オレ達は太陽と一緒に戦っている

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あまちゃん第148話 北三陸復興の狼煙

2016-03-31 20:51:37 | あまちゃん放送中
「歌うのか?」鈴鹿さんが東北でチャリティーライブをやることを知り驚くアキちゃん。

大吉と春子の電話を隣で聞くアキちゃん。

鈴鹿さんの希望は海女カフェですが海女カフェは津波で流されてしまった状態のままでした。
コンサートの日取りの話を始めようとする二人。
「その前に春ちゃん。再婚おめでとう」と春子を祝福する大吉。
「…ありがとう」と少し戸惑いながらも照れる春子。
「海女カフェ担当に代わります」と電話をストーブさんに渡しました。

「あのさ震災からちょうど1年だし鈴鹿さんは3月だと言うんだけど」と春子。
隣で聞いていたアキちゃん「ムリムリムリ!」と手を何度も振りました。

アキちゃんに代わるように頼む春子。
「あんたさああのことくれぐれもみんなには内緒だからね」とアキちゃんに話す春子。
「ああ言わね」と電話を持ち出して隠れて話そうとするアキちゃん。

「でもどうすんの?またママが落ち武者になんの?」とポロリと話すアキちゃん
「アキ!アキ!アキ!」と慌てる春子。
うっかり秘密を喋ってしまったことに気づいて「ごめん」と謝るアキちゃん。
幸い落ち武者と言っていたので大吉にはまったく意味がわかりませんでした

「影武者は金輪際やらない!そのために今歌唱指導してんの」と話す春子。
春子のレッスンはきつく「優しく教えて下さい。ほめられて伸びてきたんですわたし」と怯える鈴鹿さん。

「今んとこほめるとこ一個もないの!」とスパルタ春子。

そんな様子を聞き「大変だなあ」と漏らすアキちゃん。

「海女カフェを建てれば鈴鹿ひろ美が来る」
さっそく観光協会で会議が行われました。
しかし以前のローンも残っていて住むところもない組合長とかつ枝さんは猛反対でした。
観光協会での結論は北鉄最優先で海女カフェは5番目ということになりました
仮事務所にいた海女クラブは海女カフェ優先だとストーブさんに猛反発。
しかし震災の大変さを身をもって体験している弥生さんたちにかつ枝さんたちを説得することはできませんでした。
八方塞でギスギスしストーブさんを責める海女クラブのみなさん。
「みなさーん。すいませーん。すいません!口じゃなくて手動かしませんか?これも大事な復興支援です。一本につき百円。ね?大事にしてください」とみんなをなだめるユイちゃん。

イライラした空気は残りつつ作業に戻るみんな。
そんな様子を無言で見つめるアキちゃん。

もうすぐ一年経つというのに何一つ改善されない。
活気に溢れた2009年の夏はもう戻ってこない。
物思いに拭け海を眺めるアキちゃん。

瓦礫の山になってしまった海女カフェを一人訪れるアキちゃん。
「誰!」突然若き日の春子が現われ驚くアキちゃん。

若春子に手招きされて近寄るアキちゃん。
ボロボロになってしまった潮騒のメモリーのジャケット写真を渡されました。

若春子の姿はアキちゃんが写真を見ているうちにいつの間にか消えていました。

するとガサガサと物音がし人の気配を感じたアキちゃん。物陰に隠れ様子を見ます。
勉さんとミズタク、ストーブさんに先輩が瓦礫の撤去をしていました。
「天野?」アキちゃんに気づいた先輩。
「アキちゃん?何してんの?」と尋ねるストーブさん。
「ストーブさんは何してるんですか?」と逆に質問するアキちゃん。

「再建のメドは立たないけど瓦礫の撤去や掃除だけは自分達の手でやっておこうと思って」と話すストーブさん。
「ユイの言う通り口じゃなくて手動かさねえと」と話し作業を続けるストーブさんたち。
みんなのもとに駆け寄り作業を手伝うアキちゃん

こうして有志による清掃活動は自然発生的に始まり瞬く間に広まっていきました

海女クラブ、観光協会、いっそん、反対していたかつ枝さんや組合長みんなが手伝いました。
北鉄全線開通に向け頑張る大吉や吉田さん。
被災地に笑顔を送るためにレッスンを続ける鈴鹿さんに春子。
そして…
潮騒のメモリーズの看板も復活し海女カフェは見違えるほどきれいになりました

「ありがとうございました」とみんなにお礼を言う海女カフェ担当ストーブさん。
みんなからの暖かな拍手が鳴り響きました

さらに良い知らせが舞い込みました。
北三陸から畑野の区間が7月1日の海開きの日から運行することが決定したのです
大喜びのアキちゃんたち北三陸のみなさん

北鉄を代表して大吉から一言です。
「みなさん。ようやくこの日が来ました。思えば我が北鉄は震災の5日後から…」涙が溢れそうになり言葉に詰まる大吉。

「泣くな!」と檄を飛ばす弥生さんの目にも涙が溢れていました。
「震災の5日後から半ば強引に列車を走らせてやれ税金泥棒ややれ赤字製造列車など陰口を叩かれながらたとえ…たとえ儲からなくてもたとえ線路の両脇が瓦礫の山でも…かわらずに北鉄が走っている。相変わらず走っている…5,6人しかいなくても走ってる」涙で詰まりそうになりながらも話し続ける大吉。
アキちゃんも真剣な眼差しで聞いていました。

「その事実が市民の心の支えになると頑張って走ってきました!弥生さんこそなくな!」涙をこらえきれない弥生さんに突っ込む大吉。
「泣いてねえ!」と叫ぶ弥生さん。
「んだらオラも泣かねえ。全線が開通するその日までオラ…オラ…」と言葉にならない大吉。
「泣け!」と叫ぶ美寿々さん。
泣きながら抱きつく大吉と弥生さん。

そんな二人を見て目が潤むアキちゃん。

そして大吉を暖かく見守る学生時代からの付き合いで戦友の菅原さん。

鈴鹿さんに電話をするアキちゃん。

「あらあそうよかったじゃない。じゃあ鈴鹿もその日にしようかしら」とマイペースな鈴鹿さん。
「じぇ!その日は…」ユイちゃんノートの予定ではお座敷列車の日で戸惑うアキちゃん。
「だってお祭りでしょ。いっぱい人来るでしょ」と気合十分の鈴鹿さん。
「だからバタバタしてお構いできねえと思う」とアキちゃん。
「じゃあ前夜祭にしましょう。30日」とグイグイ来る鈴鹿さん。
「だけど…ママに聞いてみねえと」と心配そうなアキちゃん。
「社長には私からそのように伝えておきますから」と社長の椅子に座る鈴鹿さん。

「じゃあ6月30日。海開きの前日で決定な」鈴鹿さんの押しの強さに負け了解するアキちゃん。

「よっしゃあ!」と気合の入る鈴鹿さん。
移ろいやすい音程はどこまで改善されるのでしょうか。

ストーブさんミズタク先輩という恋のライバルが力を合わせ海女カフェ復活に力を注ぐシーンは燃える展開ですね
きっかけを作ったユイちゃんの言葉やみんなに感激して手伝うアキちゃんそして色々大変なはずなのに手伝う北三陸のみなさんと感動シーンもいっぱいでした
大吉のスピーチと弥生さんとのやりとりにもグッときました。
そして菅原さんが大吉を見つめるシーンもよかったです

今日のアキちゃん

きれいに片付いた海女カフェを見て笑顔を浮かべるアキちゃんです
ぶらさがっているマスクがかわいいです
鈴鹿さんのペースに振り回された電話での会話も面白かったです


あまちゃん第147話 変わらないあまちゃんアキちゃん

2016-03-30 22:24:37 | あまちゃん放送中
2012年2月北鉄の存続をかけた市長選挙が始まりました。
足立先生のサポーターに就任した潮騒のメモリーズ

再結成された潮騒のメモリーズが動き始めました
足立先生の演説を聞き「んだんだんだ!」と煽るアキちゃん。

そして有権者の前で土下座をしてお願いする足立先生。
土下座効果と潮騒のメモリーズ効果で見事当選を果たしました
リアスで大吉たちに祝福される足立先生を見て「よかったなユイちゃん」と話しかけるアキちゃん。
「よかったのかな。だって市長の娘のご当地アイドルなんて無駄にセレブ感でちゃわない?」と心配するユイちゃん。
「もともとそれほど親しみやすくねえから大丈夫だ」と笑顔で話すアキちゃんにユイちゃんも納得しました

アキちゃんがリアスから出るとひとりビールを飲んでいるストーブさんがいました。
「どうした?そんなところでたそがれて」とアキちゃん。
「いやたそがれてはいない。風に当ろうと思って」とビールを飲みながら答えるストーブさん。
「気をつけてください。ストーブさん自分が思っている3倍は負のオーラでてますからね。そんな顔でホームさ立ってたら誰が見ても飛び込むと思うからね!」といつものように失礼なアキちゃん

