先代 ◆ SANPO な ブ・ロ・グ

村田 青朔 が 一所懸命 書き綴る
「踊り」 だとか 「アート」 だとか
その 周辺の事
「小説」も 載せたい

【夢】 アーーー   ( @今朝)

2008-05-18 |  「夢」 だったのか!?
「アー」と叫んでいた。

「あー」でも、「ア~ッ」でもない。
均一な太さの丸い円柱のような「アー」。
色はライトブラウン、目の前に断面があり全部ライトブラウン。
塗られた色ではなく、その色の物質で出来ている。
すべすべしているが、つるつるではない。
気持ちの良い、有機的な円柱。生きているのかもしれない。

その円柱が、上から伸びてきていて、目の前で終わっている。
だから断面が見えるのだ。太さは20cmぐらい。
上にずっと伸びている。だから「アー」もずっと安定して長く続く。

良くこんなに、息が続くものだ。
苦しさを思い浮かべるが、苦しくはない。
喉に負担もない。

そうやって、長い長い「アー」を楽しんでいたら、周りの家族に怒られた。
夢だった。安心してまた「アー」を続ける。

するとまた、家族に怒られる。誰だか知らないけど、安心できる家族。
怒っているのは女性。年配の、若い、均質な女性。怒られると嬉しい。

飛行機に乗っていた。風はない。
オレは力尽きて、円柱から手を離す。
落ちている。10000mという正確な数字が頭の中で確認される。

「アー」が少し「ア~~」になる。でも「アー」は「アー」である。

下は陸だろうか、海だろうか。長い垂直な旅の中を落ちていく。
そんな「アー」を暖かな家族が、心配そうに笑いながら聞いてくれている。


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2008-05-18 08:36:45 up

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