先代 ◆ SANPO な ブ・ロ・グ

村田 青朔 が 一所懸命 書き綴る
「踊り」 だとか 「アート」 だとか
その 周辺の事
「小説」も 載せたい

【写真館 M】 12月の「SANPO」 矢吹 A (先着版)

2008-12-28 |  【写真館 M】 横浜 12月/矢吹
届きました、 届きました、12月の「SANPO」 の写真、 第1弾!
矢吹さんが とりあえずの6枚を、 メールで送ってくれました。
・・・ ありがとうございます。


全部で200枚ほど あるとの事。

残りは CDで 送ってもらおうと思いますので、 しばらく お待ち下さい。


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写真撮影:矢吹 昇一
撮影日:2008-12-14


「横浜トリエンナーレ」 が終わって 改装工事中の バンカート NYK を 見学!?
で まあ、 ようするに ・・・ SANPO したわけです。



08-Yabuki-A-01




08-Yabuki-A-02




08-Yabuki-A-03




08-Yabuki-A-04



「BankART Life Ⅱ」 も 終ったわけで、 屋上も 確認 ・・・
こちらには まだ、 いろいろ 置いてありました。



08-Yabuki-A-05




08-Yabuki-A-06



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2008-12-28 01:52:50 up

【SANPO】 ルーツ/27年前の SANPO・・・

2008-12-23 |  「SANPO」 あれこれ
いったい どこで何をしようか、 イメージが定まらなかった 12月のSANPO。

コンセプトも、 なんとなく 投げやりな感じ。
   ↓
文殊の知恵熱のカフェライブも 終わった、
トリエンナーレも 終わった、 そうこうしているうちに、 今年も終る
・・・ さあ、 あとの祭りだ!


でも、 世の中 なんとかなるもんである。
蓋を開けてみたら、 けっこう 充実した SANPO に なった。

と まあ、 心配してくれてる人が いるかもしれないので、
とりあえずの 報告でした~ ・・・


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みなさま お忙しい時期なので 写真が まだ 手元に届かないのだ。

なんとなく 手持ち無沙汰 ・・・、
そこで 昔の写真を引っ張りだしてみた。


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SANPOのルーツ、 「風騒儀 (ふうそうぎ)」 の 写真を載せたい。

1981年の春から 85年の秋までの 4年半、
1週間おきの日曜日に 井の頭公園で ウロウロした。

この時も 踊っているんだか、 ただ 人前で変わった事を しているだけなのか、
よく分からない ・・・ とにかく ウロウロしていた。


あれから 27年、 ただ 年をとっただけ、 体力が 衰えただけ、
進歩がない と思う ・・・ それって とても、 ありがたい事だと思う!


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Fusougi-01




Fusougi-02




Fusougi-03




Fusougi-04


以上 4枚の写真を 撮ってくれたのは タキちゃん。
今も カメラマンだと思う ・・・ 滝本淳助君、 元気だろうか?

撮影日は 1981年の秋 某日、
とうじま君や 松本君が 登場するのは、 この 数ヵ月後 だったはず。


このあとの写真も タキちゃんが 撮ってくれたんだと思うけど、 違うかもしれない。



Fusougi-05




Fusougi-06



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「風騒儀」 の事、 こちらにも 書いてます ・・・  松本秋則展 評 → 「胡蝶の夢」



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2008-12-23 20:27:52 up

【SANPO】 ルーツ/30年以上 前・・・

2008-12-23 |  「SANPO」 あれこれ
2008-12-24

「風葬儀」 の写真を いじくっていたら、 こんな写真も 出てきた。

え~い、 載せちゃえ!


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え~と ですね、 撮影時期は 1976年から78年 ・・・
撮影者は 不明です。


あるときは 舞踏家、 またあるときは 役者、
そして あるときは ほとんど電撃ネットワーク ・・・

どっちつかず人生の ルーツです。


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1976-太陽神館-肉花草




1977-太陽神館-萬蓮華




1977-陸軟風-港町十三番地




1978-陸軟風-転生遊戯 01




1978-陸軟風-転生遊戯 02



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載せようとは 思ったが、 かなり 恥ずかしい。
なおかつ、 自分の 昔の舞台写真を ブログにアップするなんて 悪趣味だとも 思う。

だけど 悪趣味で なにが悪い、 とも 思う。


なので 12月23日付に 変更して、 「風騒儀」 の 後ろに チョイと か~く~す ♪

隠すかのように 見せる ・・・、 なんて 高度なテクニックだろう!?



