「我愛イ尓135 ~ウォーアイニーイサコ~」
私にとっての「135」の思い出。
それはまだ、新幹線が岡山までしか開通していなかった頃の話。
毎年帰省シーズンになると、父と母の実家がある大阪に、1~2週間ほど滞在したものでした。広島と大阪という結構な距離も、今なら新幹線であっという間に着きますが、その当時は「しおじ号」というL特急に乗って、山陽本線を5~6時間くらいかけて移動したような覚えがあります。
その退屈な道中で、最も印象に残っているのが、兵庫県明石市の日本標準子午線(東経135度線)の標識でした。線路沿いの普通の標識だったと思うのですが、この節目の線を超えれば「もうすぐ、いとこや親戚(=お年玉)に会えるんだ。」という嬉しさで、もうひと頑張りすることが出来たのです。
だから、私は「135」と聞いて、思い出すのはイサコではなく、明石の子午線なのです。
別にこれはダジャレとかそんなのじゃなくて、そう連想する人が居ても不思議では無いと思うんですが・・・。まぁ新幹線じゃ「ただいま明石の日本標準子午線を通過しました。」なんて、テロップを出してくれませんものねぇ。うーん。頑張れ子午線。え?何を頑張るかって?うーん。とにかく頑張れ。
・--- ・--- -・-- ・--- ・--- -・-- ・--- ・--- -・--
もう一つ「135」と聞いて思い出すものがあります。
子午線のある明石市出身のバンドで、その名も「135(いちさんご)」というグループがあります。その彼らがヒットさせた曲の「我愛イ尓(ウォーアイニー)」を思い出します。
TVCMにも使われていたので、サビを聞けば思い出す人も多いのではないでしょうか?
今までにない、広大な中国大陸を思わせる叙情的なメロディと、どこか不思議な歌詞が特徴的で、一度聞くと忘れられない・・・・。まぁ、四の五の言わずに聞いてみて下さいね。(ニコなんとかとか、ゆーなんたら辺りで・・。135 我愛)
♪大黒までイサイサ訪ねて まぼろしい君がいる
大金などナイナイ暮らしで 果てない旅に二人
かくしきれない夢が 4 4 2 3 溢れ出しそうだよ
我愛イ尓 永遠ゆられ 近未来 旅する
我愛イ尓 永遠ゆられ 舞上れ 聖少女
思いつきでイサコのテーマ曲にしてしまいましたぁ。でもほとんど替えてないんですよ。本当に良い曲です。
いやぁ、こんな替え歌遊びをしていたら、どうしても大黒市に行ってみたくなりました。
そんなわけで4月5日から4月6日に掛け、途中に明石の日本標準子午線を通って、大黒市を訪ねる撮影旅行に出かけて来ます。
BGMはもちろん135の我愛イ尓でね。
帰ってきてから、撮った写真をいっぱい貼ってみたいと思います。
さぁ、イサコが出るかコイルが出るか?
135から516までの迷い道を行くぞ。オー。
話数:NO DATA
ネタ属性:駄洒落?,昭和歌謡
キャラ:イサコ
バージョン:6.2 「我愛イ尓 ~ウォーアイニー~」 (作詞/作曲:135/編曲:林 有三)
web拍手を送る
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます