古い空間管理室

NHK教育TVのアニメ「電脳コイル」に出てきた「古い空間」の存続を祈る、非公式ファンサイトです。注:妄想と昭和ネタ含む。

ゼロテスター 大黒市を守れ!

2008年03月08日 | 絵ネタ

 

 


 「どうしたのよ、バッヂで招集なんかしてぇ。」
 「そういえばオババのバッヂも見せてよー。ねぇ、有るんでしょ?」
 「んー?これか?」
 「なっ、なに?、なにそれ!?」
 「おぅ、思い出したわい。ワシはゼロテスターの隊員じゃったんぢゃ!」

 コイル探偵局こと ゼロテスターとは生命維持度0の電脳体を探索し、大黒市の明日を切り拡いていく、勇気と希望と友情にあふれる3人の若者達(ハラケン、フミエ、ヤサコ)のことである。

  (そのうち本家のマーク1、マーク2、マーク3が揃うのでお楽しみに。>再放送組様)

 

  「だめだわ。オババのボケが始まったわ。」
 「嘘だと思うんなら、そこの黒電話から000番に掛けてみ?剣持キャプテンが教えてくれるぞい。」
 「や、止めとくわ。」

 「ワシが発明した『おメガゼロビーム』は、それはそれは強力で、何度もピンチを救ったもんぢゃ。言ってみればワシが地球を救ったようなもんぢゃ。」

 「そのビームをメガネで使えるようにしたのがオジジなんぢゃっ。」

 「ヤサコ、メガ婆の言うことを信じちゃだめよ。」

 「うん。判ってる。」

 「(ワシの話をスルーしおって)ちなみに今回の任務のお宝は、キラキラと緑に輝くものらしい。」
 「キラバグよ!絶対キラバグだわ。」

         (闘い終えて)

 「フミちゃんや、今回の報酬じゃ。遠慮なくチャージしとけ。」つ クズバグ。(=第三惑星の石ころ)
 「ゼロ(メタ)チャージしてどないすんねんー!」

 ちなみにゼロテスターのエンディングはフミエちゃんが歌ってます。(ウソ)



 私がちんたらしてる間に、声優 広川太一郎さんが亡くなられてしまいました。
 私が初めて買ったDVDボックスがゼロテスターmk1でした。(第3話「宇宙の落とし穴」が最高に面白いんですよ。)
 広川さんが声をあてている、剣持キャプテンの格好いいこと格好いいこと。あこがれのキャプテン像でした。
 小さい頃に合体できるプラモデルを買ってもらったなぁ。兄弟が2人しか居なかったから、もうひとり兄弟を欲しがったっけ。お約束のようにマーク1は兄貴に取られて、私はマーク2だったっけ。なにもかも皆懐かしいなぁ。あ、そういや古代守も広川さんか。
 こんな形になっちゃったけど、広川太一郎さんのご冥福をお祈りいたします。


 

3/15 追記

 会話の内容と補足説明を一部修正してました。


 それから、タイトルが分かりにくかったので改題しました。

 「昭和のバッヂで招集」 から 「ゼロテスター 大黒市を守れ!」 へ改題。




話数:07話
ネタ属性:ほとんど妄想
キャラ:オババ,フミエ,ヤサコ
バージョン:4.8

 

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