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2008-12-24 06:46:49 up

【アート】 遥かなる リノベーション / HAMArt!Ⅲ

2008-12-13 |  アートって、なにさ?
「 横浜 トリエンナーレ 2008 」 を見て 感想文を書いた。

「 横トリ 2008 」 は いったい なにがしたいのか よく分からなかったので、
いったい なにが書いてあるのか、 分からない文章を 書こうと思った。

でも結局、 なんとなく分かる 文章になった。


・・・ で、 HAMArt!Ⅲ に 載せてもらった。


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『遥かなる リノベーション』

優しく暖かい命の記憶が あたりに反射して、
キラキラと輝いている。

そこはエネルギーの塊。
氷の中に 溶鉱炉が眠っている。



 先日、 「 横浜 トリエンナーレ 2008 」 を観に行った。 つまらなかった。 出会えて良かったなどという 「 フランダースの犬 」 体験は 望むべくもない。 ちょっとずらした古めかしさ、 貧乏たらしさはネライだろうか。 お金がなかったのかもしれない。 仕方がないので、 わざと一般ウケを外したのかもしれない。 とすれば、 ある意味それは成功している。 ツマラナイけれど、 なにか引っ掛かる。 凄味を感じる。 なぜか優しさまで感じさせる。 この感覚、 遠い昔に観た 「 アンコクブトウ 」 と、 どこか似ている。

 そんな事より オレは、 横浜の港が好きだ。 特に 夜景が好きだ。 かつて女房と、 このあたりを歩き回った。 今も散歩している。 観覧車が見える。 ベイブリッジが見える。 ランドマークタワーも見える。 ウッカリ眺めていると、 すぐに魂を持っていかれる。 横浜の街が、 活気に溢れてきたわけじゃない。 あれもこれも 遠い幻影、 見せかけなのだ。 でもそれは 生きるために大切な事。 元気を取り戻すため、 散歩に出かけるのと同じだ。


 屋形船が増えたな。 暗い海面に、 赤い提灯がユラユラ揺れる。 そうだ 魚になろう。 そして見えるものだけを書こう。

海の底は 思いのほかニギヤカ。
忘れられた死者達が ウジョウジョと、 輪になって踊っている。

「 あいつだけは許さないぞ 」、 恨みがましい声が響く。
あいつが誰なのか、 誰も知らない。
あいつとそいつが 仲良く踊っている。
「 死んじゃえば、 気楽なもんよ! 」

海に投げ込まれた女性がいる。
蒼白い笑顔が溶けかけて、 まるで真夏のアイスクリーム。
チョコミントみたい。
「 あらアタシって、 もうほとんど海なのね~ 」。

ペッタンコに潰れちゃった奴もいる。
港で荷降ろし中、 転落した貨物の 下敷きになったのだ。
彼は時々、 カレイと間違えられる。
「 僕の趣味は 立体彫刻 」 と 語る ・・・

 これはきっと 「 時の狭間 」 から這いだした 魑魅魍魎の夢なのだ。 目の前にパックリと、 「 タイムクレヴァス 」 が口を開けている。


 ならばザックリ死んでみよう。 そして今度は鳥になろう。 眼下には新港ピア、 赤レンガ倉庫。 向い側がNYK。 南に飛べば三渓園。 女房に連れられてやって来た横浜。 変わっちゃったような、 変わってないような、 ・・・ オレ達の街。  空から眺めると 見えてきた。 なあんだ、なるほどね。 「 横トリ 2008 」 は、 デジャビュのインスタレーションである。 そう考えれば、 このスカスカも絶妙ジャン。

 昨日に依拠した新作。 今、 「 新しい 」 とはそういう事だ。 「 作る 」 とは そういう事なのだ。 新しいからといって 面白いとは限らない。 地獄へ向かうこの世界、 その道行を 楽しめば良いのだ。 もしかすると、 出会えて良かったかもしれない。 だがオレは ネロでもパトラッシュでもない。 まだ、 凍え死ぬわけにいかない。





※ 2枚の写真は 「 横浜 トリエンナーレ 2008 」 とは、 直接 関係ありません。
周辺の 出来事です、 ・・・ 念のため。



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2008-12-13 17:00:49 up