2012年7月1日北鉄運転再開式典で市長として挨拶する病を乗り越え復活した足立先生と父を支え続けたストーブさん
「見えるか吉田くん」と感極まった様子の北鉄を愛し続けた大吉。
「見えます」ムードメーカーだった吉田さんもこの日ばかりは感極まっていました。
「84年の開通式超えたよな」と涙を抑えきれない大吉。
「超えた…超えたです」と感無量の吉田さん。
84年の開通式の日若き日の春子がアイドルを夢見て家出した時からすべてが始まりました。
その時の春子と同じように人ごみを掻き分けてホームに下りてくる正宗。
「ああ吉田さん。春子さん知りませんか?」と尋ねる正宗。
「鈴鹿さんと一緒に7時の新幹線でお帰りになりました」と説明する吉田さん。
「ああ!何で教えてくれないですか!」と吉田さんに八つ当たりする正宗。
「旦那さんはいいんですかて聞いたらいいんですって言われたからお知らせしませんでした」と話す吉田さん。
「どうしたの」と吉田さんに尋ねる大吉。
「マサさんがなんか…めんどくさい」と本音をポロリ
「またかあ」と大吉もついつい本心が。
それを聞きさらに逆上する正宗
式典は観光協会の菅原さんの司会で順調に進んでいました。
「続いて市長の娘さんでミス北鉄の足立ユイちゃんです」
菅原さんの呼びかけで爽やかに登場するユイちゃん
ユイちゃんの登場でファンもヒートアップ
後ろのファンに押され倒れる正宗。
吉田さんもつまずきドミノのように倒れていきそのはずみでユイちゃんがくす玉を割りました
大盛り上がりの中北鉄いよいよ出発進行です
そしてその日は北の海女の海開きの日でもありました
「アキちゃーん!」電車からアキちゃんに手をふるユイちゃん。
アキちゃんも海女として海開きのイベントを楽しんでいました
ユイちゃんの気付いたアキちゃん。
「ユイちゃーん!あとでなー!」力強く手を振り返しました。
「あっちもすげえなあ」と北鉄を見ながら感心するばっぱ。
「うん。オラも負けてらんねえ!」と気合が入るアキちゃん。
花巻さんや弥生さん美寿々さんばっぱにかつ枝さんそして後輩海女と共に餅まきをしていました。
袖が浜も過去最高の人手。大勢の人の歓声に応え海に潜っていくアキちゃんたち
海女カフェの補修と再建で海女クラブはそこそこの借金を抱えていました。
幸い海の底には銭がごろごろ落ちていました。
「最高だ!」浮かび上がりウニを掲げ嬉しそうに叫ぶアキちゃん。
袖が浜も北鉄も満員御礼
いつものように窓の外から観光客の人数をチェックし
「お客さんがたくさん来るね」といつの間にかジオラマを復活させていた菅原さん。
行き場の失った観光客の受け皿になったのは勉さんの採掘場でした。
子供達に熱心に琥珀の魅力を説明する勉さん。
そこへ一人の子供がなにやら見慣れないものを持ってきました。
確認する勉さん。どんなものかわかったのかじぇじぇじぇ!と大声をあげました。
リアスにいるミズタクのところへ慌てて行く勉さん。
「これ見て!これ!」とミズタクに叫ぶ勉さん。
「無理っす。今焼きうどん待ってるんで」とマイペースなミズタク。
「ごめんね勉さん。今日いっぱいで座れないの」とリアスを手伝っているよしえさん。
「まめぶ以外は30分待ちです」とまめぶ大使の安部ちゃん。
「30分だと!こっちは8500万年待ったんだぞ!」といつになく興奮している勉さん。
ミズタクたちに先ほどの物体を見せ「恐竜の骨ですよ!」と叫ぶ勉さん。
「そんなに珍しいの?」と尋ねるヒビキ。
「そりゃもう琥珀なんかより全然!」と言ってはならないことを言う勉さん
焼きうどんを食べながら「じゃあこれもですか?」と昨日発掘したものを見せるミズタク。
「僕が見つけたってことにならないかね」とミズタクに頼む勉さん
「いやーそれは…証人もいるし」と笑って断るミズタク。
そこに「水口さんお待たせ!」とアイドル衣装を着たアキちゃんが登場し店内はおお!と声が上がりました
潮騒のメモリーズ号まもなく発車!
仲良く手をつないで降りてくるアキちゃんとユイちゃん。
その後ろで待ちに待った潮騒のメモリーズ復活を間近で見ることが出来興奮を隠せないミズタク。
「明日の一面トップはもらった」と想像し元気よくしゅっぱーつ!と叫びました。
「待ってくださーい!」と叫ぶ乗り遅れそうな正宗。
切符を持っていない正宗。大吉に乗せてもらえるよう頼み込みますが断られてしまいます。
崩れ落ちる正宗に乗車券を渡すヒビキ。
「明日も乗るし言ってみりゃあんた潮騒のメモリーズの生みの親みてえなもんだし」とかっけーヒビキ
大喜びで乗り込む正宗。
出番が近付きお互いの顔を見合わせるアキちゃんとユイちゃん。
「私たち潮騒のメモリーズZ!」と決めポーズもばっちりな二人
北鉄開通式は全国のニュースで流れました。
テレビを見て興奮する純喫茶アイドルのマスター甲斐さん。
「この子昔うちでバイトしてた!この子のお母さんもねうちでバイトしてたの。潮騒のメモリーズ今一番熱いよね!」
甲斐さんのアイドル熱は永遠に冷めることはなさそうです
後日二人の活躍は地元の新聞でも大きく取り上げられましたが残念ながら1面トップではありませんでした。
盛り上がっているのは車内だけではありませんでした。
外から北鉄に手を振る地元の方たち。
アキちゃんの動画を見て「見れ!これオラの孫!マイドーターズドーター!メモリーズオブ潮騒よびっくり」と他の船員に興奮気味に紹介するじっちゃん。
大盛況の中見事に歌いきった潮騒のメモリーズ。
畑野駅で乗客を見送るアキちゃんとユイちゃん。
「ミサンガ今日こそ切れると思ったのに」とミサンガを見つめるアキちゃん。
「しょうがねえか。いっぺえ間違えたもんなあ」とちょっと落ち込むアキちゃん。
「私も今までで一番やばかった」とユイちゃん。
「まだまだ完成しなくていいべ」と笑顔で話すアキちゃん。
「うん。明日もあさってもあるもんね」と前向きに話すユイちゃん
「明日もあさっても来年もある。今はここまでだけど来年はこっから先にもいけるんだ」と復旧されていない線路を見つめて話すアキちゃん。
「行ってみようか?行こうアキちゃん」と声をかけるユイちゃん。
じぇじぇっと驚くアキちゃん。しかしすぐに笑顔になってユイちゃんについて行きました
興奮して楽しそうに歌を聴く南部ダイバーいっそん。
アキちゃんの初恋の人で南部潜りを始めるきっかけにもなった彼氏の先輩。
アキちゃんの憧れ潮騒のメモリーを歌った母親の春子。
アキちゃん大好きな映画潮騒のメモリーで主演を演じた憧れの大女優鈴鹿さん。
そして海女の楽しさを教え代わるきっかけを作ってくれたばっぱ。
みんなのことを思い浮かべ線路の上を走りトンネルに入っていくアキちゃんとユイちゃん。
光輝くトンネルの出口を目指しじゃれあいながら走っていきました。
そして春子の隠れ家だった灯台まで走り昔春子が書いた「海死ね」の落書きを踏みつけて海に向かってジャンプするアキちゃんとユイちゃん。
そして北三陸の自然をバックに希望溢れる海を眺めるアキちゃんとユイちゃんでした
本当に何度見ても爽やかで楽しい希望溢れた最終回ですね
お座敷列車のあとのトンネルを抜け走っていくシーン最高でした
あらためて1話から見てきましたがやっぱり面白くキャラクターもみんな魅力的でさらに以前気付かなかったことにも気付いたりと本当に楽しい半年間でした
コメントくださったり読んでくださった方どうもありがとうございました。
すごく力になりました。
泣く泣くカットした場面も多くありますし本編はもっともっと面白いので興味を持った方はぜひ本編を見てあまちゃんと能年ちゃんにはまってください
今日のアキちゃん
すべてはここから始まった!オープニングのアキちゃんです
再び楽しい半年間をありがとうございました
「見えるか吉田くん」と感極まった様子の北鉄を愛し続けた大吉。
「見えます」ムードメーカーだった吉田さんもこの日ばかりは感極まっていました。
「84年の開通式超えたよな」と涙を抑えきれない大吉。
「超えた…超えたです」と感無量の吉田さん。
84年の開通式の日若き日の春子がアイドルを夢見て家出した時からすべてが始まりました。
その時の春子と同じように人ごみを掻き分けてホームに下りてくる正宗。
「ああ吉田さん。春子さん知りませんか?」と尋ねる正宗。
「鈴鹿さんと一緒に7時の新幹線でお帰りになりました」と説明する吉田さん。
「ああ!何で教えてくれないですか!」と吉田さんに八つ当たりする正宗。
「旦那さんはいいんですかて聞いたらいいんですって言われたからお知らせしませんでした」と話す吉田さん。
「どうしたの」と吉田さんに尋ねる大吉。
「マサさんがなんか…めんどくさい」と本音をポロリ
「またかあ」と大吉もついつい本心が。
それを聞きさらに逆上する正宗
式典は観光協会の菅原さんの司会で順調に進んでいました。
「続いて市長の娘さんでミス北鉄の足立ユイちゃんです」
菅原さんの呼びかけで爽やかに登場するユイちゃん
ユイちゃんの登場でファンもヒートアップ
後ろのファンに押され倒れる正宗。
吉田さんもつまずきドミノのように倒れていきそのはずみでユイちゃんがくす玉を割りました
大盛り上がりの中北鉄いよいよ出発進行です
そしてその日は北の海女の海開きの日でもありました
「アキちゃーん!」電車からアキちゃんに手をふるユイちゃん。
アキちゃんも海女として海開きのイベントを楽しんでいました
ユイちゃんの気付いたアキちゃん。
「ユイちゃーん!あとでなー!」力強く手を振り返しました。
「あっちもすげえなあ」と北鉄を見ながら感心するばっぱ。
「うん。オラも負けてらんねえ!」と気合が入るアキちゃん。
花巻さんや弥生さん美寿々さんばっぱにかつ枝さんそして後輩海女と共に餅まきをしていました。
袖が浜も過去最高の人手。大勢の人の歓声に応え海に潜っていくアキちゃんたち
海女カフェの補修と再建で海女クラブはそこそこの借金を抱えていました。
幸い海の底には銭がごろごろ落ちていました。
「最高だ!」浮かび上がりウニを掲げ嬉しそうに叫ぶアキちゃん。
袖が浜も北鉄も満員御礼
いつものように窓の外から観光客の人数をチェックし
「お客さんがたくさん来るね」といつの間にかジオラマを復活させていた菅原さん。
行き場の失った観光客の受け皿になったのは勉さんの採掘場でした。
子供達に熱心に琥珀の魅力を説明する勉さん。
そこへ一人の子供がなにやら見慣れないものを持ってきました。
確認する勉さん。どんなものかわかったのかじぇじぇじぇ!と大声をあげました。
リアスにいるミズタクのところへ慌てて行く勉さん。
「これ見て!これ!」とミズタクに叫ぶ勉さん。
「無理っす。今焼きうどん待ってるんで」とマイペースなミズタク。
「ごめんね勉さん。今日いっぱいで座れないの」とリアスを手伝っているよしえさん。
「まめぶ以外は30分待ちです」とまめぶ大使の安部ちゃん。
「30分だと!こっちは8500万年待ったんだぞ!」といつになく興奮している勉さん。
ミズタクたちに先ほどの物体を見せ「恐竜の骨ですよ!」と叫ぶ勉さん。
「そんなに珍しいの?」と尋ねるヒビキ。
「そりゃもう琥珀なんかより全然!」と言ってはならないことを言う勉さん
焼きうどんを食べながら「じゃあこれもですか?」と昨日発掘したものを見せるミズタク。
「僕が見つけたってことにならないかね」とミズタクに頼む勉さん
「いやーそれは…証人もいるし」と笑って断るミズタク。
そこに「水口さんお待たせ!」とアイドル衣装を着たアキちゃんが登場し店内はおお!と声が上がりました
潮騒のメモリーズ号まもなく発車!
仲良く手をつないで降りてくるアキちゃんとユイちゃん。
その後ろで待ちに待った潮騒のメモリーズ復活を間近で見ることが出来興奮を隠せないミズタク。
「明日の一面トップはもらった」と想像し元気よくしゅっぱーつ!と叫びました。
「待ってくださーい!」と叫ぶ乗り遅れそうな正宗。
切符を持っていない正宗。大吉に乗せてもらえるよう頼み込みますが断られてしまいます。
崩れ落ちる正宗に乗車券を渡すヒビキ。
「明日も乗るし言ってみりゃあんた潮騒のメモリーズの生みの親みてえなもんだし」とかっけーヒビキ
大喜びで乗り込む正宗。
出番が近付きお互いの顔を見合わせるアキちゃんとユイちゃん。
「私たち潮騒のメモリーズZ!」と決めポーズもばっちりな二人
北鉄開通式は全国のニュースで流れました。
テレビを見て興奮する純喫茶アイドルのマスター甲斐さん。
「この子昔うちでバイトしてた!この子のお母さんもねうちでバイトしてたの。潮騒のメモリーズ今一番熱いよね!」
甲斐さんのアイドル熱は永遠に冷めることはなさそうです
後日二人の活躍は地元の新聞でも大きく取り上げられましたが残念ながら1面トップではありませんでした。
盛り上がっているのは車内だけではありませんでした。
外から北鉄に手を振る地元の方たち。
アキちゃんの動画を見て「見れ!これオラの孫!マイドーターズドーター!メモリーズオブ潮騒よびっくり」と他の船員に興奮気味に紹介するじっちゃん。
大盛況の中見事に歌いきった潮騒のメモリーズ。
畑野駅で乗客を見送るアキちゃんとユイちゃん。
「ミサンガ今日こそ切れると思ったのに」とミサンガを見つめるアキちゃん。
「しょうがねえか。いっぺえ間違えたもんなあ」とちょっと落ち込むアキちゃん。
「私も今までで一番やばかった」とユイちゃん。
「まだまだ完成しなくていいべ」と笑顔で話すアキちゃん。
「うん。明日もあさってもあるもんね」と前向きに話すユイちゃん
「明日もあさっても来年もある。今はここまでだけど来年はこっから先にもいけるんだ」と復旧されていない線路を見つめて話すアキちゃん。
「行ってみようか?行こうアキちゃん」と声をかけるユイちゃん。
じぇじぇっと驚くアキちゃん。しかしすぐに笑顔になってユイちゃんについて行きました
興奮して楽しそうに歌を聴く南部ダイバーいっそん。
アキちゃんの初恋の人で南部潜りを始めるきっかけにもなった彼氏の先輩。
アキちゃんの憧れ潮騒のメモリーを歌った母親の春子。
アキちゃん大好きな映画潮騒のメモリーで主演を演じた憧れの大女優鈴鹿さん。
そして海女の楽しさを教え代わるきっかけを作ってくれたばっぱ。
みんなのことを思い浮かべ線路の上を走りトンネルに入っていくアキちゃんとユイちゃん。
光輝くトンネルの出口を目指しじゃれあいながら走っていきました。
そして春子の隠れ家だった灯台まで走り昔春子が書いた「海死ね」の落書きを踏みつけて海に向かってジャンプするアキちゃんとユイちゃん。
そして北三陸の自然をバックに希望溢れる海を眺めるアキちゃんとユイちゃんでした
