先代 ◆ SANPO な ブ・ロ・グ

村田 青朔 が 一所懸命 書き綴る
「踊り」 だとか 「アート」 だとか
その 周辺の事
「小説」も 載せたい

【横浜】 寿

2008-11-03 |  横浜を 散歩 したい・・・
2008-11-03

さっき、 ハマートの メーリングリストに 送った文章。
ちょっと書き換えて、 こっちにも 載せよう。

********************

SANPOコースに 寿町も悪くないな と思い、
昨日、 下見に行きました。

ピントはずれかもしれないけれど、
いつもと同じく、 傍観者的な感想です。


高齢化して、 車椅子も多くて、
あきらかに昔の寿町とは違ってきているけど ・・・
一見どんよりしてるけど ・・・

それでも昼間から 酒を飲んでいて、
しっかり、 ちゃっかり、 生きて死んでいく。

「恐さ」 や 「汚れ」 は、 この町に潜む 活気だと思う。
アジア的な したたかさを感じる。

今の横浜が 使い捨てる 「虚」 の町ならば、
そのただなかに、 しっかりと残っている 使い捨てられた 「実」 の町。


だが 外に出られる人は、 まだ 元気な人に違いない。
簡易ホテルも リノベーションされている。
その奥は、 どんな現場だろう?

パターナリズムによる 「救い」 と 「よけいなお節介」 ・・・
ほったらかされる事の 「幸せ」 と 「不幸せ」 ・・・

たぶん今は、 それどころで ないのだろうけど ・・・


写真を 載せます。

今回のハマートの記事で知った 「労働福祉会館」 と、
その壁に貼られた 浦田琴恵さんの アート作品 「永遠の開拓者たち」 に、
自称・未来美術家 遠藤一郎さんの シンボル・フラグ を 添えて。


「労働福祉会館」 は、 予想と大違い!
ごっつい 「要塞」 でした ・・・

かつて誰かが、 誰かと戦ったのだろう。
今も、 戦っているのだろうか。


文章で読んだだけでは 了解できなかった、
「永遠の開拓者たち」 の 持つ 意味合いが よく分かる。
明らかに 場の雰囲気を 変えている。
良いか悪いか、 歓迎されているか いないかは、 別として ・・・

この作品がなければ、 オレみたいな野郎が ノコノコと
この場に来なかった事は、 間違いない。


それにしても 作品より、 建物の持つ 迫力に 圧倒される。
これも、 良いか悪いかは 別だけど ・・・。
















写真撮影:村田青朔 撮影日:2008-10-02


今回は見送りましたが、 いつか寿町で SANPOを 見かけたら、
石を投げて下さい ・・・。


アーカイブス/【案内状】に戻る

2008-11-03 18:03:30 up

最新の画像もっと見る