぱい抱きしめて
「1年前と全然違う。おめえは北の海女の精神を受け継いだんだから胸張って堂々とやれ。負けんなよアキ
」と激励します

そしてみんなの思いを込めたミサンガをアキちゃんの腕に結んでいきます
みんな力入りすぎで目をむいて痛がるアキちゃん

そしていよいよホームに向かうアキちゃんたち。

階段を降りる時アキちゃんはふと後ろを振り向きました。
まだもう1人大切な人が見送りにきていませんでした。


春子が応援してくれるとわかった時のアキちゃんの反応がよかったですね
春子もばっぱも海女クラブも大吉もそれぞれのやり方でアキちゃんの門出を盛り上げ激励する様子は嬉しい気分になりました
理由を付けてあの場所へ向かうばっぱもいいですね。
ユイちゃんも家族にきっちり挨拶して応援されて旅立ててよかったですと締めくくりたいのですが…

今日のアキちゃん

最後の潜りを満喫し満足した表情を浮かべるアキちゃんです
まぶしそうな表情がアキちゃんの心境を表しているようです