本当に何度見ても爽やかで楽しい希望溢れた最終回ですね
お座敷列車のあとのトンネルを抜け走っていくシーン最高でした
あらためて1話から見てきましたがやっぱり面白くキャラクターもみんな魅力的でさらに以前気付かなかったことにも気付いたりと本当に楽しい半年間でした
コメントくださったり読んでくださった方どうもありがとうございました。
すごく力になりました。
泣く泣くカットした場面も多くありますし本編はもっともっと面白いので興味を持った方はぜひ本編を見てあまちゃんと能年ちゃんにはまってください
今日のアキちゃん
すべてはここから始まった!オープニングのアキちゃんです
再び楽しい半年間をありがとうございました
「ママの花嫁姿見たい?」と照れくさそうにアキちゃんに尋ねる春子。
「見てえ!」と心底嬉しそうに答えるアキちゃん
というわけでアキちゃんの一言で3組の合同結婚式が開かれました。
余興はいっそんの南部ダイバーから始まり
種市先輩の南部ダイバー
足立先生の手品は背広から鳩の鳴き声がずっと聞こえてました
そして弥生さん美寿々さんかつ枝さんのパフュームではノリノリすぎてヒビキが肩を脱臼してしまいました
急遽アキちゃんも加わり3度目の南部ダイバーが披露されました
そして花束贈呈。とはいえ安部ちゃんに身寄りはなく大吉の母は酔っ払ってしまったので花束はばっぱに集中しました。
たくさんの花束で足元がふらつくばっぱを支えるアキちゃん。
そしてばっぱに花束を渡す春子。
花束を持ちながら二人の様子を幸せそうに見つめるアキちゃん
続いてばっぱからの一言です。
「えーと天野家の初代マーメイドでがす」と嫌がっていたのに饒舌に挨拶をこなすばっぱ。
「鈴鹿さんわざわざこんな辺鄙なところ来てくれてありがとうごぜえます」と深々とおじぎするばっぱ。
鈴鹿さんも同じように頭を下げました。
「あんたが動いてくれたおかげで20数年前におがめなかった娘の花嫁姿をはからずも見ることが出来ました。できれば忠兵衛さんにも見せたかったがぜーんぶ叶ったらあの人もうここさ帰ってこねえから」
ばっぱの挨拶に感動しちょっと照れくさそうな春子。
「大吉!今度こそ安部ちゃん泣かしたらオラもう北鉄乗んねえぞ。ウニ丼作らねえぞ!わかったか?」と大吉にはっぱをかけるばっぱ。
大吉は力強く「はい!」と答えました
「それから新巻鮭!」とボケも挟むやたらスピーチ慣れしているばっぱ
「あんたみてえな金持ちが田舎さ目つけるのはいいことだ。どんどん金出せ。そしたらオラたちもどんどん元気だすべ」と太巻に挨拶をしました。
「んだんだ!」と元気よく立ち上がる弥生さん。
しかしばっぱに「座れ」と言われ意気消沈の弥生さん
とばっちりで同じく「座れ」と言われる太巻
「おととし倒れまして去年は地震があったりして明日はどうなるかわかんねえ毎日を送ってましたが娘や孫に助けられてなんとか生きてます」
ばっぱの挨拶を真剣な表情で聞くアキちゃん。
「明日は海開きでがす。今年はウニもけえってきたし去年のリベンジでがす。いっぺえ潜っていっぺえ獲ってそれで一段落したら…まこれは毎年言ってることですが今年こそ海女を引退するつもりです」とみんなの前で宣言するばっぱ。
急なことでどう反応していいのか分からないアキちゃん。
「これからはおめえたちの時代だ。老兵は潔く…去るものは追わないでください」と笑顔を見せるばっぱ。
「最後に本日はみなさんオラの夢を…叶えてくれてどうもありがとう」とみんなに向かって頭を下げるばっぱ。
同じように春子も頭を下げました。
会場には拍手が響きました。
かっけーばっぱの挨拶を聞いて「夏ばっぱ」と呟くアキちゃん
「なんだ?」と聞き返すばっぱ。
「え?ごめん。返事すると思わなかった」と驚くアキちゃん。
そんなアキちゃんを見て会場は幸せそうな笑い声に包まれました
そして記念撮影。アキちゃんミズタクがいないことに気付きました。
「いても気付かなねえのにいねえと気付くもんだな」とユイちゃんに話しかけるアキちゃん。
その頃ミズタクはひとり琥珀堀りをしていました。
見慣れない物を発掘して怪しそうに見つめるミズタク。
リアスには正宗、大吉太巻らがいました。
鈴鹿さんの東北ツアーのためお座敷列車を見ずに北三陸を離れる太巻夫妻と正宗夫妻。
「僕だって見たいですよ。こないだのお座敷列車だって乗ってないし今日の鈴鹿さんの歌僕だけ聴いてないし」と愚痴をこぼす正宗。
しかし太巻には鼻で笑われ吉田さんには「再婚しても蚊帳の外ですね」と言われてしまいました
一方天野家ではビールを持って秘密部屋に入ろうとしている春子がいました。
ドアを開けると鈴鹿さんがベッドでくつろいでいてお互いビックリして悲鳴を上げました。
「ずっとお借りしてたんです。社長は?」と春子に尋ねる鈴鹿さん。
「ここ…私の部屋だから」と戸惑いながら答える春子。
春子もベッドに座りお互い指輪を見せ合って幸せそうに笑いました
「懐かしいわね。ここ」と部屋を見て話す鈴鹿さん。
「そうでしょ。これとかやばくないですか?」と渋谷哲平のレコードを見せる春子。
「渋谷哲平?おんなじの持ってる!」とテンションの上がる鈴鹿さん
そのころアキちゃんはユイちゃんと駅の休憩所で明日の練習をしていました。
「かっこよかったね鈴鹿さん。さすが天下の大女優だべ」と鈴鹿さんのステージを思い返すアキちゃん。
「アキちゃんはさあどっちが辛かったと思う?」とユイちゃん。
「え?どっちが?」と聞き返すアキちゃん。
「鈴鹿さんと春子さん」とユイちゃん。
「ああ影武者問題か」とようやく間違えずに言えたアキちゃん
「私は鈴鹿さんの方が辛かったんだと思うんだよね。なんとなく。ステージ見ててそう思った」と話すユイちゃん。
アキちゃんは言葉を出さず二人のことを考えていました。
秘密部屋で一緒にいる春子と鈴鹿さん。
「なんか変な感じ。自分の部屋に鈴鹿ひろ美がいるなんて。楽しかったですか?」と尋ねる春子。
「はい」と答える鈴鹿さん。
「吹っ切れた?」と聞く春子。
再び「はい」と答える鈴鹿さん。
「私も」と笑顔で答える春子。
「それはよかった」と鈴鹿さん。
再び場面はアキちゃんたちに移ります。
「知ってた?明日全国放送のテレビも来るんだって」と緊張した様子のユイちゃん。
「うん。ママに聞いた」よ堂々としているアキちゃん。
そんなアキちゃんを見て「アキちゃんは平気だよね」とユイちゃん。
「うん。ユイちゃんがいるから怖くねえ」と語りかけるアキちゃん。
「東京ではひとりだったからな。訛っている方だけじゃ潮騒のメモリーズと言えねえべ」と立ち上がるアキちゃん。
「もちろんかわいいほうだけでもダメだ。二人揃うのは何年ぶり?」と質問するアキちゃん。
「3年ぶり」と答えるユイちゃん。
「3年かあ。長かったようなあっという間だったような」とアキちゃん。
「…私は長かった」と3年間を振り返りながら呟くユイちゃん。
ユイちゃんの3年間を誰よりも知っているからこそ言葉が出てこないアキちゃん。
観光協会では3年前と同じようにストーブさんと先輩たちが看板を作っていました。
アキちゃんの方ばかり塗る先輩に嫉妬する相変わらずのストーブさんでした
そしてついに海開きの日がやってきました。
「海女クラブのみなさんおはようございます」スピーカーから流れた声はなんと鈴鹿さんでした!
驚いて飛び起きるアキちゃん。
「サプライズだ!超サプライズだ!」と大喜びのアキちゃん
ノリノリの鈴鹿さん。かつ枝さんたちが間近で聞いてうっとりとしています
「じゃあ行くね」と仏壇に手を合わせ東北ツアーに向かう春子。
「もう行くの?せめて開通式見ていけばいいのに」と寂しそうなアキちゃん。
「辞めとく。色々思い出しちゃうから」と春子。
「そっか」と納得するアキちゃん。
「まっ頑張ってね!」とエールを送る春子。
「うん!」と元気いっぱいに返事するアキちゃん。
2012年7月1日北三陸が大きな1歩を踏み出します。
ついに影武者覚えました
ばっぱの挨拶愛があってユーモアもあるいいスピーチでした
「夏ばっぱ」とアキちゃんが呟くのもわかります
アキちゃんとユイちゃんそして春子と鈴鹿さんの会話がここからまた走り出そうとする前向きな気持ちが出ていて気持ちのいいものでした
お座敷列車を見ずに旅立つ春子を見て春子とアキちゃんそれぞれ親離れ子離れできて成長したんだなって感じました。
今日のアキちゃん
お座敷列車当日高台から大好きな北三陸の海を見るアキちゃんです
これから始まる楽しいお座敷列車を予感させる表情です
いよいよ明日はお座敷列車!潮騒のメモリーズの晴れ舞台楽しみです
「見てえ!」と心底嬉しそうに答えるアキちゃん
というわけでアキちゃんの一言で3組の合同結婚式が開かれました。
余興はいっそんの南部ダイバーから始まり
種市先輩の南部ダイバー
足立先生の手品は背広から鳩の鳴き声がずっと聞こえてました
そして弥生さん美寿々さんかつ枝さんのパフュームではノリノリすぎてヒビキが肩を脱臼してしまいました
急遽アキちゃんも加わり3度目の南部ダイバーが披露されました
そして花束贈呈。とはいえ安部ちゃんに身寄りはなく大吉の母は酔っ払ってしまったので花束はばっぱに集中しました。
たくさんの花束で足元がふらつくばっぱを支えるアキちゃん。
そしてばっぱに花束を渡す春子。
花束を持ちながら二人の様子を幸せそうに見つめるアキちゃん
続いてばっぱからの一言です。
「えーと天野家の初代マーメイドでがす」と嫌がっていたのに饒舌に挨拶をこなすばっぱ。
「鈴鹿さんわざわざこんな辺鄙なところ来てくれてありがとうごぜえます」と深々とおじぎするばっぱ。
鈴鹿さんも同じように頭を下げました。
「あんたが動いてくれたおかげで20数年前におがめなかった娘の花嫁姿をはからずも見ることが出来ました。できれば忠兵衛さんにも見せたかったがぜーんぶ叶ったらあの人もうここさ帰ってこねえから」
ばっぱの挨拶に感動しちょっと照れくさそうな春子。
「大吉!今度こそ安部ちゃん泣かしたらオラもう北鉄乗んねえぞ。ウニ丼作らねえぞ!わかったか?」と大吉にはっぱをかけるばっぱ。
大吉は力強く「はい!」と答えました
「それから新巻鮭!」とボケも挟むやたらスピーチ慣れしているばっぱ
「あんたみてえな金持ちが田舎さ目つけるのはいいことだ。どんどん金出せ。そしたらオラたちもどんどん元気だすべ」と太巻に挨拶をしました。
「んだんだ!」と元気よく立ち上がる弥生さん。
しかしばっぱに「座れ」と言われ意気消沈の弥生さん
とばっちりで同じく「座れ」と言われる太巻
「おととし倒れまして去年は地震があったりして明日はどうなるかわかんねえ毎日を送ってましたが娘や孫に助けられてなんとか生きてます」
ばっぱの挨拶を真剣な表情で聞くアキちゃん。
「明日は海開きでがす。今年はウニもけえってきたし去年のリベンジでがす。いっぺえ潜っていっぺえ獲ってそれで一段落したら…まこれは毎年言ってることですが今年こそ海女を引退するつもりです」とみんなの前で宣言するばっぱ。
急なことでどう反応していいのか分からないアキちゃん。
「これからはおめえたちの時代だ。老兵は潔く…去るものは追わないでください」と笑顔を見せるばっぱ。
「最後に本日はみなさんオラの夢を…叶えてくれてどうもありがとう」とみんなに向かって頭を下げるばっぱ。
同じように春子も頭を下げました。
会場には拍手が響きました。
かっけーばっぱの挨拶を聞いて「夏ばっぱ」と呟くアキちゃん
「なんだ?」と聞き返すばっぱ。
「え?ごめん。返事すると思わなかった」と驚くアキちゃん。
そんなアキちゃんを見て会場は幸せそうな笑い声に包まれました
そして記念撮影。アキちゃんミズタクがいないことに気付きました。
「いても気付かなねえのにいねえと気付くもんだな」とユイちゃんに話しかけるアキちゃん。
その頃ミズタクはひとり琥珀堀りをしていました。
見慣れない物を発掘して怪しそうに見つめるミズタク。
リアスには正宗、大吉太巻らがいました。
鈴鹿さんの東北ツアーのためお座敷列車を見ずに北三陸を離れる太巻夫妻と正宗夫妻。
「僕だって見たいですよ。こないだのお座敷列車だって乗ってないし今日の鈴鹿さんの歌僕だけ聴いてないし」と愚痴をこぼす正宗。
しかし太巻には鼻で笑われ吉田さんには「再婚しても蚊帳の外ですね」と言われてしまいました
一方天野家ではビールを持って秘密部屋に入ろうとしている春子がいました。
ドアを開けると鈴鹿さんがベッドでくつろいでいてお互いビックリして悲鳴を上げました。
「ずっとお借りしてたんです。社長は?」と春子に尋ねる鈴鹿さん。
「ここ…私の部屋だから」と戸惑いながら答える春子。
春子もベッドに座りお互い指輪を見せ合って幸せそうに笑いました
「懐かしいわね。ここ」と部屋を見て話す鈴鹿さん。
「そうでしょ。これとかやばくないですか?」と渋谷哲平のレコードを見せる春子。
「渋谷哲平?おんなじの持ってる!」とテンションの上がる鈴鹿さん
そのころアキちゃんはユイちゃんと駅の休憩所で明日の練習をしていました。
「かっこよかったね鈴鹿さん。さすが天下の大女優だべ」と鈴鹿さんのステージを思い返すアキちゃん。
「アキちゃんはさあどっちが辛かったと思う?」とユイちゃん。
「え?どっちが?」と聞き返すアキちゃん。
「鈴鹿さんと春子さん」とユイちゃん。
「ああ影武者問題か」とようやく間違えずに言えたアキちゃん
「私は鈴鹿さんの方が辛かったんだと思うんだよね。なんとなく。ステージ見ててそう思った」と話すユイちゃん。
アキちゃんは言葉を出さず二人のことを考えていました。
秘密部屋で一緒にいる春子と鈴鹿さん。
「なんか変な感じ。自分の部屋に鈴鹿ひろ美がいるなんて。楽しかったですか?」と尋ねる春子。
「はい」と答える鈴鹿さん。
「吹っ切れた?」と聞く春子。
再び「はい」と答える鈴鹿さん。
「私も」と笑顔で答える春子。
「それはよかった」と鈴鹿さん。
再び場面はアキちゃんたちに移ります。
「知ってた?明日全国放送のテレビも来るんだって」と緊張した様子のユイちゃん。
「うん。ママに聞いた」よ堂々としているアキちゃん。
そんなアキちゃんを見て「アキちゃんは平気だよね」とユイちゃん。
「うん。ユイちゃんがいるから怖くねえ」と語りかけるアキちゃん。
「東京ではひとりだったからな。訛っている方だけじゃ潮騒のメモリーズと言えねえべ」と立ち上がるアキちゃん。
「もちろんかわいいほうだけでもダメだ。二人揃うのは何年ぶり?」と質問するアキちゃん。
「3年ぶり」と答えるユイちゃん。
「3年かあ。長かったようなあっという間だったような」とアキちゃん。
「…私は長かった」と3年間を振り返りながら呟くユイちゃん。
ユイちゃんの3年間を誰よりも知っているからこそ言葉が出てこないアキちゃん。
観光協会では3年前と同じようにストーブさんと先輩たちが看板を作っていました。
アキちゃんの方ばかり塗る先輩に嫉妬する相変わらずのストーブさんでした
そしてついに海開きの日がやってきました。
「海女クラブのみなさんおはようございます」スピーカーから流れた声はなんと鈴鹿さんでした!
驚いて飛び起きるアキちゃん。
「サプライズだ!超サプライズだ!」と大喜びのアキちゃん
ノリノリの鈴鹿さん。かつ枝さんたちが間近で聞いてうっとりとしています
「じゃあ行くね」と仏壇に手を合わせ東北ツアーに向かう春子。
「もう行くの?せめて開通式見ていけばいいのに」と寂しそうなアキちゃん。
「辞めとく。色々思い出しちゃうから」と春子。
「そっか」と納得するアキちゃん。
「まっ頑張ってね!」とエールを送る春子。
「うん!」と元気いっぱいに返事するアキちゃん。
2012年7月1日北三陸が大きな1歩を踏み出します。
ついに影武者覚えました
ばっぱの挨拶愛があってユーモアもあるいいスピーチでした
「夏ばっぱ」とアキちゃんが呟くのもわかります
アキちゃんとユイちゃんそして春子と鈴鹿さんの会話がここからまた走り出そうとする前向きな気持ちが出ていて気持ちのいいものでした
お座敷列車を見ずに旅立つ春子を見て春子とアキちゃんそれぞれ親離れ子離れできて成長したんだなって感じました。
今日のアキちゃん
お座敷列車当日高台から大好きな北三陸の海を見るアキちゃんです
これから始まる楽しいお座敷列車を予感させる表情です
いよいよ明日はお座敷列車!潮騒のメモリーズの晴れ舞台楽しみです
アキちゃんたちの心配をよそに奇跡の歌声を披露した鈴鹿さん
さらに歌詞の一部を天野家をイメージした詩に変更するという粋な計らいも見せアキちゃんたちも大喜びです
じっちゃんを宮古まで送っていたため遅れて到着した正宗。
本編が終わってしまったと知りひざから崩れ落ち泣き叫びました
余韻に浸る大吉たち。
「春子さんでしょ?春子さんが歌ったんでしょ!」と勘違いする正宗。
「何ぼ声だけでも鈴鹿ひろ美と春子さんの声の違いぐらいわかるべ。バカにすんな!」と激怒する吉田さん。
気にせず「よかったんですよね」と聞く正宗。
「ああ最高だった」と満足げに答える大吉。
「やっぱり春子さんだ」と空気を読まず話してしまう正宗
「マサいい加減にしろ。マサしつこいぞ」とさすがに大吉もイラッとしてきました。
嫌な空気が流れそうになりましたが会場からはアンコールの声が
会場の奥では「たいしたもんだよ」と鈴鹿さんを見つめる春子と太巻がいました。
「わざとだったりして」と太巻に話しかける春子。
「わざとでうまくは歌えないでしょう」と春子の真意に気付いていない太巻。
「今日じゃなくて今までがよ」と話を続ける春子。
「わざと下手に?どうして?」と春子の言いたいことに気付く太巻。
ステージでは鈴鹿さんが挨拶をしていました。
鈴鹿さんに呼ばれステージに上がるアキちゃんと北鉄のミスユイちゃん。会場は大盛り上がりです
「アキちゃんとは映画で共演したしおばあちゃんの夏さんには…」とばっぱがを探す鈴鹿さんでしたがばっぱはいつの間にか姿を消していました。
一方話を続ける春子と太巻。
「言ってましたよね。たしか歌手志望じゃなかったって」と話す春子。
春子の話とシンクロするようにデビュー当時は歌が苦手だったと話す鈴鹿さん。
「でも駆け出しのアイドルだったから断れなくて…」と春子。
「仕方なく…わざと…下手に…最初から?」と驚きを隠せない太巻。
「んなわけないよね。やだやだ知りたくない。ていうか考えたくない。…でも万が一そうだとしたら」と頭を抱える春子。
「初めて自分の意思でステージに立って歌を…ずーっと封印していた歌を歌いたい。みなさんに笑顔を届けたいと思ってきました」と挨拶を続ける鈴鹿さん。
鈴鹿さんの挨拶を聞き「プロだわ」と呟く春子。
「そう思わせてくれた天野家のみなさん。北三陸の皆さん。ありがとうございました!」と挨拶を締める鈴鹿さん。
鈴鹿さんの気持ちが嬉しくて力いっぱい拍手するアキちゃん
真相は鈴鹿さん本人にしかわかりませんがチャリティーリサイタルは大盛況で幕を閉じました
終演後急遽行われたサイン会にいつも会っているのに並ぶ正宗
そこへじっちゃんを探すばっぱがやってきました。
正宗にじっちゃんを見なかったか尋ねるばっぱ。
数時間前の出来事を思い返す正宗。
天野家でじっちゃんと再会した正宗。
正宗はじっちゃんに宮古まで送って欲しいと頼まれますが明日海開きで開通式なのになぜ今日漁に出るかを尋ねました。
「だから今日なんだ。地震もあったし心細いと思ってけえってきたのによみんな忙しくてオラなんかほったらかしだ!頭さ来たから誰にも会わねえで行くわ。ヘッ!ざまあみろだあ!」とじっちゃん。
そんなじっちゃんを1分だけ引きとめ春子と再婚したことを告げる正宗。
「正宗くんも苦労するなあ。春子はオレのDNAと夏さんのDNAのブレンドだからよ一筋縄じゃいかねえもんな」と正宗に同情するじっちゃん。
ため息混じりに「はい」と返事をする正宗。
「油断するなよ。人生を航海に例えると1回目より2回目の方が危険を伴うからよ」とアドバイスするじっちゃん。
力強く「はい!」と答える正宗。
じっちゃんが漁に行ったことを知っている正宗でしたが
「一緒に探しましょうかお母さん」とばっぱの気持ちを考え一緒にじっちゃんを探しました。
一方今野さんたちに促されウエディングドレスを見に行く春子。
鈴鹿さんのものだと思って話をする春子でしたが鈴鹿さんのは別にありました。
じゃあ安部ちゃんの?しかし安部ちゃんは文金高島田を準備していました
「じゃあこれ誰が着るのよ」とウエディングドレスを見つめる春子。
「春ちゃんだ」とさらっと答える今野さん。
「私」と驚く春子。
これは春子と正宗の結婚式をばっぱやじっちゃんそしてアキちゃんに見せてあげたいという大吉の粋な計らいでした
「いやいやいやいやムリムリムリムリ」と嫌がる春子。
「着ろって。夏ばっぱ喜ぶ顔見たくねえのか?」と説得するかつ枝さん。
そこへ落ち込んだ様子のばっぱが帰ってきました。
「忠兵衛さん行っちまった。沖さ行っちまった。黙って行っちまった」と落胆するばっぱ。
「引き止めるべきでした。すいません」と頭を下げる正宗。
「いやいやいや。行くなって言ってもやっぱし行く。行けって言っても行く」とため息をつくばっぱ。
少し冷静になり「何してるんだおめえたち」と尋ねるばっぱ。
ばっぱには隠しておこうとばっぱを連れ出すかつ枝さん。
そこへ元気よくアキちゃんがやってきました
「ママお座敷列車の練習するから見て」と春子に頼むアキちゃん。
様子がおかしい春子に気付くユイちゃん。
「えなんかあったんですか?」と尋ねました。
「アキ…ママの花嫁姿見たい?」と照れくさそうに聞く春子。
状況がつかめず「え?」と聞き返すアキちゃん。
見たいと言ってオーラを出す安部ちゃんや今野さんたち
みんなの想いが通じたのか「見てえ」と戸惑いながらも答えるアキちゃん
大喜びでアキちゃんにウエディングドレスを見せる安部ちゃんたち。
今度は笑顔で「見てえ」と返事するアキちゃん
「ユイちゃん見たくないもんねえ」と照れ隠しで抵抗する春子。
ユイちゃんの答えはもちろん「見てえ」でした
そしていよいよ結婚式が始まりました
春子と正宗の晴れ姿を見て驚き立ち上がるばっぱ。
北三陸には神父がいなかったので勉さんが代役を務めました。
大吉さんは嬉しいのか悔しいのか基本泣きっぱなし