「アキちゃん今回のことはほんとにありがとね」と笑顔でお礼を言うストーブさん。
「いやいや礼にはおよばねえ。オラ一票入れただけだもん」と答えるアキちゃん。
「親父もだけどそれよりユイのこと」と妹を立ち直らせてくれたことを感謝するストーブさん。
「ああそれこそ礼にはおよばねえ。親友だもん。それにオラの最終目標は海女カフェの復活だ。肝心のユイちゃんが落ち込んでたら海女カフェ建ててもしゃあねえからな」とアキちゃん。

「アキちゃん選挙行ったの?」と尋ねるストーブさん。
「んだ。オラもう二十歳だもん。国民の義務だ」と苦そうにビールを飲みながら答えるアキちゃん

「お酒飲んでる!」と驚くストーブさん。
「まあな形だけだ」と二人で笑います

「あどうもどうも」「まあまあまあ」ストーブさんにビールを注ぐアキちゃん。
「そっか…初めて北三陸来た時いくつだっけ」と尋ねるストーブさん。
「高2の夏だから…16だな」と自分でビールを注ぎながら答えるアキちゃん。

「ああまあまあ」とアキちゃんのビールを注ごうとするストーブさん。
「まあまあ」と後ずさりするアキちゃん。
「まあまあまあ」とアキちゃんに食らいつくストーブさん。
「なんだかおっさんみてえ」とふたりで笑い出しました

「ストーブさん。オラ変わったかな?16の時より少しは大人になったかな?」と尋ねるアキちゃん。

「いや」と答えるストーブさん。
「そうか」と答えるアキちゃん。
「ごめん。嘘ついてもしょうがないし。アキちゃんは全然変わらないよ。それはでもすごいことなんだよ。東京の子が田舎に来てさ海女になって東京行ってアイドルになって映画に出てまた帰ってきてそれで変わらないんだもん。たいしたもんだよ。普通色々あるって。いい気になったり派手になったり男できたり」と話すストーブさん。
「男はできたよ」とすかさずツッコミを入れるアキちゃん

「うん…でも基本は変わらないアキちゃんは」少し動揺しながらも話をまとめたストーブさん。
ストーブさんの話を聞きよかったと嬉しそうなアキちゃん。

「芸能界さいると…ていうか東京がそうなのかな。成長しないと怠けてるみたいに言われるべ。でもな成長しなきゃダメなのかって思うんだ。人間だもん。ほっといたって成長するべ。背が伸びたり太ったりやせたりおっぱいでっかくなったりな。それでも変わらねえ。変わりたくねえ部分もあると思うんだ。あまちゃんだって言われるかもしんねえけどそれでもいい。プロちゃんにはなれねえしなりたくねえ」と自分の気持ちを話すアキちゃん。

アキちゃんの話に聞き入り言葉がでてこないストーブさん。
「なんだよ。たそがれて」と突っ込むアキちゃん。
「いや…男はできたよのダメージが予想外に重くて」とたそがれるストーブさん
「変わんねえなストーブさんは!」とストーブさんの背中を叩くアキちゃん。
笑いながらビールを飲むストーブさん。
「がんばっぺ。海女カフェ担当」と乾杯する二人。
「ああうまくねえ」とビールは苦手なアキちゃんでした。


一方東京では大事件が。
鈴鹿さんが社長である春子の許可なしで東北チャリティーコンサートの企画を進めていました。
「決めるのは社長の私ですから。あなたは一所属タレント!」と鈴鹿さんを叱る春子。
「一て一人しかいないのにね」と太巻と笑う鈴鹿さん

春子の冷たい目線に気付き謝る太巻。
「やっと見つけたんです。私に出来ること。私がやらなきゃいけないこと。今までは女優として役を介して東北の皆さんに元気になってもらいたいなって思ってきたけどもっと直接はげましたい。生身の鈴鹿ひろ美の声をね。届けたいって」と真剣に春子の説得を始める鈴鹿さん。
しかし春子はリサイタルを反対し歌以外の表現方法を薦めました。
「歌はほら持ち歌が少ないしブランクもあるし」と傷つけないように諦めさせようとする春子。
しかし「音痴だし?」と自分からNGワードに触れる鈴鹿さん。

鈴鹿さんは春子たちがチャリティーソングのイベントを無断で断ったことに気付いておりショックを受けていました。
「社長を責めてるわけじゃないの。ただあなたは自分が影武者だってこと告白してスッキリしたかもしれないけど私はまだ渦中にいるんです。戦ってるんです。自分の移ろいやすい音程と」
移ろいやすいという言葉に反応する太巻と正宗。
「逃げるのもう嫌なんです。下手でもいい。不完全でもいい。自分の声で歌って笑顔を届けたい。ずっとコンプレックスだった。移ろいやすい音程を私なりに克服したい。そう思って去年の夏から口の堅いボイストレーナーに付いてレッスンしてるんです」と本気で向き合っていることを明かす鈴鹿さん。

アカペラでその成果を披露する鈴鹿さん。
しかし…みんなの反応の悪さに落ち込む鈴鹿さん。
なんとかフォローしようとする太巻ですがほめるところが見つかりません
去年の夏からレッスンを受けているのに上達した様子が見られない鈴鹿さん。
「すぐクビにした方がいい。お金もったいない!私やります。私が歌唱指導します。鈴鹿さんの!」鈴鹿さんの本気が春子の気持ちを動かしました

「やるの?リサイタル」と驚く太巻と正宗。
「やりましょ!」と力強く鈴鹿さんに呼びかける春子。
「ふひ」と嬉しそうに笑う鈴鹿さん

ウニ丼の車内販売から戻ってきたアキちゃん吉田さんが鈴鹿さんのポスターを貼っているのを見つけました。
「チャリティーリサイタル…歌うのか」と驚くアキちゃん。

春子と電話中の大吉の所へ行くアキちゃん。
会場の相談をしているところでいい場所が見当たらず難航している様子でした。
「鈴鹿さんの希望は?」と尋ねる大吉。
「え!海女カフェで」と叫ぶ大吉にじぇじぇじぇと驚くアキちゃんでした。


ストーブさんはアキちゃんのいいところをよくわかっていると感じる会話でした
片意地張らずにぶれずに変わらずに自分のよさを残していけるってすごいことですよね
被災地に対する想いや自分の苦しみを話す鈴鹿さんと鈴鹿さんの気持ちを理解し力になる春子にぐっときました。
鈴鹿さんが海女カフェを指定したのもアキちゃんに対する恩返しかなって思いました。

今日のアキちゃん

春子と大吉の電話を聞く海女のアキちゃんです
でっかい財布がかわいすぎます
ストーブさんとの会話のアキちゃんの表情もどれも素晴らしかったです





あまちゃん第146話 めんどくさいユイちゃんお帰り

2016-03-29 22:56:55 | あまちゃん放送中
「やっぱり現役アイドルは違うなあ」と嬉しそうなアキちゃん

GMTが北三陸にやってきて大騒ぎの北三陸駅。
しかしユイちゃんは複雑な表情を浮かべてリアスに入りました。

リアスに入るGMT。大吉たちもスナックまで解放しての歓迎ぶりです
「GMTがやってきた。じぇじぇじぇだな」とぼける菅原さんですが河島さんに流されてしまいました
河島さんの興味はアキちゃんの相方でした。

「潮騒のメモリーズの訛ってないほうね」と気を利かせるリーダー
「かわいか方やなかと?」と嘘がつけない性分の真奈ちゃん
「ああユイちゃん?」とピンときたアキちゃん。

「なに?」いつの間にか後ろにいて飲み物を出していたユイちゃん。
「かわいい」一目見てユイちゃんにハマる河島さん。
「こちらオフィスハートフルのちっちゃい方の河島さん」と紹介するアキちゃん。

「おおまあ大きいほうはいないけど」とアキちゃんの紹介に戸惑う河島さん。
河島さんが話しかけるも軽く挨拶を済ませ買い物に行くユイちゃん。
「かわいかねー」「素材の違いは否めないよね」と手放しで褒める真奈ちゃんとベロニカ。
「でもなんか影があるね」とある意味的確なリーダー。
「そこがいいんだよお」とすでに骨抜きにされていそうな河島さん。
「ごめん。多分人見知りしてんだ。喋ってみたら意外と面白いしそのギャップがまたたまんねえんだ」とユイちゃんをフォローするアキちゃん

ウニ丼が食べられると知り大喜びのGMT
「その前に差し支えなかったら例のヤツ見てみたいなあ」と自己紹介をおねだりするいっそんたち。
快く引き受けてくれるGMT
次々と自己紹介をするみんなを笑顔で見守るアキちゃん


そこへ噂を聞きつけ今野夫妻も駆けつけました。
「残念。今自己紹介終わったとこだ」とアキちゃん。
復興祈願靴下を渡しお願いする今野さん。
かつ枝さんも琴ちゃんを使っておねだりしました
「残念。今自己紹介終わったとこ」とGMTのことを考え諦めてもらおうとやんわり言うアキちゃん。

それでもあきらめないかつ枝さんのおねだりに琴ちゃんがついに泣き出してしまいました
仕方なく自己紹介をもう1回してくれることになりました。
一方東京でもあるチャリティーの企画が動いていました。
太巻は鈴鹿さんにチャリティーソングの仕事が来ていると春子に相談しに来ました。
春子は反対ですが断りづらいと悩む太巻。
「本人にはオファーがあったこと知ってんの?」と確認する春子。
「家内には…」と言いかけ春子の殺気を感じ言い換える太巻。
「鈴鹿さんには見せてません。というのも最近家内…は歌に興味を示しておりまして。口の堅いボイストレーナーを紹介しろと。あなたがあんなこというから」と春子を見てチクリと皮肉を言う太巻。
「私のせい?やあだ怖い!無理!絶対無理音感の持ち主なんだから」と取り乱す春子。

しかし歌うのは「さくらさくら」の一行だけ。
これなら何とかなるかもと思った春子ですが森公美子とセリーヌディオンの間でうたうことを知り
「無理!音痴が際立つ!」と叫ぶ春子でした。
買い物から帰ってきたユイちゃん。GMTの自己紹介はまだ続いていました。
ここでアキちゃん意を決したようにステージに立ちました

「じぇじぇ」アキちゃんの登場に大いに盛り上がるリアス
「岩手県北三陸で海女さんやってます。潜水士の資格も持ってます。あまちゃんこと天野アキちゃんです!」と自己紹介を披露するアキちゃん

「6人合わせてGMT6!」

盛り上がる様子をイライラしたような寂しそうな複雑な表情で見つめるユイちゃん。

久しぶりのまめぶを楽しむGMTですが移動の時間が迫ってきました。
「アキは海女さんやってないの?」と尋ねるリーダー。
「うん。今年はウニが津波に流されちまって」と答えるアキちゃん。

「お話中すいません。追加でご注文頂いてよろしいですか?」とユイちゃん。
「あ…お構いなく」と返す小野寺ちゃん。
「いやいやそうじゃなくて。いつまでも貸切にしてたら商売になりませんから」と宣戦布告するユイちゃん。
不穏な空気が流れますが先輩が登場し再び盛り上がるGMT。
GMTと親しげに話す先輩を見て「教え子教え子だし」と羨ましそうないっそん。
アキちゃんとの恋の進展を聞くリーダー。
「すいません。ご注文。ご注文」と割ってはいるユイちゃん。
「じゃあコーラファイブ」とノリノリで笑顔で返すリーダー。

イラッとして舌打ちをするユイちゃん

「アキとはどうなの?チューしたとやろ」とはやし立てられるアキちゃんと先輩。

「カラオケありますけど…歌います?」とコーラ5つをたたきつけるユイちゃん。
やんわり断る河島さんですがまたまたおねだりする北三陸のみなさん
「プライベートですもんねえ」と河島さんの肩を持つように見せる菅原さん。
「別に…」とリーダ。
「いいんですかあ!」と叫ぶ菅原さん。隙を見逃さないものすごい交渉術です
アキちゃんも混ざっての「地元に帰ろう」熱唱です

「はいまめぶー」みんなで記念撮影です

「久しぶりに会えて嬉しかった」とアキちゃん。
「うちら危なかったからね。あの子上京してたら間違いなくセンター!」とユイちゃんのことを認めるリーダー。
「そっかそうだよな」お座敷列車の写真を見て微笑むアキちゃん

「頑張ってけろ応援してっから」寂しそうに仲間を見送るアキちゃんでした。

GMTが帰り後片付けをするばっぱとユイちゃんたち。
GMTが来ていたことを知りショックを受ける勉さん
「河島さん来てたんだ」と懐かしそうなミズタク。
「んだ。ユイちゃん見たらあがっちゃって名刺渡すのが精一杯だった」と自分のことのように嬉しそうなアキちゃん

「すごいじゃん」とミズタクも嬉しそうですが当の本人はそっけない態度でした。
「ていうかあんなレベルでテレビとか出られるんだね」と毒を吐き始めるユイちゃん。
「小野寺って子も思ってたより普通ってか若くてかわいいだけリーダー性格悪そうだし沖縄の子はキャラだけだし」と皿を磨きながらどんどんヒートアップするユイちゃん。
「ベロニカは?」と尋ねるミズタク。
「あれは狙いすぎ。あの枠は今トリンドルがいるから厳しいっしょ。ずば抜けてかわいい子もいないしずば抜けて歌がうまい子もいないしアイドルとしては限りなくCに近いB級。地元に帰ろう?てかおまえらが田舎に帰れってかんじ
腹黒毒舌ユイちゃんアクセル全開フルスロットルです!

「ちょっと待ってけろ。一応みんなオラの友達で」とアキちゃん。
「友達?ああそうだよねごめんごめん」と少し落ち着くユイちゃん。
「いやでもさ友達だからっていきなり押しかけてきて大騒ぎして素人レベルの歌聴かされて興味のない人間にとってはこの上なく迷惑だしリーダー性格最悪だし!アキちゃんGMTだったら余裕でセンター取れるよ」と毒舌が止まらないユイちゃん。
ユイちゃんの変化を感じたアキちゃん。

「じゃあユイちゃんだったら?」と尋ねるミズタク。
「私は…私はいいよ。もうそういうの」とユイちゃん。
明らかに過去のユイちゃんに戻っている。
これはチャンス!とまゆげを動かし合図するアキちゃんばっぱミズタク。

「あんなんでチヤホヤされるなら潮騒のメモリーズの方がよっぽど可能性あると思うな」と今までの鬱憤を晴らすように毒舌を爆発させるユイちゃん。
カウンターに入りユイちゃんのそばに来たアキちゃん。
「じゃあやろうよ」とユイちゃんを誘いました。

「えっやんないけど」と断るユイちゃん。
「やんないよお店あるし…でもさあ!」
「なんだよさっきから!でもさあでもさあってやりないの?やりたくないの?」と勝負をかけるアキちゃん。

「やりたいよ!……やんないよ。やりたいよお!でもやんないよお」と煮え切らないユイちゃん

「やりなよ」とミズタク。
「やんない」と断るユイちゃん。
「やればいいのに」とばっぱ。
「やんないよ」と再び断るユイちゃん。
「やれよ!」と叫ぶストーブさん。
「やるよ!」と叫びついに受け入れたユイちゃん

「やったあ!」と叫ぶ勉さん
そんなユイちゃんを見て笑うばっぱとミズタク。
「まじで?」と嬉しそうに聞くアキちゃん。

ユイちゃん無言でストーブさんに潮騒のメモリーズ現象第2章と書かれたノートを渡しました。


「再結成からお座敷列車までのストーリーをまとめたの。読んどいて」とユイちゃん。

「やる気マンマンじゃん」と嬉しそうなアキちゃん

「もう失敗は許されないからね!全開の反省を踏まえてしっかり戦略練らないと。水口さんわんこチャンネルの池田Dに連絡しといて。お兄ちゃん観光協会のホームページに再結成の情報流して」と的確な指示を出すユイちゃん。
「ごめん。私嘘ついてた。全然諦め切れてないし全然吹っ切れてないし物分りいいフリしてたけど無理。なんかGMTの歌聴いてたらイライラしちゃって。もちろん私に。なんか同い年なのになにやってるんだろ私って。いつもめんどくさくてごめんね」とアキちゃんに本心を明かすユイちゃん。

「お帰り」と笑顔のアキちゃん

「めんどくさいユイちゃんお帰り」と手を差し出すアキちゃん。

「ただいま」とアキちゃんの手を握るユイちゃん。

そんな二人を暖かく見守るばっぱたち。

潮騒のメモリーズ第2章の始まりです


ユイちゃんがついに完全復活しました
一緒に活動するはずだったGMTがユイちゃんに火をつけてアキちゃんばっぱミズタク勉さんストーブさんというユイちゃんのことを見守り続けていた人々のチームプレーで立ち直る流れが最高でした
ユイちゃんの毒舌面白すぎでした
リーダーとユイちゃんのバトルも面白かったです
コーラファイブはたしかにイラッとくるかも

今日のアキちゃん

「めんどくさいユイちゃんお帰り」と微笑むアキちゃんです
アキちゃんだけが上京して本当に色々ありましたがこの笑顔ですべてが報われた気がします
最強コンビの復活です