安部ちゃんは謝りっぱなし
この町出身ではない太巻と鈴鹿さんもなんだか嬉しそうです
春子と正宗とばっぱはどんな顔をしていいか分からない様子でした。
そんなみんなの様子を笑顔で見つめるアキちゃん
「それでは誓いの口づけを」といきなりぶっこむ神父の勉さん。
必死で拒否する春子とちょっと身構えるアキちゃん
幸せそうに指輪を交換する春子たち。
「とりあえずおめでとうしか言えね」
そんな3組の夫婦を嬉しそうに見つめるアキちゃんでした
やっぱり今日は春子の花嫁姿をばっぱが見ることが出来たのが一番嬉しいです
大吉や今野さんたちの粋な計らいかっけーです
春子が歌ったと勘違いして興奮して大吉たちに暴露している正宗が面白かったです
春子の鈴鹿さん下手なふりしていた説も説得力ありました。
鈴鹿さんに安部ちゃんそして春子とアキちゃんがお世話になった大好きな3人の晴れ舞台ということで楽しそうに見守っていたアキちゃんに癒されました
今日のアキちゃん
二度目の「見てえ」心底嬉しそうな表情のアキちゃんです
一度目は空気を読んで「見てえ」といったような表情でしたがウエディングドレスを見て状況をつかめイメージできたのかほんとにいい表情していますね
さらに歌詞の一部を天野家をイメージした詩に変更するという粋な計らいも見せアキちゃんたちも大喜びです
じっちゃんを宮古まで送っていたため遅れて到着した正宗。
本編が終わってしまったと知りひざから崩れ落ち泣き叫びました
余韻に浸る大吉たち。
「春子さんでしょ?春子さんが歌ったんでしょ!」と勘違いする正宗。
「何ぼ声だけでも鈴鹿ひろ美と春子さんの声の違いぐらいわかるべ。バカにすんな!」と激怒する吉田さん。
気にせず「よかったんですよね」と聞く正宗。
「ああ最高だった」と満足げに答える大吉。
「やっぱり春子さんだ」と空気を読まず話してしまう正宗
「マサいい加減にしろ。マサしつこいぞ」とさすがに大吉もイラッとしてきました。
嫌な空気が流れそうになりましたが会場からはアンコールの声が
会場の奥では「たいしたもんだよ」と鈴鹿さんを見つめる春子と太巻がいました。
「わざとだったりして」と太巻に話しかける春子。
「わざとでうまくは歌えないでしょう」と春子の真意に気付いていない太巻。
「今日じゃなくて今までがよ」と話を続ける春子。
「わざと下手に?どうして?」と春子の言いたいことに気付く太巻。
ステージでは鈴鹿さんが挨拶をしていました。
鈴鹿さんに呼ばれステージに上がるアキちゃんと北鉄のミスユイちゃん。会場は大盛り上がりです
「アキちゃんとは映画で共演したしおばあちゃんの夏さんには…」とばっぱがを探す鈴鹿さんでしたがばっぱはいつの間にか姿を消していました。
一方話を続ける春子と太巻。
「言ってましたよね。たしか歌手志望じゃなかったって」と話す春子。
春子の話とシンクロするようにデビュー当時は歌が苦手だったと話す鈴鹿さん。
「でも駆け出しのアイドルだったから断れなくて…」と春子。
「仕方なく…わざと…下手に…最初から?」と驚きを隠せない太巻。
「んなわけないよね。やだやだ知りたくない。ていうか考えたくない。…でも万が一そうだとしたら」と頭を抱える春子。
「初めて自分の意思でステージに立って歌を…ずーっと封印していた歌を歌いたい。みなさんに笑顔を届けたいと思ってきました」と挨拶を続ける鈴鹿さん。
鈴鹿さんの挨拶を聞き「プロだわ」と呟く春子。
「そう思わせてくれた天野家のみなさん。北三陸の皆さん。ありがとうございました!」と挨拶を締める鈴鹿さん。
鈴鹿さんの気持ちが嬉しくて力いっぱい拍手するアキちゃん
真相は鈴鹿さん本人にしかわかりませんがチャリティーリサイタルは大盛況で幕を閉じました
終演後急遽行われたサイン会にいつも会っているのに並ぶ正宗
そこへじっちゃんを探すばっぱがやってきました。
正宗にじっちゃんを見なかったか尋ねるばっぱ。
数時間前の出来事を思い返す正宗。
天野家でじっちゃんと再会した正宗。
正宗はじっちゃんに宮古まで送って欲しいと頼まれますが明日海開きで開通式なのになぜ今日漁に出るかを尋ねました。
「だから今日なんだ。地震もあったし心細いと思ってけえってきたのによみんな忙しくてオラなんかほったらかしだ!頭さ来たから誰にも会わねえで行くわ。ヘッ!ざまあみろだあ!」とじっちゃん。
そんなじっちゃんを1分だけ引きとめ春子と再婚したことを告げる正宗。
「正宗くんも苦労するなあ。春子はオレのDNAと夏さんのDNAのブレンドだからよ一筋縄じゃいかねえもんな」と正宗に同情するじっちゃん。
ため息混じりに「はい」と返事をする正宗。
「油断するなよ。人生を航海に例えると1回目より2回目の方が危険を伴うからよ」とアドバイスするじっちゃん。
力強く「はい!」と答える正宗。
じっちゃんが漁に行ったことを知っている正宗でしたが
「一緒に探しましょうかお母さん」とばっぱの気持ちを考え一緒にじっちゃんを探しました。
一方今野さんたちに促されウエディングドレスを見に行く春子。
鈴鹿さんのものだと思って話をする春子でしたが鈴鹿さんのは別にありました。
じゃあ安部ちゃんの?しかし安部ちゃんは文金高島田を準備していました
「じゃあこれ誰が着るのよ」とウエディングドレスを見つめる春子。
「春ちゃんだ」とさらっと答える今野さん。
「私」と驚く春子。
これは春子と正宗の結婚式をばっぱやじっちゃんそしてアキちゃんに見せてあげたいという大吉の粋な計らいでした
「いやいやいやいやムリムリムリムリ」と嫌がる春子。
「着ろって。夏ばっぱ喜ぶ顔見たくねえのか?」と説得するかつ枝さん。
そこへ落ち込んだ様子のばっぱが帰ってきました。
「忠兵衛さん行っちまった。沖さ行っちまった。黙って行っちまった」と落胆するばっぱ。
「引き止めるべきでした。すいません」と頭を下げる正宗。
「いやいやいや。行くなって言ってもやっぱし行く。行けって言っても行く」とため息をつくばっぱ。
少し冷静になり「何してるんだおめえたち」と尋ねるばっぱ。
ばっぱには隠しておこうとばっぱを連れ出すかつ枝さん。
そこへ元気よくアキちゃんがやってきました
「ママお座敷列車の練習するから見て」と春子に頼むアキちゃん。
様子がおかしい春子に気付くユイちゃん。
「えなんかあったんですか?」と尋ねました。
「アキ…ママの花嫁姿見たい?」と照れくさそうに聞く春子。
状況がつかめず「え?」と聞き返すアキちゃん。
見たいと言ってオーラを出す安部ちゃんや今野さんたち
みんなの想いが通じたのか「見てえ」と戸惑いながらも答えるアキちゃん
大喜びでアキちゃんにウエディングドレスを見せる安部ちゃんたち。
今度は笑顔で「見てえ」と返事するアキちゃん
「ユイちゃん見たくないもんねえ」と照れ隠しで抵抗する春子。
ユイちゃんの答えはもちろん「見てえ」でした
そしていよいよ結婚式が始まりました
春子と正宗の晴れ姿を見て驚き立ち上がるばっぱ。
北三陸には神父がいなかったので勉さんが代役を務めました。
大吉さんは嬉しいのか悔しいのか基本泣きっぱなし
安部ちゃんは謝りっぱなし
この町出身ではない太巻と鈴鹿さんもなんだか嬉しそうです
春子と正宗とばっぱはどんな顔をしていいか分からない様子でした。
そんなみんなの様子を笑顔で見つめるアキちゃん
「それでは誓いの口づけを」といきなりぶっこむ神父の勉さん。
必死で拒否する春子とちょっと身構えるアキちゃん
幸せそうに指輪を交換する春子たち。
「とりあえずおめでとうしか言えね」
そんな3組の夫婦を嬉しそうに見つめるアキちゃんでした
やっぱり今日は春子の花嫁姿をばっぱが見ることが出来たのが一番嬉しいです
大吉や今野さんたちの粋な計らいかっけーです
春子が歌ったと勘違いして興奮して大吉たちに暴露している正宗が面白かったです
春子の鈴鹿さん下手なふりしていた説も説得力ありました。
鈴鹿さんに安部ちゃんそして春子とアキちゃんがお世話になった大好きな3人の晴れ舞台ということで楽しそうに見守っていたアキちゃんに癒されました
今日のアキちゃん
二度目の「見てえ」心底嬉しそうな表情のアキちゃんです
一度目は空気を読んで「見てえ」といったような表情でしたがウエディングドレスを見て状況をつかめイメージできたのかほんとにいい表情していますね
2012年6月30日北鉄運行再開を明日に控え全国生放送の番組に出演する潮騒のメモリーズ
さらに今日は鈴鹿さんのチャリティーコンサートで北三陸は大盛り上がり
一方東京の正宗は春子にほっていかれひとり取り乱していました
「すごい。なんかちゃんとしてる」開演前の海女カフェを見て驚くアキちゃん。
そして楽屋に篭っている鈴鹿さんを心配していました。
アキちゃんは3日前親友のユイちゃんだけに真相を打ち明けていました。
「ええ!何それ!まじで?」と大声をあげて驚くユイちゃん。
「だってそれじゃ春子さん鈴鹿ひろ美の影武者じゃん」とユイちゃん。
アキちゃん首を横に振り「落ち武者」と訂正しました
「落ち武者じゃん」と納得したユイちゃんを見てすごく嬉しそうなアキちゃん
「…影武者じゃん」と冷静になりアキちゃんの方が間違っていることに気づいたユイちゃん。
アキちゃん間違いを指摘され表情が一気に曇りました
ダウンロードしていた潮騒のメモリーを聴くユイちゃん。
「春子さんだ。春子さんの声だもんね。うわあ」と心底驚いています。
鈴鹿さんが音痴であることを知るユイちゃん。
「始末が悪いのは本人にその自覚がほとんどない。だから音痴って言うと落ち込む」と詳しく説明するミズタク。
「めんどくさ」と呟くユイちゃん
「でもだいぶマシになってるんだよね?」とアキちゃんに尋ねるミズタク。
「うん。ママの話ではたまに当るって」と答えるアキちゃん。
10回に1回いやそれより低い確率で音程が合う鈴鹿さん。
しかし鈴鹿さん本人はどれも同じように歌っているつもりで上手くいったときと普段との違いがまったく分かりませんでした
結局もう一度歌うと元に戻ってしまいうんざりする春子
本番間近鈴鹿さんの元へ行くアキちゃん。
鈴鹿さんは「三途の川のマーメイド」の歌詞で悩んでいました。
「そんなのいいから練習してよ」とアキちゃん。
ここから北三陸恒例大喜利大会が始まります
安部ちゃん「三度の飯よりマーメイド」
美寿々さん「三段腹のマーメイド」
ミズタク「三枝のアイラブクリニック」
そんなみんなに真剣な表情で「せめてマーメイドは残しませんか」と意見するストーブさん。
「ちょっと!どうでもいいけどあと30分で開演ですよ!」とユイちゃん。
じぇじぇじぇ!と驚き準備に向かうみなさん。
鈴鹿さんはひとり歌詞を考えていました。
いよいよ開演!根強い人気を誇る鈴鹿さんらしく幅広い層のファンが押し寄せました。
「いやあ2009年の海女ソニは熱かった!」やっぱりこの男も駆けつけました
テンション高い天敵のヒビキを見てちょっと引いてるアキちゃん
太巻のそばに行くミズタク。太巻はいつでも逃げられるように最後列にいました
太巻を気遣うミズタク。
「安心しろ。最悪の事態を回避するために影武者が向かっている」とマイクを見せる太巻。
一方アキちゃんじっちゃんがいないことに気づきばっぱに尋ねました。
「どっかにいるはずだがなあ」とキョロキョロするばっぱ。
「まあいいか。そこ座ってけろ」とばっぱに席を作るアキちゃん。
そのころじっちゃんは天野家にいてパソコンの家族写真に手を合わせていました。
そこに東京からやってきた正宗が入ってきました。
正宗に宮古まで送ってけろと頼むじっちゃん。
春子が到着せず焦る太巻。
ステージでは組合長の挨拶が始まっていました。
「ええ男のスピーチと女のスカートは短いほどいいと言います。以上です」とあっという間に挨拶が終わってしまいました。
「終わっちゃったよ!挨拶終わっちゃったよ!いいの?リサイタル始まっちゃうよ!」と取り乱す太巻。
「鈴鹿ひろ美があ!北三陸にい!いるうう!」と鈴鹿コールを煽るいっそん
舞台裏で心配そうな表情を浮かべるアキちゃん。
「大丈夫なるようになるから」と鈴鹿さんを勇気付けるユイちゃん。
「んだなるようにしかなんねえから」とアキちゃん。
アキちゃんの腕を叩きありがとうとお礼を言う鈴鹿さん。
いよいよステージに向かいます。
そのころようやく海女カフェ入り口に到着した春子。
いそいでステージに向かう春子と春子に気付く太巻。
一方アキちゃんは舞台裏で鈴鹿さんを見守っていましたがふと視線を送ると若き日の春子が見えじぇ!と驚きました。
「マイク頂戴!」と叫ぶ若き日の春子。
「マイク?」と何がどうなっているのかわからないアキちゃん。
春子にマイクを渡す太巻。
風のような勢いでステージに向かう春子。
しかし電池がマイクからすっぽり抜け太巻の眉間に直撃しました。
そのまま倒れこむ太巻。
何が起こっているのかつかみきれないアキちゃん。
物音が下方向を見るとマイクを持った春子がいました。
マイクを持った春子に気づく鈴鹿さん。
「来てよその日を飛び越えて」マイクを持って歌う春子。
しかし電池が入っていないため音がでませんでした。
春子を笑顔で見つめ歌い始める鈴鹿さん。
鈴鹿さんの美声に驚き魅了されるアキちゃんたち。
「さすがプロだなあ」「紛れもなく鈴鹿ひろ美だ」と感嘆の声を漏らすかつ枝さんと美寿々さん。
「すごいね」と聞き入るユイちゃん。
「んだ。大当たりだ」とホッとして嬉しそうなアキちゃん
涙を流しながら笑顔で鈴鹿さんの歌を聴く若き日の春子。
アキちゃんはそれっきり若き日の春子の姿を見なくなりました。
色々あったこれまでのことを思い返しながら熱唱する鈴鹿さん。
「来てよその川乗り越えて♪3代前からマーメイド♪親譲りのマーメイド♪」
アキちゃん春子ばっぱ3人に想いをこめた歌詞を歌う鈴鹿さん。
感動で涙が止まらない太巻。
無事歌い終え拍手喝采のコンサート会場
アキちゃんを見る鈴鹿さん。
親指を立て喜ぶアキちゃん
今度は春子の方を見る鈴鹿さん。
スッキリした笑顔を浮かべる春子を見て微笑む鈴鹿さん。
そんな二人を見て嬉しそうな表情を浮かべるアキちゃんでした
鈴鹿さん会心の歌声そして最高の歌詞でした
太巻春子鈴鹿さん色々あったけどこのステージで救われたように思います
鈴鹿さんを見守り練習にも付き合うアキちゃんとユイちゃんもよかったです
鈴鹿さんは昔から歌がうまかったのか色々な解釈が出来るように作られていますが私はこれまでずっと音痴だったけど春子とアキちゃんたちの特訓の成果が本番に出たと考えています
もしわざと下手に歌っていたとしたら春子も鈴鹿さんもあまりに切なすぎるので私の願望です。
今日のアキちゃん
鈴鹿さんの潮騒のメモリーを聴くアキちゃんです
始まる前の不安そうな表情から若き日の春子を見たときの驚き。
そして鈴鹿さんが上手く歌えたことでホッとした表情になり天野家のために歌詞を変えてくれたことがわかり嬉しい表情になる。
色々な表情の移り変わりが楽しめた回でした
さらに今日は鈴鹿さんのチャリティーコンサートで北三陸は大盛り上がり
一方東京の正宗は春子にほっていかれひとり取り乱していました
「すごい。なんかちゃんとしてる」開演前の海女カフェを見て驚くアキちゃん。
そして楽屋に篭っている鈴鹿さんを心配していました。
アキちゃんは3日前親友のユイちゃんだけに真相を打ち明けていました。
「ええ!何それ!まじで?」と大声をあげて驚くユイちゃん。
「だってそれじゃ春子さん鈴鹿ひろ美の影武者じゃん」とユイちゃん。
アキちゃん首を横に振り「落ち武者」と訂正しました
「落ち武者じゃん」と納得したユイちゃんを見てすごく嬉しそうなアキちゃん
「…影武者じゃん」と冷静になりアキちゃんの方が間違っていることに気づいたユイちゃん。
アキちゃん間違いを指摘され表情が一気に曇りました
ダウンロードしていた潮騒のメモリーを聴くユイちゃん。
「春子さんだ。春子さんの声だもんね。うわあ」と心底驚いています。
鈴鹿さんが音痴であることを知るユイちゃん。
「始末が悪いのは本人にその自覚がほとんどない。だから音痴って言うと落ち込む」と詳しく説明するミズタク。
「めんどくさ」と呟くユイちゃん
「でもだいぶマシになってるんだよね?」とアキちゃんに尋ねるミズタク。
「うん。ママの話ではたまに当るって」と答えるアキちゃん。
10回に1回いやそれより低い確率で音程が合う鈴鹿さん。
しかし鈴鹿さん本人はどれも同じように歌っているつもりで上手くいったときと普段との違いがまったく分かりませんでした
結局もう一度歌うと元に戻ってしまいうんざりする春子
本番間近鈴鹿さんの元へ行くアキちゃん。
鈴鹿さんは「三途の川のマーメイド」の歌詞で悩んでいました。
「そんなのいいから練習してよ」とアキちゃん。
ここから北三陸恒例大喜利大会が始まります
安部ちゃん「三度の飯よりマーメイド」
美寿々さん「三段腹のマーメイド」
ミズタク「三枝のアイラブクリニック」
そんなみんなに真剣な表情で「せめてマーメイドは残しませんか」と意見するストーブさん。
「ちょっと!どうでもいいけどあと30分で開演ですよ!」とユイちゃん。
じぇじぇじぇ!と驚き準備に向かうみなさん。
鈴鹿さんはひとり歌詞を考えていました。
いよいよ開演!根強い人気を誇る鈴鹿さんらしく幅広い層のファンが押し寄せました。
「いやあ2009年の海女ソニは熱かった!」やっぱりこの男も駆けつけました
テンション高い天敵のヒビキを見てちょっと引いてるアキちゃん
太巻のそばに行くミズタク。太巻はいつでも逃げられるように最後列にいました
太巻を気遣うミズタク。
「安心しろ。最悪の事態を回避するために影武者が向かっている」とマイクを見せる太巻。
一方アキちゃんじっちゃんがいないことに気づきばっぱに尋ねました。
「どっかにいるはずだがなあ」とキョロキョロするばっぱ。
「まあいいか。そこ座ってけろ」とばっぱに席を作るアキちゃん。
そのころじっちゃんは天野家にいてパソコンの家族写真に手を合わせていました。
そこに東京からやってきた正宗が入ってきました。
正宗に宮古まで送ってけろと頼むじっちゃん。
春子が到着せず焦る太巻。
ステージでは組合長の挨拶が始まっていました。
「ええ男のスピーチと女のスカートは短いほどいいと言います。以上です」とあっという間に挨拶が終わってしまいました。
「終わっちゃったよ!挨拶終わっちゃったよ!いいの?リサイタル始まっちゃうよ!」と取り乱す太巻。
「鈴鹿ひろ美があ!北三陸にい!いるうう!」と鈴鹿コールを煽るいっそん
舞台裏で心配そうな表情を浮かべるアキちゃん。
「大丈夫なるようになるから」と鈴鹿さんを勇気付けるユイちゃん。
「んだなるようにしかなんねえから」とアキちゃん。
アキちゃんの腕を叩きありがとうとお礼を言う鈴鹿さん。
いよいよステージに向かいます。
そのころようやく海女カフェ入り口に到着した春子。
いそいでステージに向かう春子と春子に気付く太巻。
一方アキちゃんは舞台裏で鈴鹿さんを見守っていましたがふと視線を送ると若き日の春子が見えじぇ!と驚きました。
「マイク頂戴!」と叫ぶ若き日の春子。
「マイク?」と何がどうなっているのかわからないアキちゃん。
春子にマイクを渡す太巻。
風のような勢いでステージに向かう春子。
しかし電池がマイクからすっぽり抜け太巻の眉間に直撃しました。
そのまま倒れこむ太巻。
何が起こっているのかつかみきれないアキちゃん。
物音が下方向を見るとマイクを持った春子がいました。
マイクを持った春子に気づく鈴鹿さん。
「来てよその日を飛び越えて」マイクを持って歌う春子。
しかし電池が入っていないため音がでませんでした。
春子を笑顔で見つめ歌い始める鈴鹿さん。
鈴鹿さんの美声に驚き魅了されるアキちゃんたち。
「さすがプロだなあ」「紛れもなく鈴鹿ひろ美だ」と感嘆の声を漏らすかつ枝さんと美寿々さん。
「すごいね」と聞き入るユイちゃん。
「んだ。大当たりだ」とホッとして嬉しそうなアキちゃん
涙を流しながら笑顔で鈴鹿さんの歌を聴く若き日の春子。
アキちゃんはそれっきり若き日の春子の姿を見なくなりました。
色々あったこれまでのことを思い返しながら熱唱する鈴鹿さん。
「来てよその川乗り越えて♪3代前からマーメイド♪親譲りのマーメイド♪」
アキちゃん春子ばっぱ3人に想いをこめた歌詞を歌う鈴鹿さん。
感動で涙が止まらない太巻。
無事歌い終え拍手喝采のコンサート会場
アキちゃんを見る鈴鹿さん。
親指を立て喜ぶアキちゃん
今度は春子の方を見る鈴鹿さん。
スッキリした笑顔を浮かべる春子を見て微笑む鈴鹿さん。
そんな二人を見て嬉しそうな表情を浮かべるアキちゃんでした
鈴鹿さん会心の歌声そして最高の歌詞でした
太巻春子鈴鹿さん色々あったけどこのステージで救われたように思います
鈴鹿さんを見守り練習にも付き合うアキちゃんとユイちゃんもよかったです
鈴鹿さんは昔から歌がうまかったのか色々な解釈が出来るように作られていますが私はこれまでずっと音痴だったけど春子とアキちゃんたちの特訓の成果が本番に出たと考えています
もしわざと下手に歌っていたとしたら春子も鈴鹿さんもあまりに切なすぎるので私の願望です。
今日のアキちゃん
鈴鹿さんの潮騒のメモリーを聴くアキちゃんです
始まる前の不安そうな表情から若き日の春子を見たときの驚き。
そして鈴鹿さんが上手く歌えたことでホッとした表情になり天野家のために歌詞を変えてくれたことがわかり嬉しい表情になる。
色々な表情の移り変わりが楽しめた